鶴城夢芸帖

ゲームやらおもちゃやら日々の出来事やらを思いついたまま書く。その名は「鶴城夢芸帖(つるぎむげいちょう)」

アニメ雑感記

2008-06-21 22:06:46 | Weblog
今日はコードギアスだけ

いまさらですが、例の特番。
出演者がきっぱりとコードギアスを全く知らないといってる辺り、
むしろこの人たちも被害者みたいなものだと思いました。
で、知らない人を出演させるならいっそ出演者にコードギアスのクイズでも出して
作品のことを知ってもらう内容とかのほうがよかったんじゃないだろうか?
それでナレーションを若本さんにやってもらえればある意味ばっちりだったのではないかと。
個人的にこの番組で許せなかったのは作品の紹介をするところで「壮大な親子喧嘩」などというフレーズを使ったところ。
ただでさえ、見た目が漫画的なせいで色物扱いされやすいのに、あのフレーズの後ろにシャルル皇帝陛下のクルクルヘアーが映っていたら
ギャグアニメかと思われそうです、せめてもうちょっとどうにかならなかったのでしょうか。

で、9話「朱禁城の花嫁」
ギアスの感想とか書いてあるサイトをいくつか見たところ、かならずといっていいほど書かれていたのが、
「このロリコンどもめ」と「ニーナうざい」
いや、星刻のは命を救われた恩義と忠義だろうし、ルルーシュのはあくまで政治的に利用価値があるということでしょうに。
うまいこといったつもりがありふれすぎて面白くも何ともないですね。
あ、でも第一皇子オデュッセウスだけは本当にロリコンかもしれない。
まあ、やっぱりニーナ怖いですね、利害とか周囲への配慮とか全くなしだから
ルルーシュには行動が読みづらい嫌な相手でしょうね。前線には出てこなさそうなのが救いですが。
一方でニーナにはミレイに対する大変な反発心があるようで、そういえばニーナには男性恐怖症みたいな描写があったわけですが、
過去に何かあってずっとミレイに世話になっていたのでしょうかね?
で、自分のほうが能力があるのにミレイの世話になっているということで不満が溜まりに溜まっていたとか。
実際ロイドの興味を引いたサクラダイトの反応シミュレーションなんか、すごいことなんでしょうけど
生徒会のメンバーではその凄さにすら気が付いてもらえないので、色々くすぶっていたのでしょうね。
後、ニーナで気になるのは例のユフィによる日本人虐殺をあれをユフィの本心だと思っているのかどうか、ですよね。
まあ、あの後もユーフェミア信仰に揺らぐところはないようですし、何よりイレヴンという差別的表現を使っていたところからは本心と思っていそうでそこも怖いところですね。


10話 神虎輝く時
こういう状況が一転二転する展開は面白いですね。
いろいろ穏やかに話をして天子様をてなづけようとするゼロですが、
相手が相手だけに会話の内容を理解してもらえず空振り。
この後の状況を考えれば、星刻に味方についてもらう必要がありそうなので、
なんとしても天子様を味方にしたいところ。ひょっとして次回の鍵を握っているのはカグヤなのでしょうか?
カレンを助けるために交戦をするゼロにディートハルトは不満たらたらでしたが
確かに普通の軍隊なら一兵士を助けるために全部隊を危険にさらすのは愚策です。
しかし黒の騎士団の場合はその結束はあくまでゼロ個人によるものなので、
ゼロが何があっても自分たちを見捨てない、という姿勢をみせることは大事だと思う。
カレンとは特に親しいようにみえるだけにそのカレンすら見捨てるなどというのでは
部隊の士気が下がることは間違いなく、藤堂や扇を助けたとき同様、
このくらいの逆境を乗り越えられないゼロではブリタニアに勝てるわけがない、
という常識的な判断をされてしまいます。
正直戦略的には勝ち目のない状況から戦術的に勝利を重ねるという「奇跡」によって
気持ちをひとつにまとめているだけにうかつに引けないのは結構なハンデですね。
そして宦官たちはいくらなんでも星刻を見限るのが早すぎたのではないでしょうか。
あまりブリタニアに借りを作ると国をのっとられるというのがわかってないようです。

というわけで中華連邦X星刻X黒の騎士団Xブリタニア軍 という状況。
黒の騎士団と星刻が手を組んでとりあえずブリタニアを撃退するしか突破口はなさそう?
その鍵はやっぱり天子様が握っているんでしょうね。

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