クリスマスプラン

街を歩けばそこらにクリスマスイルミネーション、
テレビを付ければ、クリスマススペシャルやらなにやら、
ラジオを付ければクリスマスソング。
クリスマス、クリスマス、クリスマス・・・。
だいっっっっっっっきらいです。

アンチクリマスを心に掲げ、
あえてクリスマスにスポーツジムに行ったり（もちろん貸し切り状態）、
あえてクリスマスにエロビデオショップに行ったり（ここも貸し切り・・・）、
幸せそうな恋人達、何が聖夜だ、何がクリスマスだ！
クリスマスイヴともなればペンチ片手に外へ飛び出し、
イルミネーションの電球をつぶして回ろうかと、
本気で考えた・・・あの時の聖夜。

わかってます、アンチなどと言いながら、
どの行動もクリスマスを意識しているという事を・・・。
本当は本当は・・・、
安西先生、人並みのクリスマスやりたいです・・・○|￣|＿
本当はクリスマス・・・好きに・・・なりたいんです。

今年は、僕にも聖夜来るかな・・・。

クリスマスを良き思い出にするには行動を起こさねば、
思い出は、作ろうとしなければ作れない！

来るクリスマスに向けての課題は、

１．クリスマスディナー
２．クリスマスプレゼント
３．クリスマスカード

はぁ・・・どれもこも今まで縁もゆかりも無い物ですね。
彼女曰く、クリスマスはカードにプレゼントらしい。
なるほど・・・クリスマスカードなんて何書けばいいのさ？
伝えたい事を書けばいいとの事、
クリスマスに関する事でなくても良いのね。

まぁ、そこでインターネット。
なるほど・・・クリスマスカード色々ある。
色んな趣向をこらしたカードがあったが、その中の一つを購入。

南の島クリスマス島の消印を押して送付される、
クリスマス島経由クリスマスカード。
ふふ、こういうシチュエーションに女性は弱いのさ、
彼女もご機嫌に、クリスマス余裕だぜ！

そんな島があるのですね、聞いた事あるようなないような。
購入するもトラブル発生。
なにを勘違いしたのか実家の住所で登録してしまい、
翌日に親が届けに来る事に・・・こっぱずかしい。

仕組み的には、まずカードを購入。
カードを書き封筒に入れて完成。
それを指定の封筒に入れて、販売元に送付。
販売元はまとめてクリスマス島に持って行き、
消印押して届けますよ、っという仕組み。

クリスマス島まで持って行かないで、
消印だけなら日本で押してるんじゃないのか！？
とか思うが、彼女さんに夢がないとか言われる展開は目に見えている。

そんなわけで締め切りが実はあって、カード購入時は締め切りギリギリ。
急いで書いて用意したのだが、封筒の送り名でどうしようか悩む。
彼女の実家に届くわけで、本名だとなんていうか・・・うーんって感じ。
クリスマスだし遊んでもいいかなぁ、っと送り名は少し遊んだ感じにしてみた。
ふむ、これでクリスマスカードはクリアーだ。

そいやまだ誕生日プレゼントも贈ってない。
クリスマスと誕生日、普通力を入れるのは誕生日だと僕は思う。
彼女はどう考えているのだろうか？分からないが、
クリスマスプレゼントは一つ案を出してみた。

１．プレゼントしたい物を自分で考え用意する。
２．金額は3,000円以内にする。
３．手作りは不可

三千円の縛りがキモですね。
まぁ、お互い給料低いところで働いてるので・・・、
っというのも、あるが。
片方がやたら高かったり、バランスわるいのは、
彼女の思うところでもないかなっと。
勝手に思っているが、果たしてどうなんだろうか・・・。
テレビを見てみると、この時期良くやっているクリスマス関連。
その中で、女性が期待するクリスマスプレゼントの価格が、
今年最高の６万円だと報道されている。
６万ですか・・・３千円で用意してるんですが・・・。
やはりいくらなんでも安過ぎかｗ
まぁ６万でも良いですよ、もう全然おおｋおｋおｋｋ（汗）
ん・・・まぁ金額が高いと色々と考えはつく、
この縛りを入れる事で、相手の事を考えてプレゼントする。
それこそが、本当のプレゼントってもんじゃないのかい？
っという、俺なりの都合の良いメッセージだったり。
だが・・・どうなんだろうか・・・。
度々コートとか靴とか、欲しい物あれば誕生日として贈りたいのだけど、
もうすぎたし、いいって言われてしまう、
まぁ１０月の誕生日から二ヶ月も過ぎてるんだから、
期を逃しているのは言うまでもないのだが・・・。
いきなり買って贈るのは、身につける物は難しいし。
金額のはる物を贈られると、気持が重いとか、あるのかな。
その辺の女心マジでわかんね。
でも、嬉しくないって事はないよね・・・、
アクセサリーとか身につける事はあんまりしない子なんだけど、
贈れば嬉しいのかな・・・難しいな、気持と金額。
どういうバランスが最適なんだろうか。
とにかく・・・今年は上記のルールで行ってみる。

そんな分けで今回もインターネッｔ
困った時はインターネット、電車男みたいだな、おい。
まぁ、プレゼントの品は決めているので、後は・・・。
ふむふむ、ほぉぉ、こんなものが・・・、これ入れれば丁度ぐらいか、
お、郵送料も含めて、ほぉほぉ、これはまた丁度ぐらいでｗ
郵送料込みで2,995円ナイス範囲内。

喜んでくれるかな・・・あげるのもすこし楽しみ。

ジツハ、イヴの日は仕事なんですね。
残る課題はお食事。
まぁお互い同じ職場なんで、待ち合わせとかそんな面倒でもないけど。
以前彼女さんが誕生日の時、洋食かイタリアンかで、
洋食の方に行ったので、今回はイタリアンにしてみようかというのが計画。
早速サーチしてみる・・・。
ふむ・・・まぁこの時期どこでもやっている、クリスマススペシャルコースとか、
なんとかのまぁ、割増料金コースですね・・・。
たかい・・・なぁｗ
前回のプレゼントの一件もあるが、
はっきり言いまして私たしかに、
ケチなところがあるのは否めない・・・です。
しかし、ケチという言葉には語弊があるな。
経済的と理解して欲しい、市場の相場と物の価値を瞬時に計算し、
その物の価値と代価のバランスが取れているか見極めれる、能力と・・・、
まぁ、良いわけがましいですね。

いや、まぁでもですね、プレゼントとか糸目付けないですよ、
いやちょ、糸目は・・・言い過ぎかもしれないけど（汗）。
いくらだったのかとあえて言えば、
お一人１万円＋サービス料10%との事でした。

うーんどうしよう、っと思っていたある日。
以前の洋食屋の前を通り過ぎると（いつも出勤コースだが）、
『クリスマスディナー受付中』との看板が、これは渡りに船って奴か。
金額も良い感じだし、おざなりな気もするが、前回僕も気に入ったし、
彼女も気に入ってくれたようなので、こちらに決定。
もういっそうの事、行きつけにしてしまおうかと。

１万円はセレブだなぁ思ってたら、
同僚が１人１万円のコースをイヴに予約したと聞き驚いた。
やはり俺がケチなのか・・・。

さて、こんなもんでクリスマスのプロデュースは終わりだろうか・・・。
そいや以前彼女と浅草橋に行った時買ったビーズを組む時が来た。
クリスマスを意識した三色のビーズと＋αをテグスで輪っかにするだけの、ブレスレット。
テグスが上手く結べず、彼女に少しアドバイスをしてもらったが、
なんとか無事完成した。
日替わりで少しずつアイテムが替わっている日記の画像最終日に登場予定です。

そして、今週の月曜日１９日夜、彼女さんから写メが送られてきた。
なんともうクリスマスカードが届いたらしい。
はえーよｗ
郵便局ももう少し気を遣って欲しいものだが、
封筒に２４日必着で、とか書くと日にち指定して送ってくれるのだろうか？
２０日以降に届く予定です、とか書いてあったのになぁ。
まぁ、一足早く届いたカードに、彼女も喜んでくれて癒された。

そして、明日はイヴ。
良い思い出になれば・・・満足です。


そして２４日。
お昼頃雪が一瞬舞う、まぁ夜は晴れてましたが。
予約通り、例の洋食屋へ。
予約者のみのクリスマス特別メニュー。
１０席ほどの席も気づけば満席になっていた。
全部カップル・・・まぁ当然か。
でも年齢層は高めでしたね、うちらが一番若いぐらい。
３５～って感じでした。
そんな小さい洋食屋の食事を全て１人で作っている、
おそらくオーナー件コックさんすごいですね。
結構良いタイミングで料理出てくるし。
１人五千円のコースでしたが前回もそうだったけど、
とても満足でした。
ロブスターあり肉あり、色々な味を堪能しつつ、
最後は小さめのケーキが２人で一個出てきたりして、
さらに花火を刺してくれるサービスまでありｗ
お腹いっぱいなのに、別腹でいけちゃうのよねこれが。

お店を出てそばのセブンイレブンへ。
２人でチューハイを一個ずつ買う。
僕より彼女の方がお酒は結構飲めると思うんだけど、
付き合いだしてから居酒屋も行かなくなり、
お互いお酒を飲む時って少なくなった感じ。
久しぶりのお酒、外はキンキンに寒かった。
星もよく見える良い天気みたい。
ホワイトクリスマスは、期待できそうもない。

いつもの我が家に到着。
こたつに火を入れ、暖房もスイッチオン。
彼女がＭＤにクリスマスソングを編集してきたとの事で音楽開始。
考える事は一緒で、僕も数年前だが買ったクリスマスソングＣＤを用意していた。
お互い洋楽でしたｗ
彼女が席について落ち着いてきたところを見計らって、
部屋の電気オフ、お約束の演出だが・・・。
以前彼女と出かけた時に買った、クリスマスキャンドルに火を付ける。
見慣れた部屋も、照明がロウソクの火になっただけでムードが高まる。
缶を開けてかんぱーい、綺麗な火を眺めながら、
クリスマスの夜は更けていった・・・。
ふふ、今年のクリスマスはもらった・・・（にや

そして、プレゼント交換。
以前作ったビーズをプレゼント。
クリスマスカラーと十字架のアクセサリーで組んでみた。
処女作にしてはまぁまぁかなぁ。

彼女からのプレゼント、マフラーだったｗ
スーツでも私服でもコート着てるけどマフラーが無くて、
いつか買わねばっと思ってはいたが、
いつまでも買ってなかった物だけに嬉しかった。
なかなか三千円の物は値段的に彼女は結構苦労したらしい。
でも、欲しいと思っているような物を考えて、贈ってくれたのはとても嬉しかったよ。
そして、リラックマの絵本。
これは僕がリラックマ好きなんですよねｗ
何とも言えないつぶらな瞳、謎がいっぱい背中のファスナー、
そしてファスナーの中の水玉、謎の人物かおるさん、
クールなツッコミ役名前を与えてもらえない、キイロイトリ。
疲れたＯＬなんかが本を開けると、心温まるような一文と、
くすりと笑ってしまうリラックマが描かれた本だ。
むぅ、リラックマ好きにはたまらねーーーｗ

僕から彼女へ、ネットで購入したのはブックカバーだ。
彼女はとても本読みだけど、ブックカバーをしているのを見た事がなかった。
いつも表紙を逆に折ったり、本屋のカバーだったりしてたのが、
気になっていたのでブックカバーにしてみた。
なかなかこいうのって自分で買う気が起きる物でもないしね。
表紙左下には、彼女のイニシャルをあつらえてもらった。
嬉しそうな彼女を見て、僕も嬉しかった。

値段を言えば安いプレゼントだったけど、
でもお互い実用的で、良い物を贈れたと僕は思ったわけでした。

だいぶ長くなりました。
でも、今年のクリスマスは間違いなく、
人生最良のクリスマスとなりました。
あの時、クリスマスなんて大っ嫌いだった、
あの頃が、とても懐かしいぐらいに。


全ての人に、

Merry Christmas



来年に続く・・・。