ケアトリハ

介護とリハビリの仕事をしている方、目指している方、介護やリハビリってどんな世界なの、という方に読んでいただきたいです。

貯筋は今のうちから

2020年02月13日 | リハビリ・医療
車のない時代は、歩いて出かけていました。
洗濯機のない時代は、洗濯板でゴシゴシと洗濯していました。
エレベーターのない時代は、階段を使って昇り降りしていました。
パソコンのない時代は、手作業で仕事をしていました。

便利な世の中になればなるほど、人が運動する機会は減っていきました。
「便利を求める」ってことは、「運動したくない」ってことなのでしょうかね^-^?

リハビリ、中でも理学療法士は、患者さんや利用者さん達の運動機能や、身の回り動作の能力の維持や回復を目指してプログラムを組み立てます。
基本的には「筋トレ」を行ってもらい、基礎基礎体力などの底上げを図ります。
便利な世の中になってしまった現代人の場合、すでに筋力・体力は落ちていることがあるため、病気や障がいでさらに筋力・体力が落ちているように思います。 そのような方たちに筋トレプログラムを行っていただきます。

そんな中、「若い頃から畑でせっせと働いていた」という90歳代の男性・女性の患者さんには、今でも筋力・体力がモリモリ維持されている、という患者さんもいます。 そんな患者さんたちは、リハビリの効果が早々に出てきます。 すぐにでも元気な状態に回復して、スタスタと歩いて帰っていかれます。 すごいなぁと思います^-^;

団塊の世代の皆さんをはじめ、これから高齢者になろうとされている皆さん、「貯筋」はしっかりとしておきましょうね^0^


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