かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

歩み寄り

2024年07月12日 | ドイツ生活
今週末から夏休みに入る。

夏季休暇はだいたい1週間、9月の連休に合わせて10日間くらいとることもあったが、今年はたっぷり2週間。
働き方改革である!!(と、まだ少し後ろめたさを感じている自分を励ましている)

7月中に休むのは学生時代以来かもしれない。

欧州の場合は、7月のほうが気候がいいし、実際、6月末から夏休みに入っているEの場合、8月上旬には仕事が始まってしまう。

以前は、休暇に入る前は、溜まっている仕事を片づけたり、同僚に引き継ぎをしたり、家の片づけをしたり、いろいろと準備するだけでくたくたになってしまうのが常だった。

だから海外旅行する場合は、荷物のパッキングを終えるのは、結局、前日の夜遅くということが多かった。


「今日の予定は?」
「出かける前に買い物が必要?」
「服は何を持っていくの?」
「僕の鞄はスカスカだから、色々と入れてあげられるよ」

先週あたりからEが色々と言っていたのは、私がいつまでも荷造りをしようとしないので、心配になったからなのだろうと思う。
なにせ彼は来日前には少なくとも2週間前にパッキングを済ませている(笑)

自分のペースでやりたいよなあと思いつつも、歩み寄りも必要。
夕べ一緒に(!)パッキングを終えた。

これまで鞄に詰める服の選定などは、脱いだり着たりしながらやっていたもんだから時間がかかっていた。

けれど、今回はアドバイザーがいる。

「Japanease blue cloth(藍染絣のワンピースのこと)もドイツで着てほしいなあ」
「コンサートに行くときの服と小さなハンドバッグもね」
「バイクに乗るときは長い靴下だよ」
「下着は洗濯できるから3枚でOK」

いちいち私の後ろをくっついてまわって助言してくれる。
悩むこと自体が面倒くさくなって、決断が速く、パッキングはあっという間に終わった。

出発まで、まだ丸二日もあるぜ。

今回持っていく服のほとんどは、ドイツに置きっぱなしにする。
盛夏でも、昼間は20℃台前半、夜は15℃くらいまで下がるので、たくさん持っているストール類も何枚か選んでパッキングした。

とはいえ、向こうでは犬も一緒に車で移動するので、スペースの関係上、昔使っていた小さいスーツケースを使う。
機内持ち込み可能ギリギリサイズ(55×40×23cm)。

髪をバッサリ短くしすぎて後悔・・・















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