Carnal Engagement

大人のための真面目な blog

水分量について

2006-03-24 11:57:50 | 医学
UNDERGROUND LOVER に 風俗嬢にモテるにはVOL.46「水分量のお話」 が出ていたので、こちらでも男性に特化した水分量の話を。

男性が1回に出す量には個人差がある。これは、昔ソープでお世話になったベテラン姫が言っていたのだが、「何回もできる人は1回あたりの量が少ない」のだそうだ。逆に、1回あたりの量が多い人は、回復に時間がかかり、単位時間内にできる回数が少ないらしい。要は、総量は決まっていて、それを小出しにするかどっと使うか、という話になるのだろう。
さらにその姫は「何回もできる人は自分勝手な人が多い」とも言っていた。ただしこれは、1回の量が多い私へのリップサービスだったのかもしれない。

量と快感との関係を直接実証した研究はいまのところ無い。しかし調べてみたところ、満足度と回復時間については既に研究が行なわれていた。
男性がイクと、脳内ではプロラクチンというホルモンが分泌され、これが興奮をさますとともに満足感をもたらすらしい。セックスで分泌されるプロラクチンはオナニーの場合の400%増し という研究もあり、プロラクチンが多いほど満足感が大きいというのは間違いないだろう。
ところがこのプロラクチンが脳内に残っていると、男性は勃起しにくくなるのだそうだ。その効果はセックスの場合で平均で1時間ほど。オナニーの場合はプロラクチンの分泌が少ないので、ずっと早く回復すると考えられる。
さらに興味深いことに、ドイツでの研究の結果、プロラクチンの分泌には個人差があり、中にはイってもプロラクチンがほとんど分泌されないという男性もいると判明した。そのような男性は、イってもすぐ勃起でき、短時間のうちに何度も繰返しセックスできたと言う。どうやって調査したのかは知らないが、興味深い研究だ。

ここからは私の想像になる。
  • 男性の出る量というのは、プロラクチンの分泌に、つまり満足度に影響されるのではないか。個人差はあるが、同じ人なら満足度が高いほどたくさん出る。ただしプロラクチンもたくさん出るので、回復力は落ちる。
  • 風俗は恋人とのセックスに比べて満足度が低いのかもしれない。恋人とのセックスは通常1回戦が普通だが、風俗だと時間内に何度もできたりする。プロラクチンの分泌量で比較すると、恋人とのセックス > 風俗 > オナニー、という順ではなかろうか。
  • 回数の多い人に自分勝手な人が多いという姫の感想も、プロラクチンの鎮静作用と関係しているのかもしれない。イってもなかなか興奮が鎮静しないので、配慮よりも興奮の方が強く出ているように見えるとか。
  • 人にもよると思うが、私の場合、姫と馴染みになって仲良くなると、できる回数が減ってくる傾向があった。新規開拓すると何度もできたりする。「和んでしまうから」かと思っていたのだが、これもプロラクチンのせいなのかもしれない。つまり、仲良くなってくると、恋人側にシフトして、プロラクチンの分泌が増え、回復力が下がる。


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