いかついバリニーズドライバーのアニキ達に、今度はビーチに誘われた私とまきんこ。
結局行くことにしました。
ヌサドゥア地区、タンジュンブノアビーチ。
マリンスポーツと、高級リゾートで有名。
たまった洗濯物をホテルの前のランドリーサービスに出して、迎えの車に乗り込みました。
もうこうなったら、どうにでもなれ。
朝イチでお客がそんなにいないから、という理由で表示価格のほぼ半額で。
US60$くらい?
バナナボートと、パラセイリング、ファンダイブ(初めての人向けのスキューバーダイビング)。
おお、ダイビング初挑戦。
最初にやったのは、パラセイリング。
ボートに引っ張ってもらって、パラシュートで飛ぶやつね。
説明が終わり、装備を付け終わった次の瞬間、
「走って!早く!」
とスタッフのおじちゃんの声。
「え?」と思い前を見ると、シュルシュル動いているロープ。
すでにボートが発進しているではないですか。
合図くらいして下さい。
ぐわーっと走っていると、ふわ~っと体が宙に浮きました。
青い海といっぱいの緑!
天気のいい空に浮かびながら、しばし空中遊泳を楽しみました
気持ちよかったなー!
降りる時がせまり、説明を受けた通りに浜辺のスタッフを見ました。
説明では、スタッフがどっちの紐を引けばいいのか、下で指示してくれるとのことでした。
どこかなーと探すと、いました。
何人も。
思えば、パラセイリングをやってる人は私1人ではありません。
当然、他の人に指示しているスタッフもいるわけで。
でも、上からじゃどれがマイ・スタッフか分からない!
「私は誰の指示に従えばいいんでしょうか?」
かなりあせりましたが、なんとか着地。
バナナボートは、思ったより安全運転でした。
でも、何でも気分次第なので、キャーキャー言ってたら楽しくなりました。
そして、初挑戦のダイビング。
インストラクターさんが説明してくれるのですが、カタコトの日本語の上に専門用語ばっかなので、
インストラクター →私→ ん?
↓
まきんこ →私→ おお!
まきんこが頼もしく思えました…。
海に入った直後に、沈む為の重しを海の底に落とし、インストラクターさんに取りに潜ってもらうというミスを犯す。
ごめんなさい。
透明度は感動するほどではなかったですが、はまる人の気持ちもわかるかな~と。
私はうみへびを発見し、
「へびがいるー!へびが~!」
と興奮状態だったのですが、インストラクターさんはまるっきり無関心でしたね…。
そして、やっぱり次の日も誘われました。
「デンパサールに住んでるんだけど、家に招待するよ!」
お、同じセリフをガイドブックで見ましたが!?
よく聞く犯罪の話そのままの展開。
有名な話として、何日か観光に連れて行って信用させて、日本に帰国する直前に金取って逃げたりするパターンが多いらしいです。
もう帰国するし…と諦めてしまう人が大半だからだそう。
私達は、ついに切羽詰まりました。
悩んだ挙句、翌日の朝まきんこが1人で対応に行きました。
迎えに来たアニキ達に、私が体調を崩したから行けなくなった、と伝えたのです。
ここまで迎えに来てくれたお礼として、お茶代も渡す予定でした。
しばらくして、まきんこがテンション低く帰って来ました。
アニキ達は、私が体調を崩したと聞いて、
「残念だけど、仕方ないよ。早く治るといいね、お大事に。」
と言い、お茶代を渡そうとすると、
「そんなのいらないよ(笑)」と受け取らなかったそうです。
ガイドブックなどには、ご飯代は払うって書いてあったけど、アニキ達はいつも
「そんなのいいよ。」
と、受け取りませんでした。
私達が払ったお金は、普通にガイドさんを頼むより、割安だったはず。
私とまきんこは、なんだかとっても申し訳ない気分になりました。
「疑わなきゃ危ないのはわかってるけどさ、どこまで疑っていいのかわかんないよね。」
「なんかさ、心が貧しくなる感じだよね。」
「…今日も、連れて行ってもらえば良かったね。」
でも、ひょっとしてあの日も付いて行ったら、犯罪に巻き込まれていたかもしれません。
その可能性は否定できない。
やっぱり、付いて行かなくて良かったのかも、と今は思います。
自分の身は、自分で守らにゃならん。
寂しいことですが、慎重過ぎるということはありません。
悲しいかな、日本人相手の犯罪が多いのはやっぱり事実なので。
どう思います?
おまけ。
ランドリーサービスに出した服は、ものすごい芳香を放っていました。
洗剤の匂いがきついんだろうなー。
そのTシャツを着ると、一気に現地人になった気分。
南国のにおい!
結局行くことにしました。
ヌサドゥア地区、タンジュンブノアビーチ。
マリンスポーツと、高級リゾートで有名。
たまった洗濯物をホテルの前のランドリーサービスに出して、迎えの車に乗り込みました。
もうこうなったら、どうにでもなれ。
朝イチでお客がそんなにいないから、という理由で表示価格のほぼ半額で。
US60$くらい?
バナナボートと、パラセイリング、ファンダイブ(初めての人向けのスキューバーダイビング)。
おお、ダイビング初挑戦。
最初にやったのは、パラセイリング。
ボートに引っ張ってもらって、パラシュートで飛ぶやつね。
説明が終わり、装備を付け終わった次の瞬間、
「走って!早く!」
とスタッフのおじちゃんの声。
「え?」と思い前を見ると、シュルシュル動いているロープ。
すでにボートが発進しているではないですか。
合図くらいして下さい。
ぐわーっと走っていると、ふわ~っと体が宙に浮きました。
青い海といっぱいの緑!
天気のいい空に浮かびながら、しばし空中遊泳を楽しみました
気持ちよかったなー!
降りる時がせまり、説明を受けた通りに浜辺のスタッフを見ました。
説明では、スタッフがどっちの紐を引けばいいのか、下で指示してくれるとのことでした。
どこかなーと探すと、いました。
何人も。
思えば、パラセイリングをやってる人は私1人ではありません。
当然、他の人に指示しているスタッフもいるわけで。
でも、上からじゃどれがマイ・スタッフか分からない!
「私は誰の指示に従えばいいんでしょうか?」
かなりあせりましたが、なんとか着地。
バナナボートは、思ったより安全運転でした。
でも、何でも気分次第なので、キャーキャー言ってたら楽しくなりました。
そして、初挑戦のダイビング。
インストラクターさんが説明してくれるのですが、カタコトの日本語の上に専門用語ばっかなので、
インストラクター →私→ ん?
↓
まきんこ →私→ おお!
まきんこが頼もしく思えました…。
海に入った直後に、沈む為の重しを海の底に落とし、インストラクターさんに取りに潜ってもらうというミスを犯す。
ごめんなさい。
透明度は感動するほどではなかったですが、はまる人の気持ちもわかるかな~と。
私はうみへびを発見し、
「へびがいるー!へびが~!」
と興奮状態だったのですが、インストラクターさんはまるっきり無関心でしたね…。
そして、やっぱり次の日も誘われました。
「デンパサールに住んでるんだけど、家に招待するよ!」
お、同じセリフをガイドブックで見ましたが!?
よく聞く犯罪の話そのままの展開。
有名な話として、何日か観光に連れて行って信用させて、日本に帰国する直前に金取って逃げたりするパターンが多いらしいです。
もう帰国するし…と諦めてしまう人が大半だからだそう。
私達は、ついに切羽詰まりました。
悩んだ挙句、翌日の朝まきんこが1人で対応に行きました。
迎えに来たアニキ達に、私が体調を崩したから行けなくなった、と伝えたのです。
ここまで迎えに来てくれたお礼として、お茶代も渡す予定でした。
しばらくして、まきんこがテンション低く帰って来ました。
アニキ達は、私が体調を崩したと聞いて、
「残念だけど、仕方ないよ。早く治るといいね、お大事に。」
と言い、お茶代を渡そうとすると、
「そんなのいらないよ(笑)」と受け取らなかったそうです。
ガイドブックなどには、ご飯代は払うって書いてあったけど、アニキ達はいつも
「そんなのいいよ。」
と、受け取りませんでした。
私達が払ったお金は、普通にガイドさんを頼むより、割安だったはず。
私とまきんこは、なんだかとっても申し訳ない気分になりました。
「疑わなきゃ危ないのはわかってるけどさ、どこまで疑っていいのかわかんないよね。」
「なんかさ、心が貧しくなる感じだよね。」
「…今日も、連れて行ってもらえば良かったね。」
でも、ひょっとしてあの日も付いて行ったら、犯罪に巻き込まれていたかもしれません。
その可能性は否定できない。
やっぱり、付いて行かなくて良かったのかも、と今は思います。
自分の身は、自分で守らにゃならん。
寂しいことですが、慎重過ぎるということはありません。
悲しいかな、日本人相手の犯罪が多いのはやっぱり事実なので。
どう思います?
おまけ。
ランドリーサービスに出した服は、ものすごい芳香を放っていました。
洗剤の匂いがきついんだろうなー。
そのTシャツを着ると、一気に現地人になった気分。
南国のにおい!