意訳してみた
「国家や宗教や所有欲によって起こる対立や憎悪を無意味なものとし、
曲を聴く人自身もこの曲のユートピア的な世界を思い描き共有すれば
世界は変わる、と訴えかける。」 と、Wiki で紹介されている「イマジン」。
ベトナム戦争での残虐行為【ほとんどは韓国軍によるものだっていう
じゃないか! アメリカ人でもトラウマが激しいとか、どんだけだよ。】への
抗議が曲の元になっているとのことだが、アメリカ人が許せないのが
「no religion(宗教は不要)」という箇所。「one religion(一神教)」に
変えろ、とかの圧力もあるとか。無駄な抵抗にすぎない。
共産主義的思想であるという批判もあり、本人も認めていたとかどうとか、
歌だからいいじゃないか、とも思うのだが・・・
ここ とか、ここ とか、いろんなサイトで和訳が紹介されているが、
あまりにも直訳すぎて、なかなか趣旨が伝わってこないので、
ちょっと自分なりに意訳してみた。
Imagine
Imagine there's no Heaven |
天国なんか、ありゃしない |
It's easy if you try |
簡単だから想像してごらんよ |
No Hell below us |
地獄なんかも存在しない |
Above us only sky |
大きな空のもとで |
Imagine all the people |
すべての人たちが |
Living for today... |
今を生きているんだ |
Imagine there's no countries |
国境なんかも ありゃしないよ |
It isn't hard to do |
難しくないから想像してごらん |
Nothing to kill or die for |
殺し合うことなんて少しもない |
And no religion too |
宗教だってなくなれば |
Imagine all the people |
すべての人たちが |
Living life in peace |
平和に暮らせるんだよ |
You may say I'm a dreamer |
空想家と言うかもしれないけど |
But I'm not the only one |
オレはひとりなんかじゃない |
I hope someday you'll join us |
いつか みんなが仲間になって |
And the world will be as one |
世界はひとつになるんだ |
Imagine no possessions |
財産とかも ない世界を |
I wonder if you can |
想像できるかなぁ? |
No need for greed or hunger |
搾取も飢餓もなくなるよ |
A brotherhood of man |
人はみんな兄弟なんだから |
Imagine all the people |
すべての人たちが |
Sharing all the world |
世界を分かち合えるようになるよ |
You may say I'm a dreamer |
空想家と言うかもしれないけど |
But I'm not the only one |
オレはひとりなんかじゃない |
I hope someday you'll join us |
いつか みんなが仲間になって |
And the world will live as one |
世界はひとつになるんだ |
なるほど、財産や宗教、国境などを否定すりゃ、
共産主義といわれても しゃあないなぁ、と思わざるを得ないところもある。
だからといって、この歌の価値が貶められるとは、
とても思えない。
https://www.youtube.com/watch?v=yRhq-yO1KN8