久しぶりに立ち寄った書店で見つけました。
「山川 世界史総合図録」７８１円（税別）
私は高校時代、世界史が大好きでした。
授業中、これと同じものかどうか分かりませんが、
使っていた年表をいつも見てました。
が、物理を選択したむしむしは、世界史を受講しないというじゃないの・・
「友だちが、なんか難しそうなの必死で覚えてたよ・・・
マスクス、アウレ？あれ？何？
世界史取らなくってよかったよ～」
みたいなことを言ってました。
マルクス・アウレリウス・アントニヌスだよ！！
ただ、私の覚えている中で一番長い名前のこの人が、
ローマ帝国の皇帝だったと言う以外、何した人がわかりません・・・
そこで、↑の図録を見て、わかりました。
五賢帝らしいです。
だからどうしたって感じですが・・・
しかも、この本、なんと9００円でおつりが来ます。
中は小さい文字がぎっちりです。
同じ位の価格の新書と比べ、
一文字辺りの単価は恐ろしく低いはずです。
また、ヒッタイトとかササン朝ペルシャとか突厥とか、
多分知らなくても生きていける言葉です。
私の脳のその言葉がしまわれている場所のシナプスは、
もうすぐ死んじゃうところでしたが、
その直前でかろうじて息を吹き返しました。
脳の活性化に役立つかもしれません・・・
いろいろ書きましたが、
ま、とにかく持ってるだけでうれしくなる一冊ってことですね。
最後に、多分これもモバゲーを辞めた成果なんだと思います。
私の少ないメモリを使っていた常駐ソフトを
１つアンインストールしたため、
他のソフトを動かせるようになった・・・みたいな感じです。
家族から見ると、モバゲーで１時間過ごすのと、
この図録見て１時間過ごすのとでは、
ツールが変わっただけで、生産性の面では同じなんだと思いますが。
