goo blog サービス終了のお知らせ 

かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

白州次郎と正子と

2009年03月08日 | お医者さんの一言
当直室のテレビで白州次郎のドラマを見ていたら、気分が悪くなってしまった。
風邪をひいてからというもの、いまだになんだか体調が完全に回復しきらないうえに、週末の当直、そこにもってきて見ているドラマでは最初から最後まで切れ目なく皆が喫煙しているのだから…

そりゃ確かに戦後すぐの日本は、今とは違ってものすごく高い喫煙率でしたからねえ。
アメリカ人だって、まだ受動喫煙の害を知らない時代でした。
時代考証的には正しいです。

だけど皆さん、吸いすぎ!
あれでは撮影現場は毒ガス室状態ですね。

ドラマを見ていると、演出者は喫煙者であることが容易にわかります。
非常にこだわってタバコを演出に利用していますからね。

もしかしたら、タバコ会社からかなりの広告費用をもらっているかもしれません。

一方、白州正子役の中谷さんは、演技で強要されて吸っている、というのも見ていてわかりますね。
かわいそうに。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 楽しい給食 | トップ | 確定申告… »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

お医者さんの一言」カテゴリの最新記事