Like A Blue Gale

ここは地の果て流されて俺

2007前半

2007-07-02 02:15:24 | 駄文
随分久しぶりの更新になります。
ぶっちゃけblogに飽きていました。

さて、2006年の末、自分は折角得ていた職を辞めました。
何故そうしたのか、理由は様々あります。
しかし総括すると、概ね己の力不足というか、
状況の停滞に対して焦りばかりが募って、
更に直接的に仕事で関わる上司と良い関係を築けなかった事が、
大きな要因であったと思います。

ぶっちゃけた話、辞める時にはその心中は突発的な物で、
先々のビジョン等と言う物は持っては居ない訳ですが、
自分を心配してくれる周囲の人間に対して、
「俺は何がしかの事を目指すために辞めるのだ」
という建前を言わなければならない。

そのために自分が用意したのが、
「音楽とかそっち方面に引っかかる仕事をしたい」
と言うものでした。

丁度某ゲーム会社の社員養成学校の募集があったので、
そこのサウンド部門に応募をするというのが最初の行動でしたが、
まずそこで積み重ねの無い者の力の無さを知りました。

その後は「働きながらスキルを得られる仕事」を志向して就職活動をしたものの、
職業安定所で斡旋しているその手の求人で、
額面どおりに採用してくれる会社など無く。
そうこうしている間に失業給付の待期が明け、
会社が教えてくれないのならばいっそと職業訓練校に入る事に。
もうこの時点ではビジョンも無く、
何かしら学びながら給付で収入を得よう、
食いつなごうと言う事以外は考えていない状態でした。
最早志も何もあったものではありません。
大体職業訓練校自体、確実に入れるものでもなかったので、
分の良い賭けではなかった訳ではありますが。

そして、現在。
職業訓練もかれこれ二ヶ月が過ぎ、OJTを含めると半分が終った事に。
そんな六月末に、自分の隣で相方として助けてくれていた方が、
就職が決まって退所されてしまいました。
その方は二児の母で、授業が終ると託児所の延長料金を取られないために、
大急ぎで帰っていました。
二児の母とは思えない程チャーミングな方で、
自分のどうしようもないヲタ話も笑って聞いてくれました。
「少年の心を持っているのは良いと思いますよ」って。
もうお会いする事も無いだろうし、
こんな場末のblogをあの方が見る事は無いだろうから、ぶっちゃけます。
一ヶ月半、一緒に勉強したりお話させていただく間に、
自分は貴女の事が好きになりました。
やましい気持ちではなく、お友達としてお付き合いして行きたかった。
今までの授業でも、自分の抜けている部分を貴女がフォローしてくれなかったら、
とてもじゃないけどやっていけなかった。
有難うございました。願わくばまた縁のあらん事を…。

まあ、無いだろうけどね。


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