この前のリベンジを…!!!!!
と思い、買い物へ。
平日と違い、人が店から一人はみ出し立っていた(!)。
店舗内はコロナ対策か人を詰め込まない為、
注文客と品物を見る人が数人いるのみで、
買い物が終わる度に人が入れ替わる体制を取っている。
店に辿り着いたのは開店1分前。
私は店の外に立っている人の後ろに並んだ。
店の中には既に買い物を開始している人がいた。
という事は人が来るから開店時間前でも開けてしまったのだろう。
その時点で少し気持ちは冷めた。
人の少なさからお待たせする事があるなど、
色々少人数ゆえの話を書かれていたお店なので、
人が並んでもアレか?と思い開店時間目掛け行った。
駐車場も無いので違う所に駐車した。
立地的に駐停車禁止の場所だと思ったし、
店からも近隣の駐車場に停めるようアナウンスされているからだ。
だけど、結局店の前に開店前から路駐したやつが開店時間前に店を開けてもらい、
1番目の買い物客になれる訳である。冷める。
気持ちは冷めたがようやく来たのだ。
欲しいもの、売っててくれ!と思いながら待っていた。
この時点で気持ちは焦る。
私は来る時間を間違えたのか?
開店前から堂々と並べば良かったのか?
欲しいものを得る戦いにまた負けてしまうのか…
買う前から焦る私だが、
買った後も私は焦った。
元々平日でもすく売り切れる事があるこのお店。
平日の営業日が少なく営業時間も働く人には行くのが厳しく、
私も偶然行けたから買えたものの、通常ならまず無理。
つまり休日はそういう「いつもは買えない」人たちが大集合するんである。
そうなると「どうしても買いたい!」という人たちの圧が店の中に充満し、
財布を支払い後カバンに入れるのさえ憚られる位のピリピリ感が自分を襲う。
「大変お待たせ致しました〜」
支払い直後のレジ前にいる自分の、隣にいるお客さまにそう声をかけているので猛烈に焦る。
お釣りをコイントレーに置いてもらって数秒も経ってないぞ…
ヤバい、焦る。
仕方がないので店内の端に移動して財布をカバンに入れる。
店を出ると自分が並ぶとか書いたのがアホらしくなる程、
人の列が何人も増えていた。
この方々は買えるのだろうか。
そんな事を思いながら傘をさし、私は店を出た。
リベンジしたのに、勝負に負けた気がした。
私には、何となくラッキーで平日買うくらいが丁度良かったのかもしれない。
疲れたっ!