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cassis and rubyred weblog

いまを大切にしたいな、と。

プレーオフ!

2004年10月12日 06時15分44秒 | Weblog
うむむ…。ネタはいろいろあるんですが、どれを書こうか迷ってしまっていたりして。
おはようございます。樽です。


2004年度、プロ野球パシフィックリーグの優勝が決まりました。
西武ライオンズ、おめでとうございます! 

個人的には福岡ダイエーホークスを応援していたのですが、ほんっとうに惜しい。
試合内容も、本当にハラハラしましたよね。


さて、パリーグのプレーオフというルール。
2004年度に導入になったルールなのですが、これ、面白かったんじゃないかなと思うんですよね。

通常のペナントレースと同様の試合運びをしながら、パ・リーグ6チームあるうち、
上位3チームがプレーオフへ進出することができます。
そこからは、3位と2位のチームが争い、勝ったチームは首位のチームと優勝決定戦を行います。

何が良かったか、というと。
シリーズ通して、熱い戦いが持続していた、ということ。

・3位決定戦が熱かった。
3位日ハム、4位ロッテマリーンズという結末でしたが、共に同位に居たため、
3位と4位の直接対決など、目が離せない試合展開でした。
プレーオフ圏内に食い込めば、ペナントを獲れる可能性があります。

確率論でいっても、1位と2位以降の差が開くことは多く、それ以降3位あたりの順位が近くなることも多いはずなんです。

普通、後半になってくると、順位がどうしても固まってしまうため、観る側としても、
どこか諦めたような、あるいは熱がどこか逃げたように試合を観ていることがあるんです。
それが、ない。熱が持続してる。それがとても良かった。


対して、セントラル・リーグの優勝決定は、どこかさびしかったような。

理由は、クライマックスになるような盛り上げ方に欠けてしまったからだと思うんですね。
「いま、まさに優勝する!」という場面が、いまひとつもたらされなかった。
今回の優勝チームは中日ドラゴンズですが、勝利場面では、チームは試合に負けていました。

負けていても優勝という、図式は、何だか盛り上がりに欠けますよね。


また、このプレーオフのなかで、とても熱い試合展開になったんです。
もともと、ひとつの最終形であるプロ。それらの集団ですから、
そう、集団がぶつかりあえば、いい試合展開になるじゃないですか。
プレーオフの導入は、観る側だけでなく、やる側のモチベーションを確かに引き上げていたと思うんです。

来年はどうなるんでしょう? 目新しさはなくなります。不安と期待が入り混じりますね。


ちなみにセ・リーグには、プレーオフとは違うシステムを導入すべしと思うんですが…。
何かいいシステム、ありませんかねえ?(思い切り無策)

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