虹パパの日記

40代介護福祉士です。日本を良い雰囲気にしたいです。

最強伝説もある納豆菌について調べてみました。その2〜ポリアミンがすごい〜

2020-01-25 06:10:21 | 健康
納豆の話から少し逸れてしまいますが、今日は

納豆の発酵による機能性について。そして、ポリアミンという素敵な物質について。

納豆の発酵による機能性
・ビタミンE(美容・美肌・更年期・中性脂肪抑制)
・カリウム(美容・美肌・高血圧予防)
・ポリグルタミン酸(美容・美肌効果)
・ビタミンBI(中性脂肪抑制・ダイエット・疲労回復・免疫力強化
・ビタミンB2(美容・美肌・整腸・ダイエット)
・ビタミンK(骨元気・老化防止・抗潰瘍)
・納豆菌(美容美肌・整腸・ダイエット・風邪予防
・ジピコリン酸(風邪・インフルエンザ予防・抗菌殺菌
・セレン(抗酸化作用・抗がん効果)

なるほど、健康だけでなく、美容にもいいのねぇ〜

私としては、免疫力強化・風邪やインフルエンザ予防に期待したいです。

そして、
ポリアミン
これがとってもいいらしいんです。

○動脈硬化予防
○老化防止

動脈硬化の元となるLFA-1(免疫細胞から発生)を抑える。
LFA-1が少なくなった免疫細胞は、若い人の免疫細胞と同じような状態となり、老化防止が期待できる。

*ポリアミンは人間の体内で作られるが加齢とともに減少する。
*ポリアミンを摂取することで不足したポリアミンを補うことができる。
*実験によって、人間の血中ポリミアン濃度の上昇が確認されている食品は、現時点で納豆だけ。(「現時点で」と書かれていたけど、現時点がいつなのかはわかりませんでした・・・スミマセン

以上、全国納豆協同組合連合会HPより参照

ポリアミンについてもう少し調べてみると

※最近では、我が国と欧州を中心に、ポリアミンと健康寿命との関連性の基礎的研究から応用研究が実施され、ホットな分野となりつつあります。そうした新しい研究から、正常細胞の老化抑制(正常機能の維持)作用を介した「健康寿命伸長効果」、すなわち、細胞の老化により生じる、動脈硬化症を含む心血管系疾患、認知症、がん等の予防が期待できることがわかってきました

細胞の老化を抑制して
・心血管系疾患
・認知症
・癌
の予防が期待できるって〜 ボヘミア〜ン


※「ヒトの場合、ポリアミン生合成や生体内濃度は18~20歳頃を境に徐々に減少します。私は、このポリアミン生合成能力の低下が、老化のスタートと考えています。従って、生体内ポリアミン生合成能力および濃度が、20代から30、40、50代と徐々に減少し、60歳前後になり、ポリアミン濃度が細胞の正常性を維持できなくなるレベルまで減少すると細胞機能が破綻し、さまざまな機能障害が体に発生し、生活習慣病や老年病が発症するリスクが急激に上昇すると仮説を立て、研究を進めています」

興味深いことに、これを裏付ける、30代から100歳以上の方までを対象とした血中ポリアミン濃度を測定した先行研究が存在します。

「この報告では、60~80代の血中ポリアミン濃度は、30~50代より著しく低いと共に、90代~100歳以上の方のそれは、60~80代より高濃度で、むしろ30~50代の濃度に近い値を示していました(※2)。私は、この結果は、ポリアミンが長寿に関わっていることを示唆すると共に、60~80代の時に血中ポリアミン濃度が高いヒトが生存して90代から100歳以上の長寿者となっていると推測しています」

言い換えれば、生体内のポリアミン濃度を高いレベルで維持できれば、老化によって引き起こされる病気や疾病のリスクを下げる(未病状態を維持する)ことができると考えられます。最近、このような発想で実施された面白い研究成果が世界中で報告されています。

※健康長寿ナビより引用

さらに、パーキンソン病との関係に関する研究もありました。

今日のお話は納豆菌からだいぶ逸れて、ポリアミンのお話になってしまいましたぁ〜最後まで読んでくれたかた、ありがとうございました。ペコリ

はじめて知ったので、大変勉強になりました。
これもblog記事を書くことの効用ですね。