セブ島移住者の本音トークⅡ

セブ島でNGO活動に従事する管理人が、フィリピン人家族との奇妙な生活や、現地での国際交流について語ります。

ヒナイヒナイ...

2012-09-21 | フィリピンの文化・風土・風習

冒頭の画像は、最近、ウチの庭に植えた植物ですが、これが何だか分かりますか?



日本でも結構、馴染みのあるモノだと思いますが...




答えは...












この通り、パイナップルです...


最近、毎日飲んでいるグリーンスムージーのベース(?)に生パイナップルを使うことが多いので、気まぐれで、実験的に自家栽培する事にしてみました。


…で、苗は何処から仕入れたかと言いますと、生パイナップルを一個買いしたら、タダで付いて来ました。






...と、言うのは半分冗談、半分本当で、上の画像は、‘葉っぱ’の部分を切られてしまっているのでダメなのですが、‘葉付き’のを買って、いわゆる‘ヘタ’の部分を葉っぱごと、大きく切り取って、それを‘苗’として使っただけなんですね。


冒頭の‘苗’は、既に植えてから10日ほどになりますが、このパイナップルという植物、根が無くても、葉っぱから水分を吸収して生きるので、取り敢えず、1日1回葉っぱから水をぶっかけるだけのケアをしていますが、ウチの特殊加工をした、‘キラキラ水’のおかげで、店頭に果実の一部として売られていた時に比べると、青々と元気一杯になり、葉っぱの勢い(?)が違って来たのが、目に見えて分かります。


…で、調べてみたところ、通常、根が付いて定着するのに、1~2ヶ月、株が大きくなって、果実を付けるのに、2~3年と、まあ、のんびり(現地語で‘ヒナイヒナイ’と言います)したモンですが、取り敢えず、上記の水やり以外のケアはしないで、放置する中で、どうなって行くか、しばし、観察したいと思います。


日本でも、桃栗三年柿八年なんて言いまして、やっぱり、果実の類は、時間がかかる訳ですが、特にケアを必要としないで放置するだけだったら、誰でも(僕でも)出来る事なので、ちょっとやってみた次第です。


元々、僕は、短気で、昔なら、(フィリピンへ来る前なら)収穫までに2~3年もかかると聞いた時点で、まず、嫌気が差して、動こうともしなかったモノですが、最近、この土地に暮らしてと言うか、取り分け、ウチの嫁の‘ヒナイヒナイ’に慣らされて、ちょっと気が長くなったようです...(苦笑)


...何時も、そうなのですが、嫁が何かをした日には、日本人の3倍程度の時間がかかるので、特に出かける用事が控えている場合には、こちらが待ち切れず、

『もう良いよ!オレが洗物するからさ、アンタは、出かけられるよう、自分の身支度だけに集中してくれ!!』

…なんて事になるのは、いつもの事です...(苦笑)


…で、気が付いてみると、家庭内での僕の仕事量がドンドン増えており、ひょっとしたら、謀られているのかな…とも思ったりもしますが、どんなモンでしょう?


ちなみに、ここフィリピンの役所の窓口他で、必要な書類が、何時までも発行されずに放置される場合には、明らかに...














『早くして欲しければ、袖の下よこせ!』





...のサインです。


つまり、言葉には出さずに、行動で示している訳です...(苦笑)


まあ、良くも悪くも、これが、ここの文化ですから、仕方が無いですかね...




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