ぷらぷらholy

2000年にやってきた、黒ラブ犬holyとお絵描きが仕事のぷらぷら日記

今週の龍馬さん

2010-08-09 13:33:30 | TV・コミック・映画
今週も見ました、龍馬さん。

久々の京都、懐かしい人物が次々
登場して和みました。

そして、フィクションで楽しませてくれましたね。
ぷち寺田屋事件。

原田泰三は怪演ですね。

あの酔っぱらいぶり。
龍馬さんの話を聞きすすむうちに
変化していく、血走った目。

また、寝込みを襲った時、
田舎剣法と見下されてきた
天然理心流が
都会(江戸)の人気剣法、北辰一刀流のトップ
と立ち合っていると知った時の、
あの殺伐とした喜びの顔。


そして龍馬さんも、実際に襲われて
自分は命がけの仕事をしていると、
覚悟を決めて行くのでしょう。


今回、龍馬さんとお龍さんの
距離が急速に縮まったのは、

恋の妙薬、「ジェラシー」ですね

そして、お龍さん、
なんともかーいらしー乙女になっているでは
ありませんか。

お登瀬さんから
「一人の女を幸せにする為に
生きるような男じゃない。
好きになれば、不幸になるよ」
と、ストップをかけられれば
余計に気になってしまうもんでしょう。


(瞳がびびっと急接近)


さて、追いつめられた西郷は
後戻りのできない決断をして行きます。

龍馬さんに一筆さえ持たせず
長州へ乗り込ませたのは、
まだ逃げ道を作っていたのでしょうが、
長州へ武器援助という事実を
残せば、もう、幕府に言い逃れは
できません。

そして、慶喜ぅ~

「長州討つべし!」と
最近同じセリフしかないやんか!

結局、各藩がなかなか動かず
翌慶応2年の6月に
ようやく軍が動くのですが
すでに1月には薩長同盟が結ばれて
いるので、幕府軍はぼろ負けとなるのです。

徳川幕府の特徴に
諜報組織があります。

あの「隠密」ですね。

現代でも、独裁国家では秘密諜報部が
恐れられていますが、250年徳川幕府が維持
できたことの一つです。

が、不思議な事に龍馬さんの動きは
この網にひっかからなかったと
いう事で、薩長同盟も確とした
情報が幕府に上がらなかったのです。

あと、一年薩長同盟が遅かったら・・・

もし、「土佐の脱藩浪士、坂本龍馬」が
ターゲットとなっていたら・・・・

歴史のマクロなタイミングと
ミクロのタイミング

不思議を感じざるを得ませんね。

次回はまたまた喧噪の長崎。
お元さんと急接近!?

最新の画像もっと見る