お久しぶりです。
残暑お見舞い申し上げます。
GW記事をアップしたらちゃみさんの近況をお伝えしようと思いながら、8月になってしまいました。
ブログやコメントなどで触れていたので、ちゃみさんの体調について多くのご心配をいただき
ありがとうございます。
ちゃみさんの近影です。
ちゃみさん『皆さま、ごぶさたなのでつ。ご心配ありがとうでつ。ちゃみね、お薬飲んでま~つ』
ちゃみさんに起こった出来事を簡単に書いていきたいと思います。
いつも元気なちゃみさんでしたが、
前の冬から部屋の引き戸が鼻先で開けづらくなりました。
2月には嘔吐が続いてクリニックに行きました。
今だからああそうかと言えるのでしょうが、この頃が始まりだったように思います。
3月、
元気がなく、少し斜けいが見られた日がありました。
この時は数日様子をみたら回復したのでクリニックに行くことはありませんでした。
4月になって、突然、左側にひどくふらつくようになり、斜けいがはっきり現れました。
「斜けい 犬」で検索して、前庭障害(前庭症状)という名前を知りました。
シニア症状がとうとう出たと受け止めていたので、どうにかなるなんて期待もせずクリニックに行きました。
↓4月の時のちゃみ
斜けいは一般的には内耳からくるものと前庭障害を疑うそうで、正確な診断はCTやMRIで行います。
CTやMRIは全身麻酔のリスクがあるし高額でもあるので強く勧められることはなく、
抗生剤と消炎剤(ステロイド)を処方されました。
前庭障害の急性症状でとられる治療法だそうです。
抗生剤とステロイドの効果はめざましく、その日の夜には以前の状態に戻ったのでした。
急性の前庭障害であったということなのでしょう。
GWの旅行中もお薬を飲み続けました。
お薬を飲んでいても、だんだん足腰は弱っていてフローリングでの歩行や方向転換が困難になっていたので、ちゃみさんの通り道にタイルカーペットを敷きました。
そうしてお薬が続いたある時、獣医師に「(ステイロイドの)服用が一か月になるし、
このお薬が終わったらお薬を絶って様子をみましょう」と言われました。
その指示に従ってお薬が終わったままにしたところ、みるみるちゃみさんの様子が悪くなりました。
部屋から出るどころか立つのもやっと、外に連れ出すには抱きかかえないと行けません。
週末まで待てず、慌ててクリニックに連れていきました。
↓6月薬を絶って状態の悪いちゃみ
かかりつけのクリニックは複数名の先生が居て、いつもよく診ていただいている先生(仮にA先生)と
前回薬を絶つよう言った先生(B先生)は別だったのです。
B先生に不信感が一杯だったので、A先生を指名しました。
この症状は数か月数年お薬を続けるのは珍しくないしステロイドの長期服用の心配よりも犬のQOLが優先、
こういう場合は薬を止めずに飲みながら減らしていくものと言われ、本当にその通りだと思いました。
これが6月初めのことでした。
ちゃみさんは様子が悪くなるごとに、以前と同じ状態に戻ることはなく、前よりもやや悪い状態で落ち着きます。
6月の悪化は特にひどく、5月までのちゃみさんは薬を飲みながらまあ普通と言えましたが、
6月からのちゃみさんはお薬飲んでようやくこの程度を維持しているといった状態になってしまいました。
親バカのひとりよがりですが、6月の悪化がなければちゃみさんの老化はもっとゆるやかだったのではと
考えてしまいます。
どうしてあの時、B先生の診断に従ってしまったのか、薬を止めるにあたって念のためお薬を処方して
貰わなかったのか、思いつかなかった自分に後悔しています。
(なによりまずクリニックの診察はある一定の水準を保ってほしい・・・)
今のちゃみさんは足腰がすっかり弱って、うっかりすると転んだり尻もちをついたりします。
散歩は家の周りをゆっくり歩くだけです。
反応が全体的に鈍くなりましたが、目と耳はそれなりに健在で、家の中ではハハのストーカーをしています。
食欲と食べる量は元気な頃と変わらないのが救いです。
今のところはまだ気を遣うことが多少増えたくらい、痴呆や介護はまだないので穏やかに過ごしています。
数日に一日でいいからステロイドを投与しないで副腎を休ませるといいと言われているので、
投与の間隔を探っています。
これからちゃみさんはますます老いていきます。そんなちゃみさんにハハは寄り添って一緒にいるからね。
ちゃみはちゃみの居たいだけハハの傍に居なさいね。
簡単に…と言いながら長文になり、ここまでおつき合いいただきありがとうございました。
ちなみにB先生は、前にブログに書いた、採血ができなくて注射をブスブス何度も刺した先生だったりします。
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