NNA ASIA
2024年7月25日
米経済誌「フォーブス」中国版は22日、2024年版の「中国で最も優れた最高経営責任者(CEO)トップ50」を発表した。選ばれたCEOの平均年齢は54.8歳で、1980年以降に生まれたCEOは過去最多の6人だった。
上場中国企業のCEOを対象に、企業の直近2年間の業績や時価総額などを基に選出した。24年版は50人に序列を付けていない。
24年版では若手経営者の選出が目立った。フィギュア・玩具販売の泡泡瑪特国際集団(ポップマート)の創業者である王寧CEOは、中国版のCEOトップ50では史上最も若い37歳での選出となった。ポップマートがヒット商品を次々に生み出し、テーマパークを建設するなど事業を広げていることが評価された。
電子商取引(EC)サイト「ヘイ多多」(ヘイ=手へんに并、ピンドゥオドゥオ)を運営する上海尋夢信息技術の共同CEOである陳磊氏(44)、趙佳臻氏(40)も選ばれた。
50人中24人が初めて選出され、15人は連続選出。「新エネルギー車(NEV)」大手の比亜迪(BYD)の王伝福董事長(58)は4年連続で選ばれた。
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