続３・小物の魅力

団扇文化のはじまり！

うちわは　祭礼に用いたり、高貴な身分の人が顔を隠したりと、儀礼用、装飾用の道具として発展しました。

日本には６,７世紀頃、奈良・飛鳥時代に中国や朝鮮半島から伝えられたと言われ、
奈良の高松塚古墳にも　団扇を持つ女性たちの壁画が描かれています。

今日のように　竹などの骨に紙を貼るようになったのは室町時代末のこと！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


今は２１世紀！！
今の時代まで続いて発展してきた団扇。すご～い長い歴史！！

扇子のこと一つとっても歴史があり　
四季がある日本だからこそ　そのものの素晴らしさを
より一層発見出来るのかもしれませんね！！



団扇のほかに　夏を感じさせる　小物は何があるかしら？
小物といわれるものも　奥が深いですね！！

続２・小物の魅力

「日本の夏を涼しくしてくれる小物」　と言えば　扇子やうちわがすぐに浮かんできますよね！

今日は　うちわの事を・・・

うちわの起源は古くて紀元前三世紀頃の中国の文献　や
エジプトの壁画
　　　　
にすでに見ることが出来るのですって・・・・（ビックリ！）

涼をとるだけでなく、その風で邪気を払うという魔除けの意味があるとか
（ビックリ　ビックリ）

ブログのお蔭様で　私も勉強になっています（＾o＾）

知らない事を知る喜びって　本当に素敵ですね。


明日は　この続きを書きま～す。

続・小物の魅力

昨夜　扇子が出来るまでの工程をテレビで放映しておりました。

京都や滋賀の地域をまたがって、
なんと　２０名の匠の手を経て　一つの素敵な扇子が出来上がっていく・・・

雅の世界を見せていただきました。
小物と言われるものの魅力を感じるひと時でもありました。

小物の魅力・・・優美さ、優雅さをたくさん発見できますよね！
和の素晴らしさ　世界に広がっていって欲しいなー


ちょっとおこがましいかも知れませんが、
「優舞美」も　その一つになりますようにと願いを込めて・・・夢を持って・・・（＾o＾）

写真の取り込みが出来るようになりましたら　
ブログ上でご紹介させて頂きますね。

小物の魅力

女性の心の輝き、美、女神と聞くと　何となく華やかな気持ちになる私！！

昨日　素敵な本とめぐり合いました。　
読んでみると「和の心」について書いてあり　嬉しくなりました。


扇子のルーツと言われる「檜扇（ひおうぎ）」は　平安時代の初期の京都、
宮中で文字を記入するために使われていた「木簡（もっかん）」と言う檜の札を、糸で綴り合わせたのが始まりとか・・・

挨拶をするときに自分の前に扇子を置くのは、相手を敬い、相手と自分との間に一線を引くと言う事・・・扇子は「結界」なのだそうです。

理由を理解してからの動作は　より一層　美しさを増すことになるのでしょうね！
相手のことを思いながらの　きめ細やかな感性　思いやりの心は素敵ですよね！！

扇子も着物からみたら小物の位置づけになってしまいますが、れっきとした主役！！
小物って　魅力がいっぱいですね！！