大阪から東アジアを視ている人 ~ めざせ「鶏肋」なブログ ~

東アジアの事で感じたことをメインに書いて行こうと思っています。まぁ、素人ですのでたいした事は書けませんが。

「謝罪の趣旨はあった」 中山大臣発言で細田氏 <= 本人否定

2005-06-14 19:54:54 | 東アジア
「謝罪の趣旨はあった」 中山文科相発言で細田氏


中山文部科学大臣が謝罪していないといっているのに、細田官房長官は、なぜ謝罪したというの?
本人が否定しているのに。

細田官房長官は、中国と韓国にかなり弱腰やね。
なんか弱みでも握られてるんか?


朝日の社説「靖国参拝 遺族からの重い問いかけ 」に対して

2005-06-14 19:20:35 | 東アジア
朝日の社説は期待はずれだったんだけど、
「靖国参拝 遺族からの重い問いかけ 」
でも、書きたい事が出てきたので。書きます。

一応、私の叔父("になる予定だった人"と言ったほうが正確だが)で
父から見れば、兄弟にになりますが、戦時中に1人は訓練中の事故で事故死、もう一人は(たしかトラック諸島の)戦闘で戦死しており、
私も民法上は親族にあたる訳で、書く資格は有ると思いますしね。

さて、

>山形県の男性は「300万人の兵士、国民を亡くしてようやくアメリカに
>無条件降伏に至ったことは戦争指導者として万死に値する」
正直、もうちょっと歴史を勉強したほうがいいと思ったぞ。

戦犯に対する国会決議

昭和27年(1952年)06/09 参議院本会議「戦犯在所者の釈放等に関する決議」
昭和27年(1952年)12/09 衆議院本会議「戦争犯罪による受刑者の釈放等に関する決議」
昭和28年(1953年)08/03 衆議院本会議「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」
昭和30年(1955年)07/19 衆議院本会議「戦争受刑者の即時釈放要請に関する決議」

に対してはどう思うのかね。
この人は。
この決議をした議員は、戦後に民主的な選挙をへて選ばれた議員によってなされた決議です。
そして、これらの決議は全会一致だったと聞いています。
民主国家で有る以上、釈放や赦免は国民の意志であったといえるでしょう。

それに、A級戦犯で靖国神社に合祀されている人は、当然の事ながら全員亡くなられています。
命で償っているのにこれ以上どうしろというのでしょうか。
また、A級戦犯の中に居られる戦争指導者の方々も、結果的に数多くの国民が亡くなったのは、失策、失政の類であって
死してなお非難されるべき物ではないような気がします。

また、この人は、戦犯の方々だけが悪いように言われていますが
当時の日本は立憲君主制であり、今の感覚で見ると不十分ですが、
当時の主権国家としては「まとも」な民主主義が日本には有りましたし、議会も機能していました。
(たまに勘違いされている人がいますが「大日本帝国憲法」は「絶対君主制」をとっておらず、「立憲君主制」をとっています。)
なのに、日本が戦争に突入していったのは、自由民権運動や大正デモクラシーを経て
国政に反映されるようになった、民意も重要な要素だったとおもうんですけどね。
こういった、民意が国政に反映されるような状況で、有る特定の人達だけに責任を押し付けるのは
おかしいのではないでしょうか。
ですので、責任は当時の国民全員(特に有権者)にも有ったと思うんですけどね。

ですので、こういう事を言う、この「山形県の男性」とか
>「私は常々、当時の政府や戦争指導者の日本国民に対しての責任・反省からも
>『靖国参拝』には絶対反対である。この戦争で肉親を亡くし、辛酸をなめてきた一国民としても、
>首相や閣僚の靖国参拝はどうしてもやめてもらいたい」
てな事を言う人は、私には、仮に先の大戦での戦犯の方々罪人であるのならば
当時国民だった本人や、その身内が罪人で有る事を認めたくないが為に、戦犯の方々に罪を被せ続けている卑怯者
としか私には映りません。
ドイツの戦争責任取り方が、正にナチスに全ての責任を被せてしまうやり方を取りましたからね。
マジで卑怯ですよね。


>遺族の方々の思いには多様な広がりがある。
100人いたら、100通りの意見がある。
そんなのは、当たり前。
まず、朝日新聞は「多様な広がりがある」と認識しているのなら
こういった靖国神社参拝に対する反対意見だけではなく
賛成意見ももっと取り上げるべきだな。
まず、自らの行動で示せよ。

>戦死者を追悼したいという素朴な感情が深刻な外交問題の中で
>もみくちゃにされていることへの戸惑いである。
その原因を作ったのは朝日新聞ですから。
厚顔無恥とはこの事ですな。
まず朝日新聞が、英霊達が静かに眠れるように、極東三馬鹿に対してネタを提供しない事ですな。
まず、それから始めてください。
あと、この問題の火消しをしろ
まぁ、無理だと思うけど。


>合祀したのは遺族の総意ではないのに、そのために非難される不条理。そんな声も聞く。
中国や韓国等の外国の非難を意識する事自体が、そもそもの間違いなんだけどね。
第一、非難される理由は無い。


>首相は国内のさまざまな声にいま一度、耳を澄ませてほしい。
ちなみに、私の父は首相の靖国神社は参拝に関しては
参拝して当たり前
と言う立場です。
私も父と同じ考えです。

今日の朝日新聞の社説は中山文部大臣ネタに非ず

2005-06-14 11:02:15 | どーでも良い話
今日の社説は絶対に中山文部大臣の従軍慰安婦ネタだと思ったのに
「靖国参拝 遺族からの重い問いかけ」
「債務帳消し 最貧国にもチャンスを」
って俺の期待を裏切るなよ!!

あ~~~~~もう、ウキウキしながら開けたの・・・・

まぁ、従軍慰安婦ネタは既に論破されているので、もう、朝日新聞の「社説」扱えないのかもしれんね。
扱ったとたん、沢山抗議行きそうだし。