瑞原唯子のひとりごと

バビロン 第7話「最悪」


バビロン 第7話「最悪」。齋はどこまで計算していたんだろう。曲世が息子の母親になりすましていたことから(まさか本当に母親ってことはないよね…?)、野丸が息子を連れてくることも計算だったんだろうなと思うけど。お涙ちょうだい作戦を全部持っていかれました。でも息子からしたら父親が自殺してもらった心臓で生きるなんて重い。重すぎる。関係ないとは言ってるけど関係ないわけないしさ。そして曲世。サブタイトルが「最悪」なのである程度の覚悟はしていたつもりですが、思った以上に最悪だった。耳元で囁くだけで自殺させることができるとか、惑わせるとかそんなレベルではないよね。超常的な特殊能力と思うしかない。曲世のような他人の意思をねじ曲げられるひとがいるのなら、自殺法なんて恐ろしくて容認できない。どうして人を殺してはいけないかというとルールだから。そしてそのルールはみんなが平和に暮らしていけるようにと定められたもので。それを維持するために、守らないひとを捕らえて罰することになっている。曲世がどういう考えだろうと、社会で生きている以上はルールを破れば罰せられる。ただそれだけ。自殺させたほうは立証が難しいけど、瀬黒のほうは証拠も残ってるだろうし…でも囁くだけでどうとでもできちゃうのなら、捕まえるのも難しいか。どうにかしないと社会が崩壊しかねないぞ。これで第二章「選ばれた死」完結らしい。章立てになっていたことを初めて知った(笑)。第一章「一滴の毒」が第1話〜第3話、第二章「選ばれた死」が第4話〜第7話ということのようです。第三章は12/30放送…だいぶ先だなぁ…。

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