本日、お箸の話。
日本に
箸が入ってきたのは
弥生時代の末期と推定されています。
庶民に広がったのは7世紀のはじめで、
聖徳太子が遣隋使から
「王朝の人たちが箸を使っている」との報告をうけて、朝廷の人たちに
箸を使うよう奨励したと言われています。 それまでは手で食べるか
もしくは葉で包んで食べていたようです。
箸は中国、朝鮮、ベトナムなど、米食文化圏に広がっていて、
西洋人には特殊に見えるようですが、
世界人口の約1/3が箸を使っています。
その中でも、日本人は幼児の頃から二本の棒を器用に操る・・・と有名です。