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ねこのひたい

ねこのひたいのような庭と、趣味の読書と,
おとぼけな日々のことをいろいろ書きたいです。

「発達障害に気づかない大人たち」

2010年07月16日 | 今日読んだ本
本屋さんで平積みになってたのを衝動買いしました。人間関係がうまくいかないとか、鬱やパニックを抱えて生きにくい人が「実は発達障害だったんだ・・・」と気付くのにいい本だと思います。でも私は素人にしては発達障害に詳しいのでそれほど目新しいことも少なかったです。ただ、チェックシートは今まで知っていたものよりずっとわかりやすくおもしろかった?です。アスペルガーの自己診断用のチェックシートは全部で50問ありま . . . 本文を読む
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勝間VS香山

2009年12月15日 | 今日読んだ本
先日旅館へ行くと、久しぶりに会った社長に 「chabonosukeさん、Yahooのブログわかります?」 と聞かれました。 「やったことないけど、見ればわかると思います。 社長がブログやるんですか?」 と聞いたところ、 「ん?自分は宿ログ(じゃらんのブログ)で手一杯」 とのことでした。 ええ、仕事でブログを始めることになってしまいました・・・ 目的は自社HPへのリンクをして、 自社HPのアクセ . . . 本文を読む
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「ドーン」平野啓一郎

2009年11月05日 | 今日読んだ本
普段結構本を読む私ですが 「おもしろかった」とか「へぇ~」とか そういう感想以上のことを感じることはまれです。 が、「チグリスとユーフラテス」についで 私にとっての大切な本となることでしょう。 近未来の人類初の火星探索船である事件が起きる。 心身ともにダメージを負った主人公明日人が どうやってそこから立ち直るか、そしてそれは 明日人夫婦の再生の物語でもある。 そんな話でした。 この話の舞台 . . . 本文を読む
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「オカマだけどOLやってます。」能町みね子

2006年12月30日 | 今日読んだ本
私には中学・高校と一緒だった子にいわゆる「オカマ」の子がいました。 彼女(彼?)の場合、「オカマ」がアイデンティティーって感じで 昼の仕事(セールス)も夜の仕事(オカマバーのママ)も そのキャラを存分に発揮して、活躍してた気がします。 美川憲一とかKABAちゃんとか真澄ちゃんみいな感じです。 で、いつも不思議に思っていたんだけど、友人のように 先天的なのか後付なのかわからないけど、 ああしたキ . . . 本文を読む
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「子どもの心のコーチング」菅原裕子

2005年06月29日 | 今日読んだ本
某掲示板で「子育てのバイブル」と絶賛されていたのを見て、 早速買ってみました。早速というのは、そこでタイトルを コピーしてアマゾンの検索のところに貼り付け、そのまま 購入したってことで、世の中便利って言えば便利かも・・と 思ったりしていました。 話はそれました。日々子育てに悩みがちな(主にむしむしの) 私なのですが、自分の方向性が案外正しかった面を発見しました。 例えば、勉強は自分のため・お手伝 . . . 本文を読む
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南極大陸横断

2005年02月03日 | 今日読んだ本
早川書房 ジャン=ルイ・エティエンヌ 1989年6カ国の隊員からなる南極横断の話です。 シャクルトン隊のように大ピンチも起こらず、 せいぜい人間関係のあれこれや犬ぞりを曳く犬の 不調くらいが事件でした。 それでも、マイナス47度なんて想像もつかない世界で 温度が高くても(マイナス24度とか・・・)ブリザード だったり、とにかく私の想像を超える気象条件に 読んでいるだけでも憂鬱になってきました。 . . . 本文を読む
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そして奇跡は起こった!

2005年01月24日 | 今日読んだ本
評論社 ジェニファー・アームストロング 年末教育テレビで映画「シャクルトン」をやっていました。 録画して夫にみせたところ、珍しく感激している様子。 ならばと、図書館でこれを借りてきてあげました。 (読んでいる気配なし) 私は2年前に「エンデュアランス号漂流」という文庫に まさに運命の出会いをしました。この本にめぐり合うことが できて本当にありがとうという気持ちになった数少ない本です。 でも、普 . . . 本文を読む
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魔術師

2004年12月26日 | 今日読んだ本
ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋社 四肢麻痺の科学捜査官リンカーンシリーズ。 イリュージョニストの犯人”魔術師”と、それを追うリンカーン・サックスの いつものコンビに加えて、女性イリュージョニストのカーラが登場。 イリュージョンの核となる「誤導」が犯罪のあらゆるところで 使われて、様々な駆け引きが展開されます。 「誤導」だけでなく、様々なイリュージョンのテクニックによって 犯罪が行われていき . . . 本文を読む
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残虐記

2004年12月24日 | 今日読んだ本
桐野夏生 新潮社 文春のミステリー10の国内部門6位の作品。 最初にこの書評を読んでいたので、そちらに引きずられて しまった感もあります。 10歳の時誘拐・監禁された小説家・景子が手記を残して失踪。 手記の冒頭には監禁した犯人の手紙が・・ 解放されて事件は解決するどころか、景子の家族の新たな 不幸が始まり、景子は自分が誘拐された理由を夜な夜な考える。 どれが現実で、どこからが景子の空想なんか、 . . . 本文を読む
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「痕跡」上・下

2004年12月19日 | 今日読んだ本
P・コーンウェル 講談社文庫 「検視官シリーズ」の最新刊。 本屋で平積みになっているのを発見して、 買ってしまった。 今回は、スカーペッタがリッチモンドに呼び戻され 捜査する事件と、ルーシーの友人(恋人?)が襲われる事件が 平行して書かれている。 最初に検視官シリーズに出会った時の衝撃はどこにも ありません。「検視」ということが現実味を帯びて 私の生活の中に(ワイドショーを通してだけど)入 . . . 本文を読む
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