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オーストラリアの憲法改正の国民投票

2023年11月24日 | オーストラリアの生活

ここ、パースは世界で最も美しい街とも言われ、

穏やかな気候、インド洋に面した透けるような青い空と大自然

とても住みやすい街です

皆さんもお越しの際は、ぜひお声をかけてくださいね            


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  コメントを書くのは、・・・と言う方は、お気軽に、メッセージをお送りくださいね。
 

今回はオーストラリアの憲法改正をする国民投票(レファランダム)
Australian republic referendumのお話です

国民投票(レファランダム)とは、有権者がある質問に対して
Yes(はい)か No(いいえ)で答えるよう求められることです。
オーストラリアの憲法を変える唯一の方法は国民投票です。

2023年10月14日に先住民の政治的権利を拡大するための計画についての
国民投票が行われました。結果は圧倒的な反対多数で否決されました

先住民を豪州の「ファースト・ネイション(最初の人々)」として承認し、
政府に政策提言するための機関を創設するという政府案に全6州が反対しました

国民投票が成功するためには、少なくとも4つの州 とオーストラリア全土で
過半数の票を獲得することで成立します。

「The Voice(声)」と呼ばれた今回の国民投票は、1999年11月6日以来です。
大半の開票が終わった時点で、政府案への「反対」は約60%、「賛成」は40%でした。
多文化共生を掲げるオーストラリアですが、国民投票をめぐっては国民を二分する
議論となりました

国民投票が近づくにつれて反対が増えていったのですが、その背景には、
先住民の声を反映しやすくする専門機関の設置に懸念を持つ人が多かった
としたうえで「先住民が過度に優遇され、自分たちに使われる予算が少なくなる
のではないかという危惧を持つ人や、高齢の人は自分たちが苦労して築き上げて
きた社会について、先住民の土地を取り上げてできた社会だとは認めにくい」と
指摘しています。

先住民の指導者は「この大陸に来てまだ235年しか経っていない人々が、
この地を6万年以上にわたって故郷としている人々を認めることを拒否するとは
道理を超えている」と述べていました


世界のいたるところで「対立」が起こり、人々が争っている現実があります。
一国の中でもお互いに共存できないのですから・・・
私達は大切なものを失くしてしまったようです

今からでも遅くないかも・・・なんとか見つけてお互いに協力しないと・・・ですね。


では日本の国民投票は・・・

日本国憲法第96条で憲法の改正は、国会で衆参各議院の総議員の3分の2以上の
賛成を経た後、国民投票によって過半数の賛成を必要とすると定められています。

皆さんご存じですか「日本国憲法はこれまで何回改正されたことがあるか?」
実は、答えは「0回」です。日本国憲法は1947年の施行以来、76年もの間、
一度も改正されたことがありません。

この間にアメリカでは6回、フランスは27回、ドイツは65回も憲法を改正しています。
同じアジアでも中国は10回、韓国は9回にわたって憲法を改正しています。

chako的には、憲法改正の国民投票の前に・・・

「なぜ総理は国民投票で決められないの?」っと思いませんか
岸田内閣の支持率の低下が止まらず、報道各社の世論調査の結果は、軒並み20%台で
過去最低を更新した内閣です。もうやめた方がいいのでは・・・ですね。



そこで動画を見つけました・・・よろしければ、10分程度の動画です。
の画像をクリックしてご覧ください



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