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チェロローグへようこそ! 万年初心者のひとり語り、音楽や身の回りのよしなしごとを気ままに綴っています。

タイスがスタート

2022年03月02日 | レッスン

3小節目の高いレの指番号は0(フラジオ)です。

「タイスの瞑想曲」の最初のレッスンに入りました。
聴くと弾くとでは大違いで、最初からうなだれています(笑)。このような曲は静かにひっそりと弾くものかと思いきや、例えpであってもしっかりと音を出して弾くべきもののようです。最初から、縮こまっていては何も伝わりませぬ(笑)ということですね。

ご参考までに、チェロによる「タイス」です。私が練習している版とは調が違い、従ってフィンガリングも異なりますが、とても参考になります。真似すらできませんが。


ゴーティエ・カプソンの演奏
Jules Massenet - Méditation de Thaïs



ところで、今回は私から申し出てドッツァー6番を復習させていただくことになりました。
これは、何万回(笑)やっても仕上がらないので、ここで是非、とお願いしました。

ところが、弾き始めてすぐに停止命令が。
なぜスタカートで弾かないのか、という問いに私は「え?」。



先生の譜面を見せていただくとすべての音に点々が付いているではありませんか。「う~ん、初めて見ます。」

先生はペーター版、私のは音楽之友社版。音友版はスタカートの印が一切ないのです。帰宅して最終ページにある注意書きを見てみると、やはり、ありました。「スタッカートは…不必要な力を入れるような悪い結果になりやすいので…スタッカートにしないことをおすすめします」と。そうだったんだ。

う~ん、初心者に優しいエディションだったのか。そう言えば昔読んだ気がしてきた(笑)。
その日のうちにペーター版をポチしたのは言うまでもありません。


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