敏感な人々

昨日は大寒でした。
日は少しづつ伸びてきますが、
寒さはますます厳しくなりますね。

乗馬の話ばかりで恐縮です^_^

先日の乗馬は例の私のお気に入り、グロウの騎乗になりました。

気の合う馬だと歩幅やタイミングが合うので、楽にのることができます。

しかしその日は、走っている途中で突然グロウが首を振り出し、バタバタと暴れて

私はバランスを崩してしまいました。

本当に怖かったです。

「いったいどうしたの？！」

慌ててのぞきこむと、目をむいてピクピクしています。

理由は近くを走っていた馬が変な動きをしたため、びっくりしたらしいのです。

予期せぬ動きに私は振り落とされるかとびっくりしてしまいました。

すると

「乗っている人まで動揺したら

馬はますます不安になるでしょう。

そういう時は堂々としていて」

と、インストラクターに怒られてしまいました。

グロウと気の合う訳がわかりました。

私とグロウはめちゃくちゃ似てるのです。。

穏やかで人当たりがよくて(自分でいうか😆)繊細で、周りに敏感で、、いや敏感すぎて動揺しやすい。

そんな時は

「大丈夫だよ。怖くないよ。安心していいんだよ」

って背中を撫でてあげるべきだったのです。

人間だって馬だって、

不安な時は背中を撫でて、大丈夫だよって

言ってもらいたい。

特にこんな不穏な時代は誰だってそう思います。

敏感すぎる人　HSP(Highly  Sensitive Person)という概念を知っていますか？

繊細で敏感な神経を持つ人たちのことで、

どこの国にも15〜20%の割合いでいて、

生まれ持った気質だそうです。

人の影響や意見に影響されやすく、

電磁波や添加物にも敏感で

人混みがすごく苦手だったり

また音や光、匂い触感にもとても敏感です。

刺激を受けやすく疲れやすい。

ましてやコロナ禍の毎日で

くたくたになってしまうこともあります。

HSP体質。

少し調べていくと、なかなか興味深いことがわかってきました。

その中の3割はHSS

(Highly  Sensitive  Seeking) と言われるタイプで

こちらは外交的で刺激を求め、

好奇心旺盛、刺激を追求していくタイプだそうです。

大胆なのに繊細ゆえ、疲れやすいのだそうです。

↑

ああ、これ私だ！！

面倒くさい気質で自分が嫌になる時もあります。

でも、ある人が

「良い事もたくさんあるじゃない！」

と言ってくれました。

味に敏感だから、美味しいものはより美味しいと感じられるし、

創造力も感受性が豊か

感覚が鋭いから

吸収力があって

色んな人とも共感できる


香りや味わいには超敏感です。

お茶の色合い、

漂う気配、

紅茶のもつたくさんの魅力を存分に感じることができます♡

肌に合う

気持ちが通じる人はすぐにわかります。

(合わない人もすぐにわかります♬)

喜びを分かち合い、

共有できたときの喜びは

まさに幸せの極地です♪

そう思えば、この気質も悪くはないかな✨

そんな風に思えてきたのでした。

あなたはHPS、敏感な人ですか？

あなたの近しい人で、そんな人はいますか？

良い週末をお過ごしください♪