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なんでもありです。

どうしても食べられない②

2005-04-27 17:19:50 | Weblog
画像は、ドーナツピーチ。
オーストラリアで見つけた、ひらぺったい桃です。
私が触れない、白桃です。

昨日、ななママから電話がかかってきました。

ブログを読んでコメント書こうとしてたら、力作のコメントを「戻る」でパーにしてしまったらしい。
彼女が、どうしても伝えたかったこと、それは
「私の”どうしても食べられない”もの!」
でした。
変な理由だったので、ここで紹介!

まず、そのブツとは「タマネギ」。
理由は、「小学校の時に、無理やり食べさせられたから。」

ここまでは普通ですが、こっからね、変なのは。

(彼女曰く)それに関連して、嫌いなのが「くらげ」。

理由は、
「タマネギに似てるから。」

疑問に思う人もいることでしょう。
どこが似とるんだ!と。

彼女の説明によると、
「透明で、緑の線が入ってるとこが似てる!」

くらげってあんま食べないとは思うけど。
そいだけ、と言って、彼女は電話を切りました。

あ、ちょっと似てる話があった。

私は、果物全般苦手なのですが、ある理由でオレンジ(みかんはヨシ!)が食べられませんでした。
薄皮をむいた姿が、どーしても図鑑で見た、
葉っぱの上にならんでる、アゲハ蝶の卵に見えたから。

あと、ナタデココ(今は大好き)がダメだった理由が、
初めて食べた感触が、人の指噛んだみたいで奇妙だったから。

うわ、いろいろ出てくる。
すいかがダメな理由は、
カブトムシの匂いがするから。
食べられない理由って、ホント人からするとばかばかしーい。

ちなみに、今うちの妹に「おもしろい理由で食べれないものってある?」と聞いたら、

「梅干。味もやだけど、見ただけであごが痛くなるから。」

んー。
それっておもしろい理由か?

ケアンズに行きます。

2005-04-26 10:33:44 | Australia
ワーホリで1年いた時も、こないだ4ヶ月いた時も行かなかったのに。
ついに連休で行くことになりました☆

こないだ行った時に、初めてブリスベンとゴールドコースト(というかサーファーズーパラダイス)に行って来たのですが。

そう、1年いたにも拘らず、オーストラリアの王道であるクイーンズランド州には行ったことがなかった私。

なんせあのへんは日本人だらけだって聞いていたもので。
そんなとこにわざわざ高い金払って行けるか!
と思ってたので行きませんでした。

ラウンドから帰ってきた友達とかがいたので、各地の状況をいろいろ教えてくれるのですが、私が得た情報は、

ケアンズ→日本人カップルだらけ
サーファーズパラダイス→ギャル男・ギャルだらけ

だったので。
サーファーズに実際行ってみた感想としては、
道歩いてる人の半分は、日本人なんですけどっ


お土産屋さんの呼び込みも、日本人が日本語でしていて。
一緒にいたスイス人の子達がびっくりしてました。
彼らからしてみたら、中国人も韓国人も日本人に見えるので、私が感じていたよりももっと異様に感じたことでしょう。

なんかこう、ワイワイガヤガヤしてて、夜遅くまで賑わってました。
お店もいろいろあるし、やっぱ天気いいし。
上の画像は、サーファーズのビーチです。
きれいでしょ?
まさに南国!サーファーズパラダイス!って感じ。
ここで、浮かれて水着になってしまったもんだから、ほんの1時間ちょいで真っ黒になってしまった。
やっぱ日差しの強さは、日本の比じゃないもん。

海は泳ぐには不向きですね。
波が高くて。
背の低い私は、何回か本気で死にかけました。

日本人の子のタトゥー率が多いのも、ボディーピアスの数の多さも、へそ出してる女子の多さも、なんとなく理解できる感じです。
そういうテンションになっちゃいそうな街です。
毎晩夜遊びしたくなりそうな。

すっぴんでだるだるの旅行ルックで街を歩いてると、
「うわ~何あれ、ださくな~い?!」
と言われそう。(言われていたのかも!いや、きっと言われていた!)

時間とお金が十分あったら、郊外ももっと観光したいなぁと思うのですが。
今はまだ、他に行きたい所がたくさんありすぎます。

でも、手軽に南国を楽しむなら、ここはオススメかも。
便利だし、トロピカルだし、日本人たくさんいるから安心感あるし。

ちなみに、一番長く滞在してたのは、パース。
トータルで12ヶ月くらい。
一番多く訪れてる都市は、シドニー。
5回くらい?

シドニーもまた、何度行っても楽しいところです。

連休明けたら、ケアンズ旅行記でも書きます。
それにしても、飛行機のチケット高かったー!

これまで、連休時に旅行したことのなかった私には、度肝を抜かれる高さでした。
しかし、忙しい相方と行くので、やむをえない…。
ホテルは、自分でとりました。
ケアンズのホテルは、思ってたより安かった。

すでに、相方とやりたいことが全くかぶらないので、嵐の予感です。
乞うご期待!


どうしても食べられない。

2005-04-22 12:12:48 | Weblog
食べ物の好き嫌いって、なんであるんでしょうね。

私は好き嫌いがすごく多いです。
でも、人に作ってもらったものや、親切で出してくれたものは残しません。
食べられないものでも、笑顔のまま完食できます。

「まずい」と遠慮無しに言ったり、海外の食べ物をけなして「やっぱり日本食が一番おいしい」とか言う人がいやです。
「日本食が、一番口に合うなー」ならいいんだけどね。
だって、日本食が一番おいしいわけじゃないでしょ。
味覚は人それぞれだし。
それに、自分の大好きな物を「まずい」って言われたら悲しい。

と、思うので、なるべく好きじゃないものも食べる努力をしてはいるのですが…。

どんなに努力しても、ど~してもだめなものってありません?
嫌いなものだって、我慢すれば大抵のもんは食えますよね。
私は結構努力しているにも関わらず、どーしても食べられないものがいくつかあります。

とりあえず、思いつくだけ…。

その① セロリ →ダメです。匂いも味も繊維も…スーパーにあるとすぐわかります。
その② 昆布巻き →昆布の煮物がダメ。かんぴょうも苦手。
その③ ワサビ・カラシ →最近マスタードは食えるように。ワサビは存在自体が理解できない。
その④ 香草 →これは種類による。アジア系のが特に苦手。唐辛子系は超大好物。
その⑤ 桃・マンゴー・柿・枇杷など →特に缶詰の黄桃。私はこれらを「ぬるい果物」と呼ぶ。

大学の頃、バイト先のマネージャーに飲み屋に連れてってもらいました。
「ここの昆布巻きは、もう最高!」
と、出てきたのは巨大昆布巻き。
一口食べて、
(あーもう絶対無理だー食えねー食えねーよー
と思いましたが、マネージャーはニコニコして見てるし、褒められた店の人も照れくさそうにしてるし、もう選択肢なんてないじゃん!

全部食べました。
もうそっからは、何も頭に入らず。
店を出た瞬間、昆布巻きとはさよならできました。
ご想像にお任せします。

白桃の思い出。
小さい頃、親戚とバスで出かけた時のことでした。
桃を手渡され、むいて食べなと言われました。
当時、幼い私は桃が嫌いではありませんでした。

よいしょよいしょと皮をむいていた時。
何かの拍子に目を触りました。
「ん?」
目がちかちかする!

そう、白桃の皮の細かい毛が、子供の柔らかい肌にちくちくと刺さってしまったのでした。
取ろうと思っても、余計にちくちくするだけ…。
もう、泣くしかありませんでした。
いまだに、桃に触るのもいやです。

今日の画像は、私の大好きなラーメン屋さんの、だーいすきなラーメン。
一時期は、毎週行ってました。
うわーやばい。食べたくなってきた。

ど~しても食べられないものと、その理由。
人の聞くと結構おもしろいので、誰か教えて。

☆ゲスト・なな姫☆

2005-04-20 17:16:29 | Weblog
こないだ、久しぶりにななに会いに行きました。
↑の写真は前回遊びに行った時の。
今はもっともっと女の子の顔になってきました。

よくしゃべり、よく笑います。
寝返りにチャレンジ中だそうです。

んーがー!と寝返ろうとしている姿が笑えます。

食欲旺盛で、なんでもチューチュー吸ってます。
うかつに近寄れない。
ママは、チューした際に下唇に吸い付かれたそうで。
「むちゃくちゃ痛かった!」そうです。

この人、なんか痛いこと発見すると、私に勧めます。
強引にチャレンジさせられそうでした。

笑ったのが、パパママ共に、
「ななを笑わすためなら、なんでもやる!」
と豪語していることで。

「この間、これをやったら笑った!」と、ハァハァ言いながら飛行機をしてました。
「やってみなよ!腹筋に効くよ~!」って。

やだよ(笑)。

ここんち行くと、絶対聞かれること。
「ヨーグルト食べる?」
毎回なので、笑えます。

好きな映画の話。

2005-04-20 14:09:54 | movies
あーもう、忙しくて更新が全然できないー
ここんとこ、ゆっくりと週末を過ごすことがないなー。

なんつって、日曜日には金沢行って来ました。
兼六園で花見ー!

大学が金沢だったので、1年に1回は行きます。
特に、この季節は素敵!
花見なんて好きじゃない私ですが、ここは別。
兼六園の桜は、本当にキレイっすよ。
大学時代の思い出も込みだから、あんなにキレイに見えるのかなー。

そしてなぜか、金沢ではじめてのもんじゃ焼きを体験。
最初はお店の人にやってもらって、2枚目は自分でやった!
キャベツをだかだか切るとこから始まって、だんだん土手をくずして…
楽し~!

いやーなんでも挑戦してみるもんだね。

1日だけの休みに、そんなことを日帰り旅行で、しかも自分で運転して行ってきたもんだから、つらい~。
帰りの運転中、ふくらはぎがつりそうになってやばかった。
最近、ゆっくり映画も見てない

しょっちゅう人に「泣ける映画」を聞いてるんだけど、なかなかいいのないなー。
好きな映画って、ほんとに人それぞれだなぁと。
私の好きな映画をためしに挙げてみると、

【ストレイトストーリー】
ブログデビューの時に書いたので、理由はパス。
見たい時を非常に選ぶ映画じゃないかなー。

【ユージュアル・サスペクツ】
ある犯罪の鍵を握る、「カイザー・ソゼ」とは一体何者なのか…?って話。
最初見た時、度肝抜かれました。うっひょー!やられたー!って感じ。
この映画を好きだという人は、私の周りにとっても多い。
ケビン・スペイシーがいい。
これは何度でも見たくなるので、何度でも見ています。
見るたびに新しい発見があって、おもしろいです。

【天使にラブソングを…】
事件の目撃者となり、身を隠す為に修道院にやってきたはちゃめちゃな歌手デロリスが、保守的だった修道院を歌によって変えていきます。
ウーピー・ゴールドバーグが好きです。キュートです。
歌って踊るシスターが素敵すぎて、サントラ買って何度も聞きました。
ゴスペル始めたくなる一品。

【パーフェクトワールド】
脱獄囚のブッチが、途中である少年を誘拐し、2人の旅が始まります。
今まで見た中で、一番泣いた作品。
しゃくりあげて、号泣しました。
画面の中に入って、人を殴りたいと真剣に思いました(火垂るの墓でも思ったけど)。
ものすごく悲しいのに、なぜか、心が洗われる気がする特別な一本。

【アンドリュー】
プログラムされていないはずの「心」を持ってしまったロボットが、人間になりたいと逆境に立ち向かっていきます。
【聖なる嘘つき】
ユダヤ人のジェイコブは、収容所である少女を元気付ける為に、嘘のラジオ放送の話を聞かせる。話を信じる人達の為に、戸惑いながらも彼は嘘をつき続けます。
【ミセス・ダウト】
ダニエルは、子供達に会いたいが為に、女装して離婚した妻の家に家政婦として入り込みます。

ロビン・ウィリアムズが大好き。
この人の映画は全制覇したいと思いつつ、同じのばっか見てる。
この人のかもし出す、スマートでないけど純な優しさと、道化のようなせつない哀愁が好き。
この人の毛深さなら許す

【ドールズ】
嵐から逃れる為に、人形を作る老夫婦の古い屋敷に逃げ込んだ旅人たち。
でも、その屋敷の人形達には秘密が…。
超B級ホラー映画。
ホラーは大嫌いだけど、これはちょっと別口。
気持ち悪いとこはありますが、全体的に古臭くて、しかもメルヘン。
なんだかんだで、すごい何度も見てるなこれ。

【ヒート】
犯罪のプロ、二ールと彼を追うロス市警のヴィンセントの攻防。
ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが渋すぎる。
中学生の時に見て「男の映画だー!」と思った記憶があります。
やっぱ男の子で好きな子多いね。
ほんとかっちょいい。

【乙女の祈り】
妄想の世界を共有し、それに溺れていく女子高生2人の狂気の世界。
若き日のケイト・ウィンスレット主演。
2人の、エスカレートしていくイっちゃってるぶりが、カルト的要素たっぷり。
「ロード・オブ・ザ・リング」の監督さんの作品で、実話が元ってのがすごい。

【菊次郎の夏】
夏休み、少年の母親探しに付き合うことになった半端なチンピラ菊次郎の旅。
北野作品は見ませんが、これだけはなぜか心惹かれて見ました。
大好きな映画のひとつ。
最後の、2人の会話のシーンが最高!
じーんとくる、とはこんな感じでしょう。

【外科室】
9年前に一度、植物園ですれ違っただけの伯爵夫人と医学生の恋。
医者と患者として再会したが、婦人は麻酔薬を頑なに拒否します。
泉鏡花の小説を映画化したもの。
私はこの小説を読んだ時、あまりの衝撃に涙が出そうになりました。
ので、見てみることにしたのですが。
主演の吉永小百合、加藤雅也の2人が美しい~。
映像も美しく、日本人で良かった、と思う作品ー。

【ベイブ】
牧羊ぶたを目指して、くじけずがんばるベイブの物語。
数少ない、吹き替え版のが好きな映画。
ほのぼのして、平和で、これも見ると心洗われる。
ホゲットじいさん役のジェームズ・クロムウェルがとっても好きです。

【静かなるドン】
表向きはうだつの上がらない女性下着会社のサラリーマン、実は関東最大の暴力団の総長。
平和な生活を望みながらも、自分の中に流れる極道の血に気づき、戸惑います。
設定は確かに不自然。
でもそんなのどーでも良くなっちゃうくらいおもしろい。
脇を固める俳優陣も個性的で、ドラマとは別物と言えるほど、おもしろいです。

あー疲れた
泣ける映画があったら教えて下さい。
よろぴく。

バリ日記③

2005-04-16 13:40:10 | traveling
いかついバリニーズドライバーのアニキ達に、今度はビーチに誘われた私とまきんこ。

結局行くことにしました。
ヌサドゥア地区、タンジュンブノアビーチ。
マリンスポーツと、高級リゾートで有名。

たまった洗濯物をホテルの前のランドリーサービスに出して、迎えの車に乗り込みました。
もうこうなったら、どうにでもなれ。

朝イチでお客がそんなにいないから、という理由で表示価格のほぼ半額で。
US60$くらい?
バナナボートと、パラセイリング、ファンダイブ(初めての人向けのスキューバーダイビング)。
おお、ダイビング初挑戦。

最初にやったのは、パラセイリング。
ボートに引っ張ってもらって、パラシュートで飛ぶやつね。
説明が終わり、装備を付け終わった次の瞬間、

「走って!早く!」

とスタッフのおじちゃんの声。
「え?」と思い前を見ると、シュルシュル動いているロープ。

すでにボートが発進しているではないですか。

合図くらいして下さい。

ぐわーっと走っていると、ふわ~っと体が宙に浮きました。
青い海といっぱいの緑!
天気のいい空に浮かびながら、しばし空中遊泳を楽しみました
気持ちよかったなー!

降りる時がせまり、説明を受けた通りに浜辺のスタッフを見ました。
説明では、スタッフがどっちの紐を引けばいいのか、下で指示してくれるとのことでした。

どこかなーと探すと、いました。
何人も。

思えば、パラセイリングをやってる人は私1人ではありません。
当然、他の人に指示しているスタッフもいるわけで。
でも、上からじゃどれがマイ・スタッフか分からない!
「私は誰の指示に従えばいいんでしょうか?」

かなりあせりましたが、なんとか着地。

バナナボートは、思ったより安全運転でした。
でも、何でも気分次第なので、キャーキャー言ってたら楽しくなりました。

そして、初挑戦のダイビング。
インストラクターさんが説明してくれるのですが、カタコトの日本語の上に専門用語ばっかなので、
インストラクター →私→ ん?

まきんこ →私→ おお!

まきんこが頼もしく思えました…。

海に入った直後に、沈む為の重しを海の底に落とし、インストラクターさんに取りに潜ってもらうというミスを犯す。
ごめんなさい。

透明度は感動するほどではなかったですが、はまる人の気持ちもわかるかな~と。
私はうみへびを発見し、
「へびがいるー!へびが~!」
と興奮状態だったのですが、インストラクターさんはまるっきり無関心でしたね…。

そして、やっぱり次の日も誘われました。
「デンパサールに住んでるんだけど、家に招待するよ!」

お、同じセリフをガイドブックで見ましたが!?

よく聞く犯罪の話そのままの展開。
有名な話として、何日か観光に連れて行って信用させて、日本に帰国する直前に金取って逃げたりするパターンが多いらしいです。
もう帰国するし…と諦めてしまう人が大半だからだそう。

私達は、ついに切羽詰まりました。

悩んだ挙句、翌日の朝まきんこが1人で対応に行きました。
迎えに来たアニキ達に、私が体調を崩したから行けなくなった、と伝えたのです。
ここまで迎えに来てくれたお礼として、お茶代も渡す予定でした。

しばらくして、まきんこがテンション低く帰って来ました。
アニキ達は、私が体調を崩したと聞いて、
「残念だけど、仕方ないよ。早く治るといいね、お大事に。」
と言い、お茶代を渡そうとすると、
「そんなのいらないよ(笑)」と受け取らなかったそうです。

ガイドブックなどには、ご飯代は払うって書いてあったけど、アニキ達はいつも
「そんなのいいよ。」
と、受け取りませんでした。
私達が払ったお金は、普通にガイドさんを頼むより、割安だったはず。

私とまきんこは、なんだかとっても申し訳ない気分になりました。
「疑わなきゃ危ないのはわかってるけどさ、どこまで疑っていいのかわかんないよね。」
「なんかさ、心が貧しくなる感じだよね。」
「…今日も、連れて行ってもらえば良かったね。」

でも、ひょっとしてあの日も付いて行ったら、犯罪に巻き込まれていたかもしれません。
その可能性は否定できない。
やっぱり、付いて行かなくて良かったのかも、と今は思います。
自分の身は、自分で守らにゃならん。

寂しいことですが、慎重過ぎるということはありません。
悲しいかな、日本人相手の犯罪が多いのはやっぱり事実なので。

どう思います?

おまけ。
ランドリーサービスに出した服は、ものすごい芳香を放っていました。
洗剤の匂いがきついんだろうなー。
そのTシャツを着ると、一気に現地人になった気分。
南国のにおい!








いやだセンサー。

2005-04-15 11:22:18 | Australia
私は出不精です。
1人でいるのも好きです。

相方に私の直して欲しいところを聞くと、「出不精なとこ」と答えます。
しかもあんまりしつこく誘われると、もう絶対行かないと決意してしまいます。

現に、ここ数年ずっとスノボに誘われているのですが。
1回も行ってません。
スノボが嫌いなのではなく、行きたい時以外に行くのがいや。
「行きたくない」って言ったのに、何回でも誘うから私のスイッチがONに!
「もう絶対行きたくない。」

子供です。

なんだろうなー。
どっかに、「これはいやだセンサー」でも付いてるんでしょうかね。
別に何にも思わずに、人に合わせれることもたくさんあるのに。

占いで、「自分のペースを乱されるのを何より嫌う」とあるのを見つけて、「おぉ~!」と思いました。
別に占いを信じるとかではなくて、”自分が感じていたことを言葉にしたもの”を発見した気分でした。

私が、「いやだ」と言ったら、どうかほっといて下さい。
ほっとけば、1人で機嫌よく遊んでます。
無理やり連れて行こうとすれば、1日中不機嫌です。

オーストラリアにいた頃、晩御飯でまきんことケンカになりました。

まきんこと私それぞれに食べたいものがあり、私は提案しました。

「まきんこが食べてる時も付き合うから、私が食べるとこにも付いてきて。」

そうすればお互い食べたいものを食べれるし、バラバラに食べずにすむし。
なんせその日は、どうしても食べたいものがあって。
でもまきんこにも食べたいものがあるのに、巻き込むのもいやでした。
我ながら、「おぉ!ナイスアイデア!」でした。

が、まきんこは怒りました。
「なんで、一緒に同じ店で食べれるように考えられないの!」って。

結局どうしたんだっけ?
多分どっちかに合わせたんだっけか。

そういえば、シドニーのブルーマウンテンズに行く時。
まきんこはツアーで行きたがりました。
私はいやでした。
だってどーしても、おいしいって評判の店のスコーンとミルクティーが食べたかったんだもん!

だから別々に行くのもいいんじゃないか?と。
案の定、怒るまきんこ。
「なんでそんな寂しいこと言うの!?」って…。
でもまきんんこも、ツアー参加で譲らなかった。

だってスコーン食べれなかったら、私きっとずっといやな気分だもん。
思い出すたびに、まきんこのせいって思うのいやだし。
そんなこと考えてたら、ブルーマウンテンズに行くことすら嫌になってくる!
(スコーンにそんなにこだわらなくてもいいのにねぇ…)

で、結局どうなったかと言うと。

ツアーに参加しました。
私の行きたかった店じゃなかったのですが、そのツアーにもスコーン&ミルクティーが付いていたので。
まきんこになだめられました。
まるで子供。

結果、おいしくいただきました。
空気のきれいなとこで食べる、おいしい朝ごはんはさいこー!
スコーンにクリームとジャムをいっぱい付けて、ミルクティーを飲んで。

なんだかんだで、それからブルーマウンテンズには2回も行きました。
でも、今度行く時はあの店に行きたいなー。
いつも、暖かく見守ってくれる優しい友人たちに感謝!
まきんこは怒るけど

バリ日記②

2005-04-13 17:21:28 | traveling
バリに着いて3日目。
無料のバスツアーに参加しました。

バロンダンスやキンタマーニ高原、モンキーフォレスト、ウブドゥ、チュルク、いろんな寺院(名前忘れた)などなど、観光地巡りをしました。

バロンダンス見学は、希望者のみ参加で、他の人はバスで待機でした。
ちなみに、希望者は私とまきんこのみ。
肩身のせまい思いをしました。
でも見れて良かったなー。
やっぱガムラン音楽はいい。
ジェゴクという竹製の打楽器の音色が、まさに神秘的。

私達はなぜかずっと助手席で、ウエーブロン毛のいかついアニキドライバーと仲良くなりました。
そして帰り。
「ガソリン代だけで、行きたいとこ連れてってやるぞー。」
と言われました。
…あやしいのかなぁ?

でも…
…ケチャックダンスが見てぇ

なにしろ、車がないとどこにも行けない。
迷いました。

以下の理由で参加決定。
理由その① 名刺があったから。
理由その② 何かあっても、ツアーに同行した人達やホテルの人達がアニキの顔を知っているから。   
理由その③ よく人に話しかけられていて、みんなに顔が知られてそうだったから。
理由その④ なんとなくいけそうな気がしたから。

④に関しては、完全にだまされる人の意見ですね。

でもうまいことに、日本人の男の子2人と知り合い、彼らが同行してくれることになりました。

念のためホテルのスタッフにも、
「昨日のツアーのドライバーに連れてってもらう。」
と伝えた気もします。(←あいまい)

当日、男の子達の同行を伝えても、アニキは嫌な顔ひとつしませんでした。
これで信頼度ちょっとアップ

しかし、アニキも友達を一人連れてきていました。
「危なかった…?」

気を取り直して、念願のウルワトゥ寺院!
噂通り、夕日が最高でした。
寺院に入る際、布みたいなのを腰に巻きつけてね。

やっぱ女子の露出は基本的に禁止です。
生理の時なんか、お寺に入ることすらできません。
そんなもん、どーやって調べんだよー自己申告制かよー!
と思ったり。
でもまぁ、そういうとこも伝統を守ってる感じでね。
まーいいんじゃないかと。

そして、その夕日を見ながらのケチャックダンス!
やっぱ良かったです。
ずーっと「ケチャケチャ」言ってます。
日が沈んでいくと共に、みんなどんどんトランス状態になっていって。
踊りの輪の中にある炎が、なんとも神秘的。
「まさに神々の住む島…」

ディナーは、ジンバラン。
なんと波打ち際にレストラン!
砂浜にテーブルと椅子が置かれているだけなのですが、夕暮れ時はロマンチーック

こじゃれた感じもなく、ほんとダラーっとしたままでいけます。
波打ち際はすぐそこだし、ご飯はうまいし。

自分で食材と調理方法を選ぶ方式で、時折頼んでもいないのに演奏隊がまわってくるので、下手に目を合わせるのは禁止!
まぁ、目を合わせなくても来るんで拒みようがないですけど。

エビ、イカ、魚をそれぞれ1キロと飲み物で、4人で3,500円くらい。

さて、この後私とまきんこはまたもアニキのあやしい誘惑に。
明日はヌサドゥアのビーチに連れて行ってくれるという。
んー!

うちの妹伝説。

2005-04-11 22:57:15 | Weblog
昨日、妹から聞いた話。

ある晩、妹は夜中にふと目を覚ましました。
そして次の瞬間。
暗闇の中、妹は確かに感じたそうです。

目の前に、人の手が横たわっているのを。

一瞬にして、全身の血の気がひく妹。
うちの妹は、そっち系の話が大嫌い。

気のせいだと言い聞かせようとしても、無駄でした。
なぜなら、ひんやりとしたその手の感触までリアルに伝わってきたから。
でも、このままじゃ…

勇気を振り絞って、妹は目を開けました。

そして分かったのです。
冷たい手の正体が。

それは、しびれた妹の手でした。

…あほーとしか言いようがないですね。

うちの妹は、とにかくよく寝言を言います。
はっきりと大きな声でしゃべることもあれば、座った姿勢のまま、フランス語のような言葉をしゃべったりします。

昔、隣で寝ていた時、夜中に突然、
「さやかちゃん、危ないっ!!!」
と叫んで、私をビビらせました。
なんでも、忍者になった妹と友達のさやかちゃんが敵と戦っていて、妹は片腕を負傷したそうです。
そして、敵がさやかちゃんを襲ったのだそう。
そこで、あの一言なのでした。

大笑いとか、しょっちゅうしてました。
気持ち悪いです。

あ、はずせない話があった。
あれは私が高校受験を控えたある夜。
妹はまだ、小学生だったかな。

夜中、ひと段落ついた私は、背中に視線を感じて固まりました。
視線の方向は、妹の部屋。
引き戸で仕切られていました。
恐る恐る振り返ると、そこには驚愕の光景が。
少しだけ開いた戸の隙間から、妹がじっとこちらを見ている!

もんのすごい怖かったです。
オカルト以外の何だったでしょうか、アレは。

しばらくの間、背中に強烈な視線を感じていました。
が、少ししてまた振り返ると、そこに妹はいませんでした。
妹の部屋をのぞくと、彼女はすでにベッドですやすや快眠中でした。
そしてやはり、何も覚えていないのです。
キャー!!!

ちなみに、二段ベッドから落ちても、人は起きないでいられると思いますか?

いられるんですよ。

そう、うちの妹、やりました。
恐ろしい人です。
もはや伝説では?

バリ日記①

2005-04-10 02:51:52 | traveling
久しぶりの更新!
ちなみに、↑写真はバリではないです。
以前書いた、ブルームのケーブルビーチです。

こないだバリの話を書いたので、その続きを。

空港を出たとたんに、汗がダー!
サウナですかここは。
例えるなら、梅雨の湿気と夏の暑さのミックス?
でも暑いの大好き

ホテルはクタというエリア。
二つ星☆☆でした。
プールを囲むように部屋があって、私たちの部屋からプールまでは3歩くらい。
二つ星といえど、エアコンは付いてるし(付いてなかったら死ぬけど)、ミニバーもあるし、電話もお湯の出るシャワーもありました。
プールの周りには、ホテル専属(?)の物売りさんも完備。

マッサージは、1hで800円くらいだったかな?
一回やってもらったけど、値切って500円くらい。
上半身裸にならねばいかん為、部屋でやってもらいました。
オーストラリア人のみなさんは、プールサイドでやっておられましたが、
いくら南国といえど、それはとてもとても…
ということで。
日本人ですねぇ。

ちなみに、部屋のペプシは70円くらいでした。


しかし、これまた噂通りでした。
日本人の女の子は、めちゃめちゃもてる。
お金が目当て、との説は否定できませんが。
なにしろもてる。
というか、彼らは、あからさまに口説いてきます。
ホテルのスタッフも当たり前のように口説いてきます。

聞いてみたところ、
「日本人は色が白くて肌がキレイだから!」
と言っていました。
ちなみに、欧米人の女性は「気が強くて怖いからダメ」なんだそう。
日本人は、嫌がっててもやんわり断るもんね~。
それもまた、もてる所以か…。

町で、「英子」と腕にタトゥーを入れた子を見かけて、まきんこと絶句しました。

「バリニーズの男の子は、日本人の女の子には絶対におごらない。」
と聞いていました。
なぜなら、日本人の女の子は、お金をたくさん持っているから。

でも、バリニーズの中には、(当たり前だけど)良い男の子もたくさんいます。

バリに着いたその日。
私たちは腹ペコで、町をフラフラしていました。
なんせ道が複雑で、ガイドブックなんて方向見るのに使える程度。
オーストラリアと違って、道の名前なんてそこらに書いてないんだもん。

行きたい店に行けず、道に迷ってしまった我ら。
途方に暮れていると、それを見かねたのでしょうか。
一人の男の子がその店まで連れて行ってくれました。
彼の名はファルコ。
今日記見たらかいてありました。
ナイナイの岡村くんに似てたなー。

彼は、笑顔で去っていきました。
ビーチで監視員やってるんだーって言ってたけど、その後ビーチで彼に会うことはなかったな~。
後で知ったんだけど、そこのナシゴレン、後に行きつけになるナイトマーケットのナシゴレンの2倍の値段だった。
しかもマーケットのほうがうまかった…。

後は、私たちがウインドーショッピングをしていた時の話。
店の外に出ると、男の子に話しかけられました。
彼の名は、ポポ。
日本人相手だと、なんでもかんでも高くなるバリ。
ポポは、水が安く買える店に連れて行ってくれました。
確かに、安かった。
「ポポは車を持っているから、乗せて行ってあげる。」
と言うのですが、
あやしいじゃないですか。

迷っていると、エリスという男の子がやってきました。
「僕らは、おばあちゃん同士が姉妹なんだ。」
だそうで。
流暢な日本語を操るエリスと違って、ポポの日本語はつたないものでした。
「エリスは日本語がとても上手い。ポポは下手くそだから、恥ずかしい。」
でも、たくさん話して、もっと上手くなりたい。
なんだかそんなポポに乗せられ、結局4人でお茶しました。

が、ジュースに氷が!
そこそこのレストランでない限り、生水で作られた氷は口に入れてはいけない。
これ、下痢から身を守る鉄則では…?
まきんこと顔を見合わせましたが、飲まないわけには…。
えーい!飲んじゃえ!と飲みましたが、全然大丈夫でした。

そして彼らは、当たり前のようにおごってくれました。
金持ってそうな格好してなかったんでしょうね、私達。

「日本語がもっと話したい。でも日本人の男の人は話しかけると怖い。だから、どこか行きたい所があったら、どこでも連れて行ってあげる。」
ポポはそう言って、連絡先をくれました。
そして、ホテルの近くまで、車で送ってくれました。

車内の音楽は、ポルノグラフティー。
笑いました。

結局、彼らと連絡をとることはありませんでした。

その日の日記はこう終わっています。

「これがバリニーズのテクなんだろーか。疑いだしたらきりがないけど、やっぱ疑うのってなんか寂しい。」

これを実感する出来事が、後に起こりました。

ちなみに、色の白い男の子も「クール」なんだそうで。
あるバリニーズの子は、
「日本に少し行った時、色が白くなったんだ。そしたら、帰ってきた時すっごくモテたんだよ~!でも、日焼けしてすぐ元に戻っちゃったけど。」
と言ってました。