
オーストリアのバッハウ渓谷の地域は杏の産地でもある。
クルージングで訪ねたシュピッツの船着き場近くの店でも、杏が売られていた。

義実家の庭にも杏の木が植えられており、昨年パパが背丈より低い位の苗木を植えたものが今年は2m以上に成長。
いくつも実がなっていて、毎日フレッシュな杏を食べている。
以前は義実家のある町はバッハウよりも少し高地にあるので、杏は育たなかったというが、地球温暖化の影響のせいで、アンズやイチジクの成育領域も変化しているようである。
今日はママの妹、Tante(叔母さんという意味)の、アンズ団子昼食会に招待された。
Oma(おばあちゃん)の庭で採れたというズッキーニとニンジンのポタージュスープに続いて大きいおにぎりくらいのアンズ団子(マリレンクヌーデル)が登場。

使われていたアンズは、今までみたこともないほど大きいもの。
小さな桃くらいの大きさ。
レシピは、クリームチーズの一種であるトプフェン(20%脂肪分)1パックに、大さじ3杯のオイル、グリフィス粉大さじ6杯に、塩少々。

冷凍して保存されていたアンズをまるごと生地で包んでゆであげる。
みんなで茹でている鍋をのぞきこんでいるところ。

茹であがったら、砂糖とアーモンド粉を混ぜた衣をまぶしていただく。
大きなお団子なので、1個でお腹いっぱい!
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