写真は20年以上も前のものとなりました

つれづれなるまゝに日ぐらしPCに向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつづっていきます

カッコウ

2014年01月21日 | 随想

 

托卵(たくらん)

 

托卵(たくらん)と言えば、代表的なのがカッコウ。

 

卵の世話をオオヨシキリや、ホオジロ、モズ等にさせるのだが、

これを可能とさせているのは、巣の持ち主のヒナよりも早く

孵化することができるという性質を有しているから。先に生まれて

自分だけを育てさせるのだが、本来の巣の持ち主の卵を

外に放り出してしまう映像を見たときゃショックだったなぁ。

 

この托卵。タイミングが遅くなると、本来のヒナと一緒の巣の中で

育つ場合もあるというから、これは笑い話のようなものだ。

自分より大きいヒナを「おかしい?!・・・」と思わないのだろうか・・・?

 

 

十数年間も育ててきたのに、DNA鑑定をしたら

親子関係がないことが証明されたとのことで泥仕合になっていると

巷間喧伝されているそうだが、これぞ機会とばかりに

父・子関係 DNA鑑定キット」なるものが、アマゾンから発売されている。

 

お手頃価格で検査できます、とのことだが・・・

そう言えば、スケート選手にも父親がどー とか・・何かあったような・・・

 

知る権利だとか、特定秘密とか・・・拡大解釈させて

大儲けしてるヤツ、ゼッタイいるだろ?

 

 

因みに、「カッコウの餌食」とはバッタとか虫のことでなく、

「恰好の餌食」と書き、「犠牲者にするにはちょうど良い存在」

というような意味である。

 

良識ある者に あらぬ誤解を捏造、量産して「恰好の餌食」を

せっせと作りだし、得意げになっているマスコミなどは、

本家本元の、鳥の郭公より余程タチが悪い。