瀬崎と喜久右衛門の確執。最初は若かりし頃の失恋の恨みかと思って笑ってしまったのですが、最終的にはけっこうヘビーでした。確かに喜久右衛門は悪いですね。いまさらあのくらいでは驚きませんけど。それにしても、瀬崎は喜久右衛門に覚えられてさえもいなかったとは。最後は瀬崎と喜久右衛門の対決になるのかと思っていたのにねぇ。今までのあの伏線はなんだったんだ(笑)。
そして、及川ミッチー。存在だけでも笑える(失礼?)のに、いろいろ小ネタ披露までしてくれました。愛のメモリーデュエットはすごいですよ。しかし、こういう嫌味で冷たい切れ者の役が似合いますねぇ。瀬崎の役どころを完全に奪っちゃった感じです。
布引さんはやっぱりイイ人だ。狐塚さんの突然の心変わりにはびっくりでしたけど。
美和子のとっさの判断力はすごいですね。お金で人は救えました。ああいう使い方だとは思いませんでしたが。
最後はタイトルにふさわしい終わり方でしたね。しかし、あのお札。どこまで飛んでったんだ。ニューヨークに、パリ? いくらなんでも飛びすぎだろう!(笑)。ああでも本当に面白かったです。楽しかったです。DVD-BOX欲しい…(悩)。
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瑞原唯子
ひろこ
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