明けました！２０１４年。 大田原市・御亭山で初日の出、ご来光②

御亭山(こてやさん)は栃木県大田原市にある。

旧・黒羽町。

ちょうど栃木県でも東端、茨城県に近い山である。


僕は過去に

黒羽市街地から登山口をへて

ここ御亭山の山頂まで登山道を歩いてことがある。


初日の出を拝むのは２年連続の２回目。


今回もクルマでやってきた。


クルマは舗装された林道を上がってくる。

山頂へは歩くことになるが


だいたい八合目くらいの位置に

キャンプ場の管理事務所と駐車場がある。



初日の出は７時前。



たいていの人は暗いうちに駐車場で夜を明かす。



クルマで温まって待機するのだ。



しかし、僕は「撮影定位置」があって


駐車場からやや歩いた「小高い丘」にスタンバイする。


なので


寒い。



なので、今回は前回の教訓を生かし「スキーウェア」をウン十年ぶりにとりだして着た。



防寒対策が


なによりの防衛策といえる。



元日から寝込んでしまえば「初日の出」どころじゃないからだ。


バイクでやってきた人たちも大変だが


僕も大変(笑)


明るくなったら普段着に変えられるように対策を施し


明るくなるまでの、およそ４時間を


僕は外で過ごすのである。








６時３９分


雲海は広がる。



三脚を構える人々は、実はこれをうれしく思わない。



・・・なぜなら


「富士山」や「東京スカイツリー」が見られないからだ。



日の出は「晴れのち曇り」の天気予報通り


確実にみられる。


これは「当然」という考え。



アマチュアカメラマンの目当ては


「それプラス富士山」なのだ。




ちなみに



午前３時すぎからスタンバイしていた僕は



夜景の広がる暗闇のなかからスカイツリーを探していた。



昨年は初めてながらＧＰＳでの方位確認のおかげで


上下２つの白い点滅灯の撮影に成功した。



・・・だが



今年はそれがどうしても見つからない。



その時


「今年はスカイツリー」と「富士山」は難しいかな・・・と直感した。



放射冷却で寒くなるのは仕方ないが


温度が上がらないと雲は消えない。


８時ころにチラッと見られればいいけれど・・・



カメラマンたちの想いは同じだった。






一方で


大半の見物人は東を眺めて待つ。


「初日の出」これがお目当てだから。





昨年よりやや少ないが


クルマは動けない状態。





日の出一等地には多くの人がスタンバイ。





事務所方面はこんな感じ。





「出たっ」


僕が叫んだ。


６時５１分のこと。


周囲が一斉にカメラに目を当てる。





林道はクルマが身動き取れない状態。





駐車場のクルマ。





木の陰から



明けましておめでとう！





ここで


初日の出を撮り収めた人たちは一斉に下山開始。





下山渋滞が始まる。





こんな感じ。


もちろん、僕ら「富士山狙い」は


まだまだチャンスを待ちます。





雲海と日の出。






うっすらと


男体山(左)と


高原山(右)が。





清掃センターの煙も


元日から見える。




スカイツリーはおろか

富士山はいっこうに見えない。





街はうっすらと見えてはきたが。。。。





せっかくなので


東の雲海を。





最後に残る大きな白い雲。


そして・・・





８時２７分


栃木県庁もようやくこの通り。



結局


９時までスタンバイしたものの


富士山やスカイツリーは早朝には見ることはできませんでした。


(元日の夕方は富士山が見られたそうです)



画像はありませんが


僕は


温かい車内で朝食の「おにぎり」をいただき


無事下山。


みんなよりも遅く睡眠をとるのでした。



・・・・ちなみに


いちばん最後まで粘って


最後に下山しました。


(休憩をとっていた１台をのぞく)



今年は富士山が見られないかわりに


雲海が見られました。



さて


今年はどんな年になることでしょうか。



今年もブログをよろしくお願いします。



雲海の模様を動画でご覧いただけます。


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