2010年のGWに青森に行った時の旅行記です。
長かった青森記、ようやくの最終回です。
長かった~、こんな長く文章書いたの初めてかも。学生時代の研究論文より長い?
ネタがあれば書いてしまう自分にびっくりです。
過去記事はこちらからどうぞ
2010年GW青森 ~わさおくんに会いに
1 出発&一日目(十和田)
2 一日目(奥入瀬渓流)
3 一日目(弘前公園)
4 二日目(わさおくんと対面)
5 二日目(くろくまの滝と道の駅十三湖高原)
6 二日目(龍飛崎)
7 三日目(むつ湾フェリーと仏ヶ浦)
8 三日目(究極ウニ丼と下北初地ビール)
9 三日目(本州最北端大間)
【四日目最終日(恐山~帰宅)】
四日目の今日は恐山に行ってから、家に帰ります。
☆恐山
まずは開山したばかりの恐山へ
(開山期間は毎年5月1日~10月31日です)
観光客が観光気分で行くと祟られるらしいです…(思いっきり観光気分ですけど…)
恐山菩提寺
門を通るとまず迎えてくれるのが宇曽利山湖と赤い太鼓橋です。
三途の川を渡って、現世(うつつよ)から霊場へ入っていきます。
太鼓橋を渡れるのは善人で、悪人はこの橋が針山に見えて渡れないそうです。
ちゃみも私も無事渡れたね、善犬
だよかった
↓三途の川の太鼓橋
入山料500円を支払う際、ペットは入っていいですか?と尋ねたら断られました。
昨年GWに青森旅行した方のブログでは一緒に入山できたそうですけど。
仕方ないので記念写真
だけは撮っておこうね。後ろの像は恐山を開山した慈覚大師像です。
↓三大霊場(恐山・比叡山・高野山)のひとつ、恐山に来ました~
↓総門
↓山門
↓本尊安置地蔵殿(本堂)
地蔵殿にお参りした後は地獄めぐりです。硫黄のにおいの漂う、荒涼とした光景が広がります。
本当に地獄はこんなかもしれない…そんな気になります。
↓地獄めぐり
↓極楽浜。天気
がよければリゾート地のような青と白なんですが。。。
恐山の境内には4つの温泉
があり、入山料のほか別途料金はかかりません。
地獄めぐりで身体が冷え切っていたので、生き返りました。
常連らしき女の人が「(ここのお湯は)なかなか冷えないのよー」と言っているのが聞こえました。
恐山に行く時はぜひタオルを忘れずに
↓恐山温泉(写真左側が古滝の湯(こたきのゆ)、右側が冷抜の湯(ひえのゆ))
有名なイタコの口寄せは大祭と秋詣りの時に居るそうです。
死者を降ろすイメージが強いですが(仏降ろし)、神降ろしといって占いや預言的なものも降ろすそうです。
今で言うリーディングやチャネリングと一緒ですね。
↓本堂左側の口寄せの看板の立っているのが無漏舘(むろうかん)
寒くなければヨモギをいただきたいところですが、写真だけ。(買いもせず撮っちゃってスミマセン…
)
↓霊場アイス
☆恐山冷水(おそれざんひやみず)
恐山へ向かう道沿いの山側にあります。
大きな看板はありませんが、駐車場のP
マークがあって誰かしら車を停めているので気づき易いでしょう。
若返りの水とも言われ、一杯飲めば10年、二杯飲めば20年、三杯飲めば死ぬまで若返ると言われています。
しっかり三杯飲んできましたよ~。ちゃみも飲みました、まだまだ元気でいて欲しいですからね。
自動車がない時代、山道を歩いて恐山に向かう人には本当に若返るくらい恵みの水だったことでしょう。
☆まさかりプラザ
まさかりプラザは1Fにお土産屋さん、2Fにレストランのある観光施設です。
ここに寄ったのは「けいらん」をいただくため。
「けいらん」とはあんこを包んだ餅をだし汁に入れた郷土料理で、祝儀・不祝儀の特別な席で作られるそうです。
お味は甘じょっぱく、あんことだし汁が不思議と調和して美味しくいただきました。
あん入りの餅を入れる香川のお雑煮ってこんな感じなのかな。。。
↓けいらん
☆ボン・サーブ
ソフトクリームが美味しいと評判のボン・サーブへ。
自動車
でしか来られない場所にもかかわらず大変賑わっていました。
ボン・サーブの辺りは牧場地帯らしく、辺りの雰囲気は北海道によく似ていました。
ミルク工房 ボン・サーブ(有限会社 斗南丘牧場)
写真はわかりにくいですがモカミックスにしました。お値段は280円也。
牛乳の香りがふわっとして評判通り大変美味しかったです。
のむヨーグルトもいただきました。これも非常に美味しかったです。
ちゃみにもちょっとおすそわけ。
←動画です。クリックしてください。
そろそろむつ市を後にし、青森市へ移動です。
☆鶴亀屋食堂
浅虫温泉に到着しました。
ここで鶴亀屋食堂で遅めのランチ
の予定でしたが。。。
TVなどによく出る超有名店で、14時到着で一時間待ちの大盛況。もはやランチではないと諦めてしまいました。
↓こういうのを食べる予定でした。(もちろんミニサイズの方ね)
←クリックで画像ソースのページを表示します
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ランチは適当に済ませ、青森市内の日帰り湯
に移動しました。
ここで汗を流して仮眠
をとり、東京に帰りました。
四日目の青森市までのルートです。この後はひたすら東北道を上りました。
←クリックで拡大します
往復の東北道含めると、全走行距離は2,100kmになりました。お疲れサマ、お内裏さま。
以上で2010年GW青森旅行記は終了です。
長い長い間おつきあいいただきありがとうございました。
当初、奥入瀬と弘前公園
以外見るとこあるのかなと、いまひとつ気分のあがらなかった
自分を反省します。
青森はみどころたくさん
そうそう行ける所じゃないけれどまた行きたいです
青森は中型犬
が同宿できるお宿が少ないので、今度は車中泊で気ままな旅がいいかもしれません。
今回おおいに参考になったブログを紹介します。この場を借りてお礼申し上げます。
北田旅館とかむつ湾フェリーとか、まるっと真似させていただきました。
下北観光を決断したのはこのブログでぬいどう食堂を知ったからといっても過言ではありません。
一日の移動距離だけはちゃみ一味にはとても真似できないです
GW青森一周★ファイナル シメは「ホヤ&いちご煮&磯ラーメン」 - ラグドール&狆 Hana&Maru - 楽天ブログ(Blog)
帰宅直後のちゃみさん。ちゃみさんもお疲れサマだったね。
お内裏さまには「ちゃみちゃん、引き廻しの刑だよ~」と言われてたね(笑)
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