すんくじらなブログ

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それぞれのお別れ

2019年07月17日 | ワンコの話
先月・今月と巣立った子の訃報が続いています。
みんな15才を超えていました。
これ以上なく大切にしていただいて私からは感謝の言葉しかありません。


先ほど、成犬になってから里子に出たサンゴちゃんの里親さんからお電話があって、
状態が悪いとのこと。
今朝、急に具合が悪くなり受診したのですが長くないと言われて帰宅して、
今は起き上がることもできなくなっているそうです。

11年前、先住犬が亡くなった翌日に、その子と同じブラックタンの子がいたら譲って欲しいと真っ赤な目でお願いされてサンゴをお譲りした経緯があります。
里親さんがどれほどサンゴのことを可愛がっていて、
どれほどサンゴが里親さんを好きかよく知っています。


里親さんは何もできないことに耐えられずにお電話くださったのだと思うのです。

声を震わせながら
「16年なら長く生きたよね?」
「以前の子と同じところに土葬したいんだけどいいだろうか?」
「まだ亡くなっていないのにこんなこと考えてすみませんね。。」
とお話されました。

手の施しようがなくて、見ているしかない時間の辛さはよくわかります。
仕事や日常生活で避けられない都合があれば看取ることさえ難しくなります。
最期を待っているような感覚に罪悪感さえわいてきます。

 亡くなってからのことを考えるのは当たり前のことですよ。
 いつもと同じ空気の中が一番安心できるはずですから
 お家でお二人と一緒に過ごせたらサンゴは幸せだと思います。

そんなことくらいしか言えませんでしたが、
本心でそう思うのです。。


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