鶴城夢芸帖

ゲームやらおもちゃやら日々の出来事やらを思いついたまま書く。その名は「鶴城夢芸帖(つるぎむげいちょう)」

アニメ雑感記

2008-03-23 22:39:08 | アニメ、特撮
機動戦士ガンダム00

なーんかさすがにやりすぎというか、ずいぶん展開が荒くなった気がします。
もう刹那が生き残るかどうかすら怪しい。いくら何でもフェルトは大丈夫だと思いますが。
アリーはあっさり未帰還扱いになってて、再登場なし。
あれで死んでたらさすがに刹那も気持ちの持って行き場所がないというか。
一方、こちらもあっさりとコーラサワー撃墜、
まあ機体が半分残っていたので、あっちにコクピットがあって実は生きてる可能性もあるが。
アレハンドロのモビルアーマーはどこから持ってきたんだろう?
月にあるのは不自然だし、月から地上に戻って持ってきたとするとまた時間の流れがおかしい気がするし。
それにしても正直あれ一機あればGN-Xいらないよねえ……

もともと2クールで1期、半年後に2期という話でしたが1期最終回が25話。
もしかして1話切られたのでしょうか?ちょっと急ぎすぎな印象です。
いわゆる謎の部分、イオリアの真意だとか木星探査船とかほとんど解明されそうにないので、
2期が「解」編ってことでいいんでしょうか、「ひぐらしの鳴くころに」みたいに。
それにしても結局このままだと沙慈はまったく話に絡めないまま終わりますね。
姉さんの死もほとんど沙慈にとって以外は意味を持ってないし、
2期に彼が出てくるのは確実だと思いますが、どういう立場になるのやら。

それはそうとグラハムはどうした!?
気がつけばデュナメスもスローネツヴァイもやられて、ヨハンもミハエルもロックオンも
もしかしたらアリーも既にこの世におらず、仇が残ってないよ?
最終回にしゃしゃり出てきてもとんだ空気読めない奴になってしまいそうだ。

魔法少女リリカルなのは

最初は割りと普通に魔法少女ものだったのですが、
フェイト、クロノ、時空管理局と出てくるたびにお話がSFアクションじみてきて、
なるほど、この流れを引き継いでパワーアップするとA'sになるんだなと納得。
フェイトの虐待描写はきついけど、あれがないとアルフが反抗するきっかけが弱いのも確かなので必要なものだったかなあ。
ラストバトルは無人メカ相手で大暴れだけどプレシアに対しては攻撃するような場面はなし。
やっぱりなんだかんだいっても母親に刃を向けるような話はよくないですよね。
フェイトは自らの出自を受け入れて、それでもプレシアを母と呼ぶわけですが、
プレシアはそれを受け入れずに、まあ自滅。
かくしてフェイトはプレシアの娘ではなく、一個の自分としていきていくと。

なかなか面白かったです、途中ちょっと作画の乱れがありましたが、
そういえば、これの監督は新房監督だったんですね、道理でところどころ妙にデザイン的というかグラフィカルというか、
OPにもあるようなシルエットを使った演出とか見られるわけだ。

機神咆哮デモンベイン

またしてもメカ物不足を補うために見始めましたよ。
1,2話とものすごい作画レベルで感動したんですが、3,4話といきなりレベルダウン(^^;
CGの部分は当然安定してるんですが、それだけに絵の乱れは気になりますねえ。
キャラとか話とか割と好きな路線なので楽しんでみてます。
サービスもいいしねwもうちょっと作画が安定すればいうことなしです。

ムネモシュネの娘たち

大人のアニメチャンネルAT-X開局10周年記念作品ということで、制作されたこちらの作品。
完全にお子様には危険すぎて見せられない内容ですね。
性的な意味でも残虐な描写についてもぎりぎりの線で、地上波での放送は不可能でしょう。
冒頭の場面からして逃げる燐がビルのはしにつかまっているところに銃撃、
落ちる燐、それを見て立ち去るローラ。
その後壁につかまっている手が映るので助かったのかな?と思っていると
ぼとっと上から落ちてくる手首と下に横たわる燐……
酷い描写だーとか思ってましたがもうこんなのは序の口でした(TT)

月に一回の放送で現在2話まで見ました。この辺まではまだ設定紹介編みたいですね。
主人公の燐とミミはトキジクの実というものの効力で死なない身体になっている。
そしてトキジクの実は女性には不死を与えるが男性には異能の力を与える。
男性の場合は背中に羽が生えて常人を超えた力を有するようになるが自我が失われて本能のままに行動するようになる。
その本能とはトキジクの実によって不死になった女を犯して消すこと。
一方で女のほうも天使が近くにいると体が反応して抱かれたくなるという。
なんだかエロゲーみたいな設定ですが。

そういえば、死なないだけでなく歳もとらなくなるとかいっていたので、
燐もミミも見た目どおりの年齢ではないわけで、そうすると実はミミのほうが年上のような気がします。
劇中の態度とか見てるとミミのほうが保護者みたいだしw

トキジクの実を与えているのはエイポスという人物で、どうも燐に対していろいろちょっかいを出している様子。
1話で燐を殺そうとして返り討ちにあったローラにも実を与えて不死にしたらしい。
そのローラが2話でも燐を殺そうとしていて、燐は「依頼人はエイポス?」と訊いているんですが、
これはちょっと腑に落ちないというか、エイポスもローラも燐が普通の方法では殺せないことは知っているはずなのに何をやっているんだろう?
まあ、ローラのせりふに「今日は何回死んでくれるのかしら?」なんてのがあるので、
死なないのを承知でただ単に燐をいじめて喜んでるだけかもしれませんが。
燐はそれこそ至近距離で爆弾が爆発して内臓までやられてるような状態からでも翌日には綺麗に治ってしまいますが、
でも普通に痛いし、苦しい。ようするに死ぬほどの苦しみを何度でも味わう羽目になるという酷い立場。
死なないのをいいことにどこまでやれるかに(制作側が)挑戦してるんじゃないでしょうね?

最後、天使が消えた後にトキジクの実が残っていたのですが、あれにはまだ効力が残っているのでしょうか?
前埜はあれをユキに渡してしまいましたが、いくら兄の形見みたいなものとはいえ
迂闊すぎやしませんかね?
燐は天使を自分たちの天敵と称していたのだからその天敵の元になるものを放置しておいていいのだろうか。
それともあれにはもう効力がないから放っておいたのだろうか?

舞台は1991年の新宿なんですが、公式サイトをみると3話の舞台は2011年になってます。
まあ、2話も1話の1年後の話なんですが、
燐とミミ、それにローラはそのままだとして前埜とかはどうなってるんだろう?

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