日曜日のランチに、街中にある居酒屋風和食店に入った。
オーダーしたのは、私がお刺身とトリ南蛮定食。
Eは白身魚のフライ定食。
そしてEが食してみたいというので、イモ餅も追加。
この定食がすごい量だった。
値段もまあまあ安い。
日曜日の昼間なのに、3世代家族の大会食のような人たちもいて、にぎわっていた。
サービス満点の定食だったせいか、夕食時になってもお腹がすかず。
それだけでなく、胃もたれ感となんともいえない倦怠感が、結局その後2日間も続いた。
Eも同様の症状を訴えていたので、時差ボケだけではなく、ランチの何かが悪さをしたのだと思う。
明らかな食あたりというのではなかったので、おそらく揚げ物に使われた油が悪かったのではないかという結論に至った。
酸化した古い油による食中毒症状。
案外つらい週明けだった。
揚げ物を食べるのは、そろそろ控えるべき年齢なのだろうと反省した。
その前の週末はひとりでヴェトナム料理店で野菜たっぷりのフォーを食べた。
優しい味わいにほっとした。
ヴェトナム人家族が経営している店で、初めて入ったが、お客は私だけだった。
まだ私がフォーを食べている最中、お母さんと子供たちが店のカウンターに座って、お昼ご飯を食べ始めた。
店主が客のいる店先で自らも食事する風景は、なんともアジアっぽくて好きである。