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月下美人が花開いた。
もしかすると、もう少しパーッと開くはずなのかもしれない。
やっぱり、切り離しちゃったのが、あまり良くなかったんじゃないかな。
2年ぶりのKB小へ。
幸い、台風の被害はなかったようでよかった。
小さい学校だから、1年おきの訪問授業。
3,4年生あわせて9人の複合学級。
子供たちのつぶやきをキャッチしながらの授業が楽しかった。
子供たちも素晴らしかったが、担任の先生も、素晴らしかった。
私が話をした大切なキーワードを3つ、子供たちにその場で問いかける「授業の振り返り」が見事だった。
子供たちは100点満点の答え。
担任の先生の指導と子どもたちの答えに、授業を見てくださっていた校長先生と私は「おーっ、すごい!」と思わず感嘆の声をあげていた。
極めつけは、そんな担任の先生から子供たちへ向けられた言葉。
「今日、みんなは、ある意味、先生に命を助けられたね」
私は子どもたちに笑顔を向けながら、心の中では泣きそうなくらいジーンときていた。
校長室で、その感動について改めて話をしていたら、臨時採用でこの学校に就職し、初めてクラスを受け持った今年、めでたく正式採用となった先生なのだという。
校長先生には他中学校での授業も聞いていただいており、今日は、新任担任先生に私の授業についていろいろ前情報を入れてくださっていたうえでのことだったという。
「先日、みんなで放課後にケーキでお祝いしたところだったんですよ」
校長先生も嬉しそうだった。
毎年、教職希望者がどんどん減っており、教育現場では教師の質の低下が心配されていると聞く。
私の医者としての授業が、学校の先生方にとって、何かしら良い刺激になっていればといいなと思う。
それには、まずは自分が健康で、毎年、ちゃんとバージョンアップしていたいと思ったのだった。
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