さて、いかがお過ごしでしょうか?
自分の方は、昨日から盆休みが始まりました。。
建築関係の仕事をしているので、年末年始・ゴールデンウィーク‥
そして、今回の盆休みは、恐ろしいほど休みがあります、、
今回は何と10連休‥ まぁ、体調のハプニングもあったので
ちょうど良いかなとも思います。。
そんなわけで、10日の帰り道、盆中のフィルムを買っておかないと、、思い、
いつもの老舗カメラ屋さんへ。。
昔からの粒状が多く出るトラディショナルタイプと言われるものと
現代的な粒状感の少ないT粒子と言われるタイプを一本ずつ買おうと思ったのですが‥
あいにくトラディショナルタイプは売り切れ中(´;ω;`)ウゥゥ
自分的には街中スナップが多いので、味が出る「エモい」。。と言われるトラディショナルタイプを
多く使うのですが‥
ちょっと値段が上がりますがヨドバシへ行かないとと、、思いながら、ジャンクコーナーを覗くと、、
いつもなら1970年以降のプラカメとプラレンズが多いのですが、、
僕の大好きな50年代のカメラを見つけてしまいました。。
1955年、OLYNPUS WIDE。。
う~ん、、汚い、、
ちょっと触りたくないな~と、思いながら、、
意を決して取り上げれ見ると、、
ファインダーは曇ってほぼ見えない‥
背面の革張りは剥がれ堕ちていて、、
白色の特徴的な巻き上げ、巻き取りのノブは変色、、(;^ω^)
とりあえず、期待もせずにシャッターを押してみると(@_@;)
軽快に切れてしまいました。。 そして、巻き上げレバーも快調で!
(*'ω'*)‥ どうしよう?、、と、、 動作的には使えそう、、
ヤフオクでは、動作未確認ジャンクレベルで1.000~2.000円前後、、
綺麗にできるなら、お買い得かなと?と、買ってしまいました。。
う~ん、、880円、、
フィルムより安いし‥
#概ね清掃した状態です。
どうして、このカメラに惹かれたのか?
というのは、その当時、広角で撮るには、
超高価なレンズ交換式のカメラ使うしかなく‥
なかなか手にとどく様なものではありませんでした、、。
そこに、35mmの広角レンズの普及機価格のレンズシャッターカメラとして登場し、
大ヒットとなったのが、このカメラでした。。
#綺麗になりました(*^^*)
前回の記事で仙台七夕を撮りに、Nikon F を持ち出したのですが、
標準50mmレンズを使うこと無く、35mmで完結し、
やっぱり、35mmの画角は街中スナップには最適と思ってしまいます。。
そしてまた、お祭りやイベント中の撮影ではNikon F の様に、大きく目立つカメラでもカメラマンが多いので‥気にせず撮れるのですが、
通常スナップでは、目立ちすぎて‥「馬鹿じゃないの?」って思われてしまいます、、('ω')
そんなことを考えると、小柄で目立たずに目測ピントでガシガシ撮れ、
ほぼパンフォーカスなので使えそうです。。
#綺麗になったファインダー
ブライトフレームのみ、
二重画像合致のレンジファインダー機能はありません。
#最近、多く使っているフィルムです。
#体感露出はいまでも今一つ自信がなく‥
小ぶりで軽い露出計をポケットに忍び込ませています。。
#SEKONIC AUTO-LEADER L-188
さて、外の雨は上がったようです。。
フィルム装てんをしようか考え中です、、
台風・大雨・熱中症・物価高騰!!・解散?‥
とんでもない日本になってきましたが、、
一般庶民は頑張るしかありませんね‥
素敵なお盆をお過ごしください。。
名称:Olympus Wide
型式:レンズシャッター式透視ファインダーカメラ
感光材料:135判フィルム
フィルム送り:ノブ巻き上げ,ノブ巻き戻し
フィルム計数:手動復元順算式
画面寸法:24×36 mm
レンズ:D.Zuiko-W F.C. 1:3.5 f=3.5 cm
ファインダー:採光式ブライトフレーム
距離調節:目測手動(最短撮影距離 0.6 m)
露出調節:手動(絞りf 3.5~16)
シャッター:COPAL-MX B, 1~1/300秒
シンクロ接点:あり
電池:不要
概略質量:545 g(実測値)
概略寸法:125 W×80 H×60 D〔mm〕(突起物を含まず)
発売(製造)年:1955(昭和30)年
発売価格:16,900円
製造・販売元:オリンパス