瑞原唯子のひとりごと

警視庁・捜査一課長 新作スペシャル II


警視庁・捜査一課長 新作スペシャル II。二週連続 新作スペシャルの二週目。前回とほんのり繋がっている感じ。今回の甘味はアンコ。小倉安子でアンコと…上も下もアンコ感たっぷりじゃないか(笑)。元気はつらつ前向きで可愛くて愛嬌があって、事件関係者を始めいろんなひとに惚れられる子。でも見ているとそこはかとなくイラッとしてしまうことがある。何の根拠もない無責任で能天気なことを言うあたりとか、個人的には苦手なタイプ。でも幼いころに両親を目の前で殺されるとか悲惨な体験をしていると聞くと、批判しづらくなるよね…そういうところも何かずるいなぁと思ったり。男が「あなたはまだやり直せる!」という本を万引きしたのは、やり直そうと思ったからではなく、テキトーなこと言いやがってちきしょー! やり直せるわけないだろ! とか思ってイラッときたからなんじゃないかと。本当にやり直す気があるなら万引きという手段は取らないんじゃないかな。いずれにせよ、万引きを見逃したのをいいことのように描かれているのが何か気持ち悪い。それに社長も秘書もちょっとしたきっかけで別人のようになって…うーむ、人間なんてそうそう本質は変わらないと思うんだけど。どうにも展開がお花畑すぎやしませんか。何かがものすごく琴線に触れたとかなら、そこをきちんと納得のいくように描いてほしかった。で、結局停電の原因はなんだったんだっけ。


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