池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

税金とか社会保険料とか

2019-07-05 18:30:41 | 雑感・日記

朝方、呑川を上って、久しぶりに洗足池に向かわず、中原街道を越えて、緑ヶ丘駅手前まで行って戻ってきました。

この辺りから都立大学駅の方へ歩くと、春先に紹介したことのある「めぐろ花いっぱい運動」の花壇が、よく手入れされていて綺麗です。

 

PayPayのキャンペーンですが、

先月はドラックストア、今月はランチタイムの飲食店・スーパーのランチタイムが対象です。

 

先の100億円キャッシュバック第2弾、その直後のLINE PayのPayトクの頃、

私の大好きなOKストアでは、対応レジ(レジのシステムというより対応できる店員さん)が実質2列しかなく、

現金の人たちも、気にせず並ぶものの、そんなに混雑はしていませんでした。

それだけ、QRコード決済が、池上界隈では広まっていなかったと思うのですが、

現在、対応レジは4列になっているし、11時過ぎに行ったら、レジ大混雑でした。

(午前中は、大抵空いていたのですが)

そして、店内放送でもキャンペーンを案内していますし、前に並んでいる人たちも、PayPayで決済していましたね。

PayPay利用者が、この時間帯に集中することもあるとは思いますが、利用者自体も増えているのでしょうか。

現金、クレジットカード、電子マネーに比べたら、断然お得ですからね。

ただ、今のところは。

そのうち、加盟店にチャージするようになれば、価格転嫁されて、お得というより、使わないのと損するようになるのでしょうけど。

 

 

さて、会社を辞めると決断した時、

このブログにおいても、勉強と称して、題記の税金とか社会保険料とか、いろいろ調べてみましたが、

実際に、辞めてみると、勘違いしてたことに気づいたり、その負担を重く実感することがありました。

 

住民税は、昨年の収入をベースに計算され、サラリーマンの場合、翌年の6月から5月に分割して支払います。

感覚的には、毎月、手取りの一割くらいだったかな。

自営や無職の私などは、年払いになるので、

6月で退職したので、6月分は最後の給料から引かれていましたが、

残り、11ヶ月分を全額一括で納めなければなりません。

数十万円という大金でしたが、退職金で清算したので、仕方がない程度の感覚で済んだものの、

区役所から請求書を受け取って、全額振り込むとなったら、結構凹むかな。

仕事がなくなった時の最初のショックは、住民税の一括請求と、WEBの記事にもありましたね。

 

サラリーマン人生を送ってきたので、自分の収入の感覚が、「額面」ではなく、控除後の「手取り」なんです。

そして、控除されている、所得税、市町村民税、健康保険料、年金保険料、任意の生命・医療保険料などは

金額としては結構大きいものの、それは「懐」を経由しないので、最初からなかった感覚です。

 

今後は、「懐」から払わねばならないので、

その負担を直接的に感じるようになりました。

わかっていたつもりですが、実感は、かなり重たいですね。

 

まあ、住民税は、前年の所得から計算されるので、

来年、ちゃんと住民税申告をして、区役所からの請求書を受け取る時は、前年に所得があったのは半年(失業給付は非課税)なので、単純に言えば、半額くらいのはず。

再来年、前年の所得がなければ、非課税のはずなんですけど。

 

海外赴任の時は、日本の住民税払わなくてよかったので、あれは相当の役得だったなあ。。。

 

次に、年金や健康保険の社会保険料ですが、

奥さんの扶養に入る分には、第3号被保険者としての年金保険料、被扶養者として健康保険料も支払わずにすむのですが

失業給付を受けると、国民年金、国民健康保険の保険料を支払わねばなりません。

国民年金は、これまで払っていた厚生年金に比べれば、16,410円と少ないのですが(受給額も少ないですけど)、

健康保険は、これも住民税同様に、前の年の収入をベースに計算されるので、結構な額になります。

会社負担分がなくなるので、単純に考えれば、これまで天引きされていた額の倍になります。

 

そう考えると、会社の共済健保を任意継続する、という手もあったか思うのですが、

(2年間保険料据え置きで、上限もあるので、1年目は国保より安く済みます。ただ、2年目は、前年の所得が少ないことから国保が下がって逆転するので、微妙なところ)

任意継続は、配偶者の扶養に入ることではやめられず、再就職先の健保に入らねば、2年間必須なので、

失業給付の支給期間後は、奥さんの扶養に入るのであれば、任意継続は選択肢になりません。

 

これも、辞める前の自分の感覚は、奥さんの扶養一択だったので、任意継続をちゃんと理解していなくて、

辞めた後に、こっちだったらどうだったかな、と不安を感じて、調べ直して理解しました。

自営業に転身する場合、被扶養者になりえない場合、(65歳前の)定年退職の場合などは、よくよく計算してみる必要があったようです。

 

こうしてサラリーマン時代には気にしていなかった、いろいろな仕組みを知ると、

自営業の方々は大変だな、、、と。

それと、年末調整で、医療費とか、そんなに申告しても限度あるしと、厚生年金掛金とか一部の医療保険料を申告してこなかったのですが、

これから支払う国民健康保険料の計算が、源泉徴収票に書かれた控除後の収入をベースに計算されると理解した今では、

もれなく申告しておけば、、、と今更後悔しています(苦)

 

なお、任意で入って、天引きされていた生命・医療保険の保険料は、団体割引が効かなくなるので多少上がります。

(年払いとかで、下げる方法はあるものの)

何れにしても、会社で行う年末調整がなくなったので、

今年度(年明け)は、市町村民税申告、確定申告をしないといけないな。

それと、奥さんの年末調整では、来年度の扶養控除の申請を忘れずにやってもらわんと。

 

あと、 確定拠出年金の企業型から個人型への移管ですが、

企業型と個人型って、投資商品が違うんですね(何で変える必要があるのか?)

そのままでいいと思ったんですけど、まあ、同じような安定型を選びました。

増えたらいいけど、減るリスクは、現状ではあまり取りたくないですからね。

それに、無収入で、節税効果もないので、そんなに掛金をかけることもないかな。

 

何れにせよ、退職して改めて実感したのは、

保険・年金・税金は、無収入になったから無くなる訳ではなく、

無収入になった1年は、大きな負担になる、ということです。

(年の途中であれば、2年目もそれなりにかかる)

まあ、もう辞めちゃったんで、今更仕方ないですね(笑)

ではでは



2 コメント

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Unknown (isao5827)
2019-07-07 23:11:15
住民税でも保険でも前年度収入で計算されるので、今年も前年度並みに収入があるという前提なんですね〜退職・失業・転職減収なんて考えてないのですから初年度次年度は何かと物入りですよね。
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Unknown (chayank)
2019-07-09 07:22:03
@isao5827 そうですね。収支として考えると、辻褄は合うのですが、キャッシュフローとしてはキツイですよね。黒字倒産しないようにしないと。
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