池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

池のみち(洗足池、小池)

2019-08-20 17:42:05 | 散歩

明け方、ドバーッと雨が降って、

止んだところで散歩に出かたので、涼しくてよかったのですが、家に帰ってきた頃は、晴れ上がって、30℃オーバー。

今日は、ツルハドラックが5%OFF。

アリエールもちょうど切れたし、奥さんからのご注文もあれこれあったので、それらを買いに出かけて、汗だく。。。

 

さて、天気がいい時は多摩川、雨模様の時は洗足池が基本的な散歩コースなので、

雨曇りだった今朝は、洗足池へ。

やはり、雨曇りの洗足池は静かな趣きがあって好きです。

そんな風に感じるのは、広場とか遊具がなくて、基本的には池を眺めるところだからかな。

ジョグしている人もいますが、池を周回する遊歩道は走りにくいので、そんなにはいないしね。

 

ちなみに、今、見頃なのはこの白いユリ。

茎がずいぶんと長く、花が重たいのか、随分腰を曲げて咲いています。

(腰の曲がった小綺麗なおばあちゃんってイメージ)

テッポウユリであっていますかね?

それともニワシロユリ?

ひょっとしてタカサゴユリ?

 

ところで、昨日、田園調布せせらぎ公園、多摩川台公園、宝来公園にかかる「雑木林のみち」を知りましたが、

洗足池には「池のみち」があることに気づきました。

大田区ホームページで確認すると「雑木林のみち」同様に、生物植物調査報告書パンフレットがありました。

現地には、各ポイントの掲示板があり、この4ポイント(箇所)というのが丁度いいですね。

無駄に沢山設けず、ポイント毎に観察できる特徴が記してあって。

パンフレットもわかりやすく、ビジュアル的にも興味を惹かれるいい感じです。

 

ポイント1は”樹林が育む生き物”

ツミって、見た目(写真)立派なタカですが、

ポッポー鳴いているキジバトと同じくらの大きさの、日本最小のタカなんですね。

大田区の公園で増えているらしく、今後、気をつけて観察してみたいと思います。

 

ポイント2は”洗足池の水鳥たち”

 

ポイント3は”水辺の環境と生き物”

そういえば、ガマも水辺でたくさん生えていますね。

幼い頃、実家のあたりにはなかったのか、因幡の白兎に出てくるガマの穂が、イメージできず、猫じゃらしとごっちゃになっていました(懐)。

 

ポイント4は”小池に暮らす生き物”

この”小池”ですが、

大田区ホームページによると、「かつては洗足池の大池に対して、小池と呼ばれていた溜池の雰囲気を復元した公園です。」

池の西側には遊具などが置かれ、東側は板敷の遊歩道になっています。

逃げもせず、のんびり前を歩くカモの後を付いて行きました(笑)

 

動植物の知識が乏しい私なので、

ただ歩くだけでなく、こういう掲示板やパンフレットをきっかけに、少し視線を広げて、自然に対する感度を上げて、散歩を楽しみたいですね。

なお、「雑木林のみち」「池のみち」に加えて「縄文のみち」「川と干潟のみち」「海と埋立地のみち」の計5箇所の自然観察路があることを知りました。

「縄文のみち」は超近所。

本門寺にお参りするだけでなく、樹木に注目して歩いてみるのもいいですね。

「川と干潟のみち」は、最近は暑いので足を伸ばしていないのですが、15,000歩コースとして何度も歩いている辺りです。

しかし、土手を歩いていると、干潟には遠く、土手の植物しか見ていなかったので、グラウンドを越えて、水辺の方にも行ってみましょうか。

「海と埋立地のみち」は、ちょっと歩いていくには遠いかな。。。

(池上から歩いていく、という発想が異常なのでしょうけど)

パンフを見ると、行った先でも随分広域のようだし。

まずは、夏休みの自由研究として行ってみようと思っている「大森 海苔のふるさと館」まで歩いてみて、かな。

ではでは



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