ずぼら主婦のおしゃべり日記

夫の定年後、故郷での田舎暮らし!!
当初の予定では晴耕雨読?のはずだったけれど・・・。お弁当づくり頑張っています。

☆祖母の命日☆

2007年11月20日 | 日常


今日は、母方の祖母の亡くなった日です。


37年前になりますねぇ~~!!


73歳でした。(ちなみに、私の父親も73歳でした。)


その5日前ほどの夕刻、祖母の部屋に「ごはんよ~~」と呼びに行ったら、コタツに入って具合が悪くなっていました。

 

 


血圧が高くて、通院していたので、みんなが咄嗟に「脳卒中???」って思いました。


かかりつけのお医者さんに連絡をするかたわら、近所の看護婦さんをしている人を呼んできて看てもらいました。


そのときは、血圧を測っても、さほど高くもなかったですねぇ~~!!


ほどなくして、かかりつけのお医者さんが来られて・・・。


「たぶん、脳血栓だろう???」と言うことでした。


「入院させるかどうか???」ですが、お医者さんとの話では、「入院をさせると、たぶん一ヶ月ほどは長く生きられるけど、意識は戻らないでしょう。。。」と・・・。


ず~っと、長くを祖母を看てくれていたお医者さんなので、ハッキリとそう言ってくださったのだと思います。


母は、辛い決断を迫られたわけですが、自宅で看取ることにしました。


かかりつけのお医者さんも、毎日往診に来てくれて・・・。


結局、5日間頑張りましたが、あっけなく旅立って逝きました。。。


祖母は、あまりごちゃごちゃ言う人ではありませんでしたが、折に触れて「ババちゃんは、こうだった・・。」とか、「ババちゃんが、良く作ってくれた・・。」「ババちゃんが・・・・」と、思い起こされますねぇ~~。


その年の母は、何故だか、いつもの年より漬物を漬けたり,冬じたくを済ませていました。


「虫の知らせ」とでも言うのか、「早く!早く!」とせかされたと言っていました。


祖母の口から、グチめいたこと、人の悪口みたいなことを聞いたことはありませんでしたが、必ずしも平穏な生活ではなかったと思います。


でも、私たちの自己満足かもしれませんが、家族みんなに囲まれて旅立てたことは、ある意味「幸せな人」だったのかもしれませんね。。。


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大往生 (楽母)
2007-11-20 18:38:45
DANの北海道にいたばあちゃんは、年末に朝風呂に入っていて、そのまま旅立ちました。
すこし耳は遠かったようですが、とりたてて病気でもなく。でも、素晴らしいでしょう?
お風呂から上がってくるのが遅いな~って覗いたら亡くなってたなんて。きっと「極楽、極楽」って言ってたんだと思うの。若いときはさぞかし、と思わせる美人さんでした。
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お婆ちゃん (hana)
2007-11-20 18:58:23
お婆ちゃん苦しむことなく、居心地のいい家で亡くなったのだからキッと満足してたと思います。

この時代の女性は私達には想像出来ないような苦労してきたはずです。だから我慢強く、生活の知恵も持ってたんでしょうね・・・

今生きてたら色々な話が聞きたかったですね^^v
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お婆ちゃん (とも)
2007-11-20 20:21:33
エーさんのお話、みなさんのコメント。。。

ボクもお婆ちゃんを大事にしようと思いました。

北海道は寒くなってきたので、風邪ひかないように、言っておきます(笑)
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楽母さんへ (エー)
2007-11-20 21:32:43
素晴らしい大往生ですね。
誰しも、「コロッと逝きたい!」と願いますが、なかなかそんな訳にもいかず・・・。
ウチの祖母も、ちょっと耳が遠かったです。
楽母さんちのダンナさま、おばあちゃんに似て美形なのかな???
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hanaさんへ (エー)
2007-11-20 21:40:32
嫁ぎ先の家業は、魚屋さんで、きつい舅・姑さんと同居。。。
で、夫は単身赴任で留守がち・・・。
絶対に、今どきのお嫁さんなら三日も持たない???
姑は、心臓が悪くて数年間、寝たり起きたりの生活だったそうです。
グチひとつ言わずに、看病してあげたので、姑は、「かっちゃん♪かっちゃん♪」と、絶大の信頼をおいていたそうです。
今日は、母と妹二人でお墓参りに行ってきたそうです♪
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ともさんへ (エー)
2007-11-20 21:45:16
おばあちゃんと言っても、まだお若いでしょう???
でも、優しくしてあげてくださいね。
きっと、おばあちゃんは、孫に優しくされるとうれしいもんですよ♪
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今は家で ()
2007-11-20 22:28:21
今は家で生涯を終える人は少ないのではないでしょうか

年寄りの具合が悪くなるとすぐ病院か特養へ

老人にとって何が幸せなのか疑問の時代ではないでしょうか。

お母様もお婆様もお互いに尊重し合い暮らしておられたのでしょうね。

お婆様のご冥福を祈ります。
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命日 (も~も)
2007-11-21 08:21:07
37年後も ずっと みんなの記憶の中に存在する「ババちゃん」喜ばれていることでしょうね。
エーさんは 父上も おばあさまも思い出してあげて!!!
何よりの供養と聞いています。
今は 現実問題として 家族に囲まれて旅立つ・・という当たり前の事が 難しいと聞いています。
子は親の背中を見て育つ! いいお話を有難うございました。 
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獏さんへ (エー)
2007-11-21 09:03:13
ありがとうございます♪
祖母は、家族や親戚中の間でも「ババちゃん」として、いつまでも記憶の中に存在しています。

昔は、まだ家で看取るのが当たり前でしたが、実の親子だった野で、それも可能だったのかも???
嫁姑の間柄だったら???子どもが大勢いたら???
「病院にも入れてもらえなかった。。。」なんて、陰口をたたかれていたかも???
なんて、妄想ですか???(笑)

いずれやってくるであろう母親との別離。。。
母子の関係を良好にしておきたいものです。
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も~もさんへ (エー)
2007-11-21 16:33:35
祖母は、とても温厚な人でした。
今でも、家族はもちろん親戚も悪く言う人はいません。。。
無償の愛???
今でも母が残念がっているのは、「ババちゃんから、そばの打ち方を教えて貰っていなかった!!」ことだとか・・・。(笑)
子どもの頃の家庭科の縫い物や編み物の宿題は、祖母に教えて貰いました。→母が忙しかったので・・・。
いろんな場面で、思い起こされます♪
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