満ちるは桜。

好きなものを書いてる普通の人日記。

チョコレートドーナツ

2014年05月26日 21時39分48秒 | ブログ
食べたいなー。ミスドのヤツ。
美味しいよね。ドーナツ。



ってな訳で、チョコレートドーナツを観てきました。
以下、観た記憶を頼りにネタバレしつつ感想を書きたいと思います。

台詞はニュアンスです。
あと、記憶を頼りに書いてるので、
実際見直したら、あれ?って思うトコもあると思います。


以下、感想です。


泣いた。

泣くと思ってなかったのに。

唇ぷるぷるさせて泣いた(笑)!


これは、簡単に言うと、ゲイのカップルが、隣人のダウン症の子供と家族になって、
幸せになろうと、もがいていた物語だと思います。

もちろん、2人のカップルの関係も良くて。


「気付いてないけど、彼私にゾッコンなの」

みたいな、ルディの台詞も好きだったな。


でも、ハッピーエンドを望んだマルコの物語が、
ハッピーエンドになってくれなかったところが、やだった。
その対比が、なんかね、観てるこっちが歯がゆくて泣けた。
何で、ただ幸せになりたいだけなのに、うまくいかないのかなって。

おうちに戻してあげるって言われて、違って、
マルコはどれだけショックだっただろう。

とか、思いました。

ルディが、本当のお母さんみたいに接してて、
マルコに会えなくて、でも、どうしても会いたくて、ビデオみて泣いてるシーンでもらい泣きしました。

多分、マルコの好きなおもちゃを言うの、辛かったと思う。

あんなに大切にしてる金髪の女の子の人形は、
本当の母親が与えたものだろうし、
それを一番大切にしてるって言うの、つらくないかな。
何より、出会う前からマルコが大切にしてきたモノを、
自分たちがゲイであるが故の悪影響の結果、みたいに扱われるのは、
腹が立ってしょうがないと思う。

私には、ああいう風に子供を引き取って、あんな愛情をかけるって、
想像もつかない。
だから、あんなに愛せる2人が良いなって、思うし、
応援したいなって、思う。


だから、そういう気持ちで観ていたのに、
結局、3人が再会できないまま、終わってしまったのが、やだった。

やだって何だよって話かもだけど。

でも単純に、「どうして?こんな終わり無いよ!」って思ってしまった。

愛するって、愛したい相手、
愛さずにはいられない何かがあれば、
考えるまでもなく、わかるものなのかもなぁ、

って思う。


だから、マルコに会った2人は、
幸せだし、同じ位苦しかっただろうな。
大好きな分、会いたいし、もう寂しい想いなんてさせたくなかったと思うから。


とか、色々思った映画でした。


映画、好きだなー。
コメント
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