塩原のとある場所 紅葉定点観察 ２０１３年１１月４日。

僕の紅葉定点観察の専門は「那須塩原市・大山公園」である。

デジカメ撮影だけで７年目となる。


一方、那須高原や塩原温泉の紅葉定点観察はというと・・・

１年に１日だけ同じ場所(定点)で、と決めている。


理由は何かといえば

那須には那須の紅葉撮影の常連さんがいて

同じく塩原には塩原の紅葉撮影の常連さんがいるから。


僕は那須と塩原は「好き」だから行くのであって

僕の専門エリアではないのだ。


当然、観光業をされている地元の方のほうが

距離的にも近く、多くの情報をお持ちであり

その方々と競う必要はないのだ。



相方さんはとても理解のある人で

世間の言う「見ごろ」というものにはあまり関心がない。


その場で見た風景を大切にしたい。。。


僕はカエデに関して

通年で調査観察を行っている。


冬芽・開花・果実・青葉・紅葉・落葉・・・


カエデの美しさの秘密には「青葉の緑色」が重要になることを知ったとき


カエデは一年中、見ていて楽しいものになった。



カエデは愛でるもの。



撮影に夢中になって


相方さんにはよく注意される(笑)



けれども


紅葉の散る姿・・・


まさに「散り際の美学」を愛でるとき


僕は片目＝肉眼


もう片目＝ファインダー


これがどうしても止まらなくなる。



プロではないから写真は上手には写せない。

けれども


「こんなん見てきましたぁ」ということだけは伝えることができる。



塩原。


相方さんがお仕事で不在ということもあり

雨が止んだ午後のわずかな時間に

クルマで上がってきました。。。。



まずは回顧園地。










この日は風が冷たく

やや強め。





吊り橋に人はまばら。





西面。


地元の方のお話では「脱色はこれから」とのこと。






回顧の滝。




カエデ以外でも黄葉ちう。




天を仰げば。。。





僕の好きな「三色葉」発見！




これから真っ赤になることでしょう。


・・・・・


続いては




「七つ岩吊り橋」





駐車場わきのカエデは脱色開始。





西面。


これから「紅」が強くなるとか。





横風で体が凍えます。


薄着はよくありませんね(笑)





東面。






水面に浮く落葉。


褐色でありながら


なんとなくカラフルに見えます。


・・・・


そして


吊り橋を渡った先の





かんぽの宿塩原・入口。





ビジターセンター駐車場のカエデ。


こういうのも好きです。


・・・・・・・


最後は


紅の吊り橋周辺。





大根がお出迎え。





遊歩道を歩きます。




いい感じです。





路地裏のカエデ。


ミドリとムラサキ。

建物に隠れて

日照時間が少ないため、

ゆるーく脱色が始まる。





山の上のほう。




大根と紅葉。





紅のつり橋を渡ります。





紅、といっても


いろいろな「赤」があることがわかります。











最後は

ミドリとキイロ。


こんどの休日はもっと色づきが鮮やかになっていることでしょう。


塩原も那須も

紅葉散策、おすすめです。


あなたにとっての

お気に入りをぜひ


歩いて探して

見つけてみてください。


他人のマネをする必要はありません。



世間でいう、見ごろの時は


きっと渋滞で


人を観にゆくことになるわけです。


・・・ならば


その前か後に


ずらしてゆったり歩く紅葉狩りもおススメです。


あなたにあった塩原・那須を


ぜひご堪能してください。



地元民として


皆様のお越しを心からお待ち申し上げております。