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Charmyの趣味ぺいじ

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バックボックス内部です。

2008-01-06 06:50:02 | ピンボール
ピンボールのほぼ全ての台がメインの基板をバックボックス内に設置してあります。
このドラキュラの場合、システムタイプはWPC-89と言った所でしょうか。
基板のリビジョンや構成にてさまざまなタイプがあります。また、台独自の
ユニークなメカにはそのメカ専用のテストモードと回路が組まれています。

左上には、フリップトロニック2と言われる基板が付いています。これは
フリッパー部の電流制御を担っています。この基板も搭載され始めの頃は
賛否両論ありましたが、以前はフリッパー側のスイッチで電流を変えていたため
スイッチ不良でコイルにストレスがかかり燃えたりしていました。

また、薄い絶縁プレートのみでロジック用のフリッパーSWも付いていましたので
ごくまれにショートさせてしまった台もあり、ICを飛ばしてしまい「故障中」
なんてしょっちゅうでした。

感覚的にコイルの熱ダレは早く感じますが、フリッパーコイルの寿命を延ばす
効果は絶大です。似た様な機構は先にデコのソリッドステートフリッパーと
呼ばれる制御が先に出来てます。

フリップトロニックやソリッドステートフリッパーは色々と議論されており、
すぐに記事が長くなるので、一旦ここまでにしておきます。
現在スターンの台ではパワートランジスタからFETを用いた形になっています。
操作感覚は起動時のパワーが足りない感じで最悪です。ここはどうにか改良して
欲しいと思っています。

左下の縦長の基板がCPUボード、中央真ん中がサウンドボード、右上が
ディスプレイボードの5枚構成(!)となっております。

今後は基板一枚ずつクローズアップしたいと思います。

あ、ちなみにパワーボードにはフリッパー用の回路パターンが残ってます。

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