今朝は雨が結構強く降っていましたのと、昨日オーバーワークだったので、今日は散歩はお休みかな。
(夕方には上げるみたいなので、散歩に出かけるかもしれないけど)
で、そのオーバーワーク度合いですが、、、
結局、25km、3万歩超。そして階数にして100階!
確かに、上り下りがキツかったわ。。。
で、どこへ行ったかと言うと、
久しぶりに、aruku&のウォーキングコース、多摩・東生田の自然歩道。
電車代払ってまで歩きには行かない、という(奥さんに言わせるとセコイ)信念でしたが、
最近、近所の散歩コースは、ちょっと変化がなく(梅雨が明ければ、また違う草花や景色が目に入ると思うのですが)
わざわざ行くことにしました(苦)
①稲田堤駅がスタートで、
②薬師堂
③小沢城址
④農業技術支援センター
⑤読売ランド前駅
⑥八角堂跡
⑦広福寺
⑧生田緑地
ゴールは⑨向ケ丘遊園駅ですが、
達成条件が7スポットなので、①稲田堤から順に巡っていけば、⑦広福寺で達成です。
ただ、実質的には、池上の自宅から、南武線の平間駅まで歩いて、南武線に乗って稲田堤駅に行き、
帰りは、向ヶ丘遊園駅を越えて、南武線の登戸駅まで歩いて、南武線に乗って平間駅に戻り、そこから歩いて自宅という、
後から考えると結構無謀な計画でした。
3万歩以上歩いていますが、うち8000歩強は、自宅と平間駅の往復ですし。
それと、折角行くのだからと、⑧生田緑地にある、日本民家園とかわさき宙と緑の科学館(プラネタリウムを観る)も行程に加えました。
そして、ここが、相変わらず自分の間抜けなところですが、、、
このウォーキングコースの距離感、必要な時間がイメージできなかったので、Macのマップで稲田堤駅と生田緑地の距離を測ったら、
5km、徒歩1時間程度。
これなら、全体で2万歩くらいかな、と。
でも実際は、上記の地図の通り、ウォーキングコースは、よみうりランドの方へ大きく膨らんでいます。
この間抜けな予測が、3万歩超のオーバーワークの根本的な原因でした(苦)
ともあれ、本日は、「多摩・東生田の自然歩道」の様子を紹介させていただきます。
スタート地点の稲田堤駅に到着しました。
アプリで”挑戦”をクリックして、ウォーキング開始です。
アプリのナビに従って、歩き出します。
この時点で、自分の距離の予測が誤っていたことに気づいておらず、
あれ?何で登戸と逆の方向に向かうんだろう?
くらいに感じていて、予測を大きく上回る距離、歩数になると悟るのは、しばらく後のことです(苦)
ともあれ、②薬師堂に向かいます。
「文治3年(1187年)、法泉寺のお堂として、当時の領主稲毛三郎重成が建立したといわれ・・・」
この稲毛氏は、この後もちょいちょい出てきます。この一帯で結構な勢力だったのでしょうね。
頭が落とされたお地蔵さん達。
こういうのは何だか切ないですね。
美しいゆえに、顔の部分だけ削られて持ち出された、バンテアイ・スレイのアプサラのレリーフとか、
宝石が中に埋め込まれているがゆえに、首だけ落とされ持ちさられた、アユタヤの仏像を思い出しました。
これは「9月の第2日曜日に川崎の数少ない”菅の獅子舞”が行われます。」の舞台でしょうか。
続いて、③小沢城址に向かいます。
歩いていると、とても自然か豊かなのがわかります。
里山だけでなく、家々が庭先や花壇を綺麗に整備されています。
このマリモみたいのは、初めて見た気がしますが、何でしょうね。
それと、園芸の苗とかを卸している業者さんのハウスとかも多かったですね。
そんな感じを受けながら歩いていると、③小沢城址の入口を発見(普通の家の横)
なかなか険しいところを登っていきます。
竹林の中に入ると、何だか幻想的ですね。
でも、どこまで行けば”城址”に当たるのか?すでに城址の中なのか?
石垣か何かあれば、引き返せるのですが。。。
と思っていたところ、助け舟が。
物見台の跡に登って引き返すことにしました。
だって、これだと延々歩くことになりますからね。
ただ、降りていく途中、上るときは目に入らなかった標識に、城小屋?
これは何か遺跡でもあるのか?と遊歩道を外れた”右側階段”を登ってみると、
おっ、鳥居と社が。
でも、その先は、本当にただの小屋でした(苦)
ここを整備されている方々が使用しているのでしょうね。
次は、④農業技術支援センターに向かいます。
この辺りで、何だか当初の予測と違って、結構な道のりを歩かねばならないのでは、、、と気づきました。
上り坂をずっと歩いていますし、方向音痴な自分でも、登戸の方角に向かっているとは思えません。
そして、遠目に遊園地(よみうりランド)を見るに至り、改めて、コースマップを確認して、この先の果てしない道のりを悟ったのでした。。。
それにしても、自然は豊かで、里山の風景に心は癒されます。
しかし、身体、というか足は癒されません。
ああ、何という優しさか。。。でも、時間がないので歩みを進めます。
プラネタリウムの時間までに、コースを踏破して、日本民家園を観て、かわさき宙と緑の科学館に辿り着かねばなりません。
家を出るときは、日本民家園辺りで、時間が余るんじゃないかと逆の心配をしていたのですが(苦)
頑張って歩きます。
農業技術支援センターのハウスらしきものが。
それと、よみうりランドのアトラクション(ハウスの後に見える黄色と赤色のタワー)にも大分近づきましたね。(その分、生田緑地からは遠ざかっているのか)
④農業支援センターの入口です。
無料で見学できるようです。
が、時間がないので、ちょっとだけ覗いて、次の⑤読売ランド前駅に向かいます。
写真を撮る気持ちの余裕がなかったのですが、
かなり高いところまで来ているので、眼下に広がる街の景色は綺麗でしたね。
ヴェルディのグラウンドに行き当たりました。選手が練習しています。
時間と気持ちの余裕があれば、ちょっと眺めたいところでした。
そして、さすが”読売エリア”です。ジャイアンツの寮もありました。
そして、この手前から細い多摩自然遊歩道に入ります。
一般道とか住宅街ではなく、こういう道を歩くのであれば、坂道も距離もあまり気にならないのですが。
別れ道で、アプリは左の上りを示しています。
地図上、行き当たるところは同じなのですが、まあ、アプリに従います。
この後も、結構、敢えて登らせるような場所があって、余計疲れさせられました。
そして、街中に出てきて、⑤読売ランド前駅に到着です。
駅前の案内板で、ここから、多摩自然遊歩道から東生田自然遊歩道に、道が変わったことを知ると同時に、生田緑地までは、ここからが5、6kmであることも認識させられました。。。
ちなみに、アプリではこんな風に見えます。
稲田堤駅を出発したのが10時半くらいでしたので、ここまで1時間半。
平地なら、全然余裕ですが、
随分と上り下りしましたから(記憶では、上ってばっかですが)、さすがに疲れました。。。
コース上、所々に案内板があって、「まだ、ここかよ。。。」と、親切にも思い知らされます(笑、もう笑うしかない)
途中の小さい公園で、クイックに持参のおにぎりを食べて、時間を惜しんで前進します。
⑥八角堂跡に到着しました。
「平安時代初期に築造されたと推測される八角円堂の基壇・・・」の復元だそうです。
瓦とか出土したようですね。
⑤読売ランド前駅あたりから、この先もしばらく住宅街の中を歩いていくのですが、また、結構な上り坂が多くて疲れが増します。
下りは、階段とかであっと言う間なんですが。
とか、思っていると急に里山に分け入ったり、
大きな通りで出たと思ったら、またアプリが、余計な上り坂を示したり、
でも、ここだけは、上る甲斐がありました。
景色が綺麗です。
そして、東京スカイツリーが見えると言うので、目を凝らすと、
うっすら見えます(真ん中辺りです。私のiPhoneの望遠の限界)
再びだか三度だか、住宅街を進むと、再びだか三度だか里山に突き当たり、
また、竹林の中を進みます。
ここは、遊歩道も含めて私有地だそうで、地主さんのご厚意とのこと。
そして、午後1時を過ぎて、radikoで聞いているTokyo FMの番組が、高みなの「これから、何する?」に変わった頃、
⑦広福寺に到着しました。
9スポット中、7スポットで達成なので、ここで達成です。
ただ、毎々言いますが、ナビも終わってしまうので、何とかして欲しい。
コース通りに歩かないと気分が悪いのもありますが。
とりわけ、今回は、こまごまとした道を歩いて、アプリを見つつも、度々コースを外れて、(坂道や階段を)引き返したりしたので。
ところで、この広福寺ですが、
アプリのスポット説明には書いてなかったのですが、②薬師堂で出てきた稲毛氏の居館だったようです(門のところにそう書いてありました)
まあ、何にしても、無事、2時間半以上かかってここまで来ました。
(この先、⑨生田緑地まで、1時間のつもりでしたからねえ)
日本民家園と、3時のプラネタリウムは、今日はやめておこうかな、、、と心が折れかけましたが、
また来るのも面倒だし、奥さんが「行かない」と言うから、平日に一人で来たので、疲れた足で、生田緑地に入って行きます。
と言うところで、今日のブログはここまでとします。長くなりましたし。
最後に、
広福寺の境内で、野生のタヌキを見ました。
最初、動かないので陶器かを思ったら、本物でした。
この後、かわさき宙と緑の科学館の展示にもあったのですが、野生のタヌキは結構いるようですね。害獣指定のアライグマもたくさんいるようですが。
ではでは
あとは大雪の時に雪掻きして家の前だけで20000歩歩いたこと有ります。