前回の記事は、
珍しく、マックを齧りながら…UPしてしまいました。。
突然、、ソ連カメラ、、の記事で、、
僕が、クラカメの沼にはまったのは‥
バルナックカメラ、、
そう、バルナックライカのコピー系である
YASHICA YE の出会いからが始まりでした。。
35mmフィルムカメラの元祖がバルナックライカ‥
オスカー・バルナックが、1913年に製造した試作機から始まったのです。。
当然、バルナックライカを手にしたいのですが、、
値段的なこともさることながら、
何となく、恐れ多くて‥
未だに、いつもの老舗カメラ屋さんの高い棚のライカを見上げています。。
そして、ついに、気になっていた「ゾルキー」との出会いが…
週一くらいで覗きに行く某全国チェーンカメラ店のジャンク籠の中に‥(@_@;)
随分と汚れたボディー、、上部にキリル文字で「ゾルキー C」と‥ 読み方は「ゾルキー エス」。。
なにも期待をせずにシャッターを押してみました…
Σ(・□・;)‥ ?
快調にシャッターが切れる …
シャッターの布幕の皴も無い …
二つのファインダーを覗いてみると‥
恐ろしいほど綺麗で‥
二重像も… ほぼほぼ、ズレていません…
多分、この個体は、
一度オーバーホールされていると感じ…
#外観は簡易分解をして清掃と黒ボディー部分の再塗装を行いました。
レジで店員さんに…「このゾルキーは撮れますかね?」と聞いてにみると‥
「基本的にジャンクとして入荷したものは、
店ではチェックをせずに並べちゃうので‥」、、
「まぁ、ジャンクなので‥なんかしら問題があると考えた方がいいですね。」と。
ただ、値段が、、3.300円… (ボディーのみ)
ジャンクとしては、かなりの高額です、、
逆に考えれば、もしかして‥ と、、ギャンブル的に買ってしまいました。。
#Web での 抜粋
はまると深い旧ソ連カメラ
クラシックカメラ好きは、
旧ソ連製カメラにはまる人とバカにする人の2通りに大別される。
旧ソ連のカメラは、第二次世界大戦後に旧東ドイツを併合した関係で、
ライカを始めとするドイツカメラの正当な継承者であった。
ただし伝わったのは主に製造技術で、設計技術が伝わらなかったことに加え、
知財管理もきちんとされておらず、次第に劣化コピー&日独カメラのデッドコピーと化していった。
近代になるに従って、一流ブランドからデッドコピー品が出るという現状は寂しいものがある。
しかも、製品に当たり外れが相当ある。
中古カメラ店でちゃんと動いているものは、それなりに使われた結果、
今でも動き続けているので、当たりの類である。ジャンクコーナーに相当量埋もれているのがハズレだ。
それでも旧ソ連製カメラにひかれるのは、レンズが良いからである。
もちろんそちらも当たり外れがものすごく大きいのはお約束だが、
ビックリするくらい良いレンズが安価で出たりして、なかなか油断ならない。
そういう博打性もまた、魅力の1つである。
旧ソ連のレンズブランドとしては前出のFED、INDUSTAR(インダスター/インダスタール)、
MIR(ミール)、JUPITER(ジュピター)あたりを覚えておくと楽しいだろう。
マウントも千差万別いろいろ出ているので、アダプターを使えば今どきのデジカメでも付いてしまうものもある。
もちろんマニュアルでしか撮れないが。。
ゾルキーSは(1955年発売)- 1958年まで生産されました。
#1942年、モスクワに設立されたクラスノゴールスク工場(KMZ)
使用したレンズは、
インダスター 10と インダスター61ゼブラ
インダスターとは「工業製品」という意味です。
さて、旧ソ連のカメラのちょっとした話でした。。
言い忘れました。
今回のゾルキーが僕の数台持っている
バルラックの中で
最高のコンディションとなりました。
当たりを引いたようですね(*^^*)
明日は、どうか涼しい日でありますように。。