michigan's

〜my everyday life, とりあえずの日常〜

まさかのその晩

2024-04-21 11:35:00 | 日記2024
4/15(月)、
久々まともに?お弁当を作り、



16(火)は、仕事終わりに職場から直接実家に帰りました。
翌水曜に、どうしても妹と二人で行かなければならないところがあったからです。

(先月末に東京に一旦帰っていた妹、この用事のために2週間足らずでまた舞い戻った格好´д` ;)


実家では、途絶える寸前だった?桔梗の株が、
こないだ母が作った謎の?ストーンサークルに守られてだいぶ大きくなっていました^_^



紫陽花も、季節が近づいてそれらしく葉っぱが茂って来たし、



ネジバナはこのくらい。



  〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜

実家に帰ると、
1泊ではなかなかやりきれない細かい用事が出て来るのが常です。
夕方近くに実家に帰ったかと思えばその翌日の夕方にはもう、
また2時間強の道を自宅まで帰らなければならないというのも実際問題しんどい。

結局私はその晩実家にもう1泊し、
翌木曜、「2時間目」からの授業に間に合うように、
朝5時台に起き、6時台に実家を出るという暴挙に出ることにしましたf^_^;

(伯母の介護の時は仕方なくそうしたことも多かったので、まぁ朝早く出発しさえすれば何とかなるのはわかっている。)

そして連泊することになったついでに、
気になっていた髪を切りに、突如いつもの美容院に行き、
帰りの産直市では、4尾入り350円というお値段に抗えず、
生のアジを買って来ましたf^_^;

既に午後も遅かったので、
その日の「朝どれ」というこのアジに、さして期待はしていなかった私。



ところがこのアジちゃんたちは、
家に帰ってよく見ると、お目目ピカピカ、
私のメガネにかないまくりの新鮮さ👍 
脂もすごく乗っている気配。

そこから頑張って下処理をし、

作ったものは:

・塩焼き(2尾分)、
・ムニエル用のフィレ(1尾分)、
・この際生でも行けると判断して刺身(1尾分)、
・そして、ムニエルと刺身2尾分のアラで、スープ用の出汁

でした。

(実はこの出汁を取った残りの骨から地道に取り分けた身で、後からご飯の供的な煮付けも作成。どこまでもモッタイナイ人なワタシσ(^_^;))





実家のロースターは、
オートのキーが壊れかけだけれど、
手動設定すれば焼きは文句なく、まだまだ超優秀。
塩焼きが美味でした〜( ・∇・)


  〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜

母は女学生の時に前回の南海地震に遭っていますが、
次の南海トラフ巨大地震の可能性が高まっていると言われる昨今。

実家は、ただでさえ阪神淡路後の建築基準なんかお構いなしの古い木造家屋に、
90越えの母が普段は一人でいる状況です。

家具の転倒や落下防止の対策や、防災グッズの準備等、
これまで、妹(@防災意識、かなり高い)がいろいろ考えてやってくれていました。

そこに、元日の能登の地震。
これは、普段からほぼ「陸の孤島」と言っても過言ではない四国の果ての住人には他人事でなく、
いざそれが起これば、ただでさえない交通手段が絶たれて、ホンモノの「陸の孤島」になるだろうことが容易に想像され、
危機感を増しました。

(中央の政治家さんたちは一度ぜひ、山を抜けるトンネルばかりの高速道路を「使わずに」、陸路四国を回ってみた方が良いと思う。)

実家では、今年に入ってからは特に、
災害時の持ち出し品や備蓄品を見直して詰め替えたりしていました。

このところ、私と妹のどちらかが実家にいることも多く、
2人の滞在が重なることも多いので、
備蓄品や持ち出し品は、
様々なケースを考えて、基本的に3人分です。

この日の夕飯後には妹が、
「ハイ、今回持って帰ったヘッドランプも非常用リュックに入れたからね!」
と確認して、
11時前に皆で寝る準備。
普段イヤホンでラジオを聴きながら寝る母は、
電気を消したその数分後にはもう寝息(イビキ?)f^_^;

どちらかと言うと夜型人間の妹はそこからスマホでいろいろやっていたようで、
私もはじめはスマホでニュースなど見ていたけれど、
さすがに新学期始まってからほぼノンストップだったしすぐにウトウト。


で、そこであの揺れが来たわけです。

私たちの場合、スマホの緊急地震速報よりも前に揺れが来ました。

(後で聞いた職場の人たち=震源より遠い、は、ほとんどが「速報→揺れ」の順番だった、と言っていました( ̄▽ ̄;))

ここ何年も、大きな地震がうちの県あたりだけなかったのが気になっていたところにあの揺れ。

これは本当に、ついに「南海トラフ」が来た、
と思いました。

幸か不幸か、私は小さな地震でも即座に感知し、
しかも、寝ていても起き上がると同時に歩き出せる人(^◇^;)

でもこの時はさすがに、
「まず最初の揺れが収まるまでは頭を守って待機」、
という普段の知識が頭に浮かんだのでしばらくはそのまま布団の上にいました。

が、母がいち早くつけたテレビで、
うちの辺りの震度が「6弱」となっていたのにはさすがに驚き、
数秒後にはやっぱり、
と考え直して、寝ている部屋の障子、それから玄関のドアを開けに走りました。

外では市と地区の?2種類の防災無線のサイレンが鳴って、何かを叫んでいる。
こんなのは初めて。

またこの間に、息子から母のスマホに電話がかかって来たけれど動転した母は出ることができず、
代わりに妹が。
私のスマホには娘からの着信があって、
この間私は娘とLINEで繋がったまま持ち出し用リュックを車に積む、などの作業。

数分後にまた次の揺れが来たりもしましたが、
最初の揺れの後、あまりすぐに行動開始していたために、
実は私自身はそれほどの揺れを感じていませんf^_^;

ただ、最初も果たして「6弱」ほども揺れただろうか、
という気がしていたら、
その後出た詳しい震度では、
6弱はお隣の町、
うちの辺りは「4」と出ました。

その後の気象庁の会見で、
今回のこの地震は、
南海トラフの想定震源域で起きているものの、
タイプを異にするものだという発表がありました。

とりあえずは良かったのか。
これが本当の南海トラフ地震なら、
県内では34メートルの津波が予想されている海沿いの町もあるなど、
当然こんなものでは済まないでしょう。


  〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜

今回の教訓はやはり、
「備えあれば憂いなし」
なのかな?

それにしても、
「防災グッズ、もうほぼこれでOK」
となったその数時間後に大きな地震が起こるとか。

余談ですがうちの息子は、
出産予定日の2週間前、
私の入院中に(元)夫が困らないためのレトルト食品などの買い物を済ませ、
日用品を分かるように全て書き記したりして調えたその日の晩に陣痛が起こり、
翌朝、予定日より2週間早く生まれました(^◇^;)

うちって、何故だかこんなギリギリの運命!?( ̄▽ ̄;)


  〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜

今回の地震は、実家周辺はたまたま「4」程度で済んだのですが、
個人的には、報道に関してなど(身内に関係者がいるからこそ)改めて思うこともありました。
それはできればまた別の機会に。



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