Like A Blue Gale

ここは地の果て流されて俺

2010/2/26,27,28

2010-03-03 08:46:59 | 駄文
自分的には28日はこれといって無かったのですが。

この三日間の間に、
自分がかれこれ十数年来聴き続けているアーティストのライブがありました。

元々「知っている人は知っている」マイナーのメジャー的な存在でしたが、
十数年前にネットにメインの活動の場を移して以来、
少しづつ新規のリスナーを獲得しつづけ、
近年の動画系サイト等における情報爆発によって、
ここ数年でまた一気に新規リスナーを獲得したそのアーティストのライブは、
ほんの四年前まで当日券でも普通に観れたのです。

それが今や横の繋がりで協力しないとチケットの確保すら難しい。
ましてや3DAYS全日参加なんてお金と人脈が無ければまず無理。

今回自分は頼れる人脈はあったもののお金が無くて参加を一日に絞ったのですが、
そんな状態であっても主にネットで繋がった人脈が一同に介する会場へ行けば、
そりゃあもう様々な人に出会うわけです。

お久しぶりの人、普段から付き合いのある人、疎遠になってる人、
まさか自分の事を覚えてくれていたとは!という人、
今や語ることは無くとも「ああ、キミも来ていたか」という人、
ほんの数年前までは親しかったはずなのに挨拶したら絶句される人、
毎度毎度共通の知人が居るというだけで上面で絡んで、
「コイツ俺とは絡みたくないんだろうな。俺もだけど」みたいな人。
どんな関係であっても自分はその全てを愛している。いや、愛していたいのか。

とはいえ、そのような人々と今回まともに話をした記憶が無い。

何故なら、自分の近況を語ると正直面白くも何とも無い話しか無いから。
怪我した話やら、体調が悪い話やら、仕事が一年数カ月決まらず、
やっとバイトが決まったものの馴染める予感が無く、
正直今の生活に限界を感じているような話を聞かせてどうするっていうんだ。
相手も聴いてて楽しくないだろうし、自分も話してて辛い。

そんなこんなで、何もかもが素直に楽しめなかった、
そんな祭りの日々でした。
そしてそれは自分の所為なのだなと言い切ることが出来る。

若い子達は自分より全然しっかりしていて、
非日常を楽しむにたる権利とモチベーションを持っている。
自分は非日常よりも日常をどうにかしないと、
そこの高いモチベーションには乗れない。
つまりはそういう事な訳で。

これ以上何もかもがつまらなくなる前に、
一度「今の位置」をリセットすべきなのかも知れない。
しようにもそのための資金すらない悲惨な有様だけど。
戻る事が叶わないからここで何とか踏ん張ろうとする。
それが結局今の自分に必要な事。

だから細々とでも今ようやく手に入れた日常への足がかりを、
やっていくしかない。
勿論最善の方向は常に模索しながら。

2010年最初の更新はまたしてもショボイ自分語りでした。
今年は何回ここを更新するのだろう。
ある程度の読者は得て居るようなので、
これからはもうちょっと身のある事を書ければ良いなと思います。

地の果てより。

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