Free! -Dive to the Future- 第6話。日和と郁弥はアメリカ留学で出会ったのかと思ってたけど、もっと小さいころに会っていたらしい。もっとも郁弥は覚えてないみたいだけど。なるほどなぁ…日和は郁弥が声をかけてくれたおかげで笑顔を取り戻したと。郁弥に執着するのもちょっとわかる気がする。執着というか依存かもしれない。「七瀬のことなんかもういいだろ」とかヤンデレが入ってきてるような気がしてちょっとヤバみ。七瀬に会ってから郁弥が変だというけれど、日和自身も相当おかしいよ! 郁弥は自分を人魚姫に投影しているけど、日和にとっては郁弥が王子様で自分が人魚姫ということか。だから人魚姫が報われないあの話が嫌いだと。いつだって近くにいたのに気付かれず、泡となって消えてしまう…自分はそうなりたくないと。郁弥は遙が水泳部を辞めたことを怒ってはいても、恨んではいなかった感じ? きっと戻ってくると信じていたみたいだし。ただ、強くなるために誰かに依存する心を捨てようとした…結果、ああいう人を寄せ付けないような態度になった。孤高を目指しているのかな。リレーを泳がないのも、誰かに頼ることになるのも足を引っ張られるのも嫌だからだよね。でもその強さは脆さの上に築かれたものじゃないかと。現に遙の姿を見ただけで調子を崩してしまってる。揺れているのかな…心を捨てることが正しいと思っていたけど、あのきらきらした夏のことを思い出して。本当の強さは誰と関わってもぶれない芯を持つことだと思うの。夏也がそんな感じ。遙たちが尚先輩に相談できたことはよかった。これからも冷静にアドバイスしてくれるといいな。
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