Prologue

海外出張で食べたご飯の感想を書いてます
普段はただのランチ日記です
中断してた海外出張生活が3年ぶりに再開になります

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2010-08-28 21:39:54 | Weblog
ηなのに夢のよう

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地球の歩き方(D 09(2010~2011年)

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原付北海道横断1800キロ おまけ

2010-08-22 16:59:01 | Weblog
荷物リスト

(キャンプ系)
テント、シュラフ、エアマット、エア枕
グランドシート、銀マット
フライ固定用ゴムフック、ハンマー
キャンドルランタン、ロウソク、マッチ
十得ナイフ、まな板、スレンレストレイ
5点クッカーセット、箸
バーナー、ボンベ
コーヒー、お茶、パック入り味噌汁

(生活系)
着替え、着替え入れ袋、帽子
デイバック、デイバックカバー
防水スタッフバッグ、洗濯ネット、洗剤
ビーチサンダル、折り畳み物干しハンガー、S字フック
洗面器、ボディソープ、大小タオル
ハミガキペースト、リステリン
トイレットペーパー
折り畳み傘
虫避けスプレー、ムヒ
日焼け止め、酔い止め薬、常備薬
手帳、筆記用具

(電気系)
カーナビ、充電ケーブル、イヤホン
LED懐中電灯、ラジオ、予備電池
乾電池式ノーマット
デジカメ、携帯、充電器、3口タップ
電動ハブラシ、電動シェーバー

(バイク系)
メッシュジャケット
小物入れホルスター
レインウェア、ブーツカバー、レイングローブ
ツーリングネット
モンキーレンチ
バイクカバー、ゴムロープ

(本系)
0円マップ
キャンプ場ガイド
テントの説明書、バーナーの説明書

(その他)
財布
郵便局キャッシュカード
フェリー予約券
耳栓、つめきりセット

-----------------------------
(今回一度も使わなかったもの)
モンキーレンチ
キャンドルランタン
ラジオ
カロリーメイト
防水スタフバック
ビーチサンダル
ステンレストレイ
まな板
十得ナイフ
バイクカバー
ゴムロープ
ハンマー
チノパン
インナー用ジャンバー
折り畳み傘
イヤホン
ムヒ

(用意したが持参しなかったもの)
パンク修理剤
YH用シーツ

原付北海道横断1800キロ 最終夜

2010-08-22 13:21:41 | Weblog
8/7 土曜日
富良野から苫小牧へ

早朝5:30に起きて、吹上露天の湯に向かう。
駐車場の真横にテントを張っている人もいるので、出口まで押して移動して
エンジンをかける。
明るくはなっているけど、山の方は霧がかって寒そうなので、
メッシュの上にカッパを着て出発。

日の出公園前の交差点を左折して道道291号を十勝岳方向に進む。
早朝だけあって、自分以外に誰一人走っていない。
上りのワインディングを20分ほど楽しみながら進むと、吹上温泉方面
への分岐があるので、左折。
ナビの高度計が1000mを超えている。

しばらく下って行くと、吹上露天の湯の看板が左手に見えるので、
そこの駐車場に入る。
かなりの数の車が駐車してある。20台くらい。
駐車場でテントを張って寝ているバイク乗りがいた。
下が砂利なので背中が痛そう。自分には無理。

お風呂セットを持って、山道を歩く。
5分も歩くと露天風呂に到着。
早朝6時で、すでに先客が3人。
男湯・女湯の区別はなく、脱衣所も屋根がついているだけの小屋。
湯船は二箇所あり、上は狭くて湯温が高め、下は広くてぬるめ。
下側は水深も浅めなので15分くらい半身浴しながら、斜面から湧き出す
お湯の様子を観察する。
上側は地元用らしく話し声が聞こえる。せっかくだから
上側の湯船にも入ろうとすると、足を洗ってから入れと
おじいさんに間髪入れず怒られる。
せっかく入ったが熱くて5分といられなくて、また下の湯船に移動。
30分くらい温泉を楽しんだので、引き上げる。

帰り道、露天の湯から少し下って、白銀荘のキャンプサイトをのぞいてみた。
こちらもかなりの数のテントが設営されていた。
富良野付近はどこも人が多い印象。

来た道を下っていくと、上に登っていくライダーと何台かすれ違う。
アドレスで荷物を載せていないと地元民と区別がつかないらしく、
挨拶してもらえず。

キャンプ場入り口のセブンイレブンで朝食の買い物をする。
結局昨日紛失した食料は見つからなかったので、止むを得ない。
自衛隊の基地が近いこともあり、迷彩服を着た自衛官と思われる若者が
たくさんコンビニにいて、異様な雰囲気。

テントに帰ると、隣のマジェ乗りがテントを撤収しているので、露天の湯に
行ってきましたよ、と声をかける。
こちらも急いでテントを撤収して(といってもパンかじりながら乾かして)出発。

とりあえず、ベタだけど富田ファームに向かう。
237号から右折して踏み切りを渡り、さらに右折。来た方向に戻るような
感じでしばらく進むと看板が見えてきた。
ラベンダーの駐車場ではなく、メロンの駐車場にアドレスを止める。

獲れたてのメロンをその場で食べる。半玉300円。
実家にメロンを送るという約束を果たすため、5玉7000円のメロンを買って送る。
ラベンダー畑に移動して写真撮影。観光客だらけで、中でも韓国人観光客が目立つ。
ラベンダーソフト250円を食べる。
0円マップの写真より全然量が少なくてがっかり。

駐車場に戻る途中で、雨が降り始める。
しばらく様子を見るが止みそうもない。

アドレスの横で出発の準備をしていると、家族旅行で山梨から車で来たという
男性に話かけられる。彼は普段フォルツァに乗っているらしいが、アドレスに
ナビが付いているのが珍しいらしく質問攻めにされる。

カッパとブーツカバーを装着して出発。

11:16
237号に戻り、給油。
ナビの行き先を苫小牧FTに設定。
237号から38号で少し北に進んでから
道道135号→国道425号→道道166号桂沢湖へ。
桂沢湖の駐車場で休憩。
途中激しかった雨もやみ、晴れ間がのぞく。
三笠市内を抜けて、岩見沢へ。
あとは234号をひたすら苫小牧まで走るのみ。

13:25
234号沿いのホクレン栗山で本日2回目の給油。

14:30
苫小牧の港沿いの直線道路は車が飛ばしていて非常に危険。
室蘭ナンバーのハリアーのDQN運転が目に余る。
苫小牧FT到着。
早く到着しすぎて、乗船手続きもまだ始まっていない。
ナビの純正ホルダーを固定する六角ボルトが振動で緩んでナビが見にくくて仕方ないので、
仙台行きのフェリー乗り場にいたCBR600Fi乗りに車載工具を借りてネジを締める。

時間をつぶすため、マルトマで昼飯でも食べようと思い行ってみるが、
すでに営業時間終了。14時まで。

14:54
仕方ないので、フェリー内で食べるものの食料調達も兼ねて、セイコマで買い物。

15時頃
FTに戻り、乗船受付する。二輪の乗船開始は17:30予定とのこと。
2階の待合室で今まで撮った写真を眺める。
友人へのお土産に、マルセイバターサンドを購入。10個入り1150円。
冷蔵庫で冷やして食べるマルセイバターサンドは至高。
白いなんとかより、自分はこっちの方が好き。

17:30
予定通り乗船。
駐車場で乗船待ちしていると、知った顔があちこちに。
知床相泊で会ったKLX125とか、知床峠美幌峠で会ったGSXとか。

エコノミールームにあがり、荷物をロッカーに入れて、自分の寝るところを作り
携帯を充電する。忘れないうちに酔い止めを飲む。
行きに比べてガラガラ。ほぼ満員だった行きの1/3くらいしか人がいない。
後は風呂入って寝るだけ。
と思ったけど、KLXの人とカブ110乗りと3人で、原付二種談義を始める。
それを聞いて面白そうと思ったのか、土浦ナンバーのブラックバード乗りが参加。
4人でレストラン前のテーブルに移動して、各々持参した酒と夕食を食べながら
旅の話をする。

今日は波が高いのかフェリーの揺れを感じる。
自分は乗り物酔いするタイプなので、当然すぐ気分が悪くなる。
ツーリング談義を早々に切り上げて、風呂も入らず就寝。

風呂は、翌朝、というか昼前に800円のカレーを食べた後入る。

本日の走行距離 210km

原付北海道横断1800キロ 第七夜

2010-08-21 23:11:36 | Weblog
8/6 金曜日
上士幌から富良野へ

8時起床。
昨夜は暑くて、眠れなかった。
フライを全開にしたかったが、風が強くて開けられない。
前室方向から風がくるので、裏だけ開ける。
ついにシュラフをまったく使わずに寝る。

外に出ると、自分以外はひとつテントがあるだけ。
昨日の大学生のテントもすでになくなっている。

誰もいないので、アドレスを乗り入れて荷物を撤収。
日向でテントとグランドシートと洗濯物を干す。カンカン照りなのですぐ乾く。
テント撤収作業で朝から汗だくになり気持ち悪い。
そうこうするうちに10時になり、慌てて出発。

昨夜ガイドブックを眺めた結果、今日は旭山動物園に行くことにする。
ライダー向けでない観光地のため0円マップにはまったく載ってないが
生態展示で有名らしいので是非行ってみたい。

航空公園から東に進み、交差点を左折して237号を北上。

糠平湖を通過しようとすると、タウシュベツ展望台の看板を発見。
全然予定にはなかったが、気まぐれで行って見る。
ここにもヒグマ注意の看板が。ビビリながら、わざと大きな足音を立てて早歩きで湖畔へ。
ガイドブックによるとアーチ型の橋が見えるはずなのだがどっちを見ても見つからない。
展望台の説明を見ると、水面下にあるらしい。
まったく来た意味なし。

早々に戻るとライダー風の男性とすれ違う。
何も見えませんでしたよ、と伝えたが、ここまで歩いたので展望台までは行く、とのこと。
ちなみに橋が見えない状態を、ゼンボツ、と表現していた。
なぜか変換(ry

アドレスの所まで戻ると、我々のバイクを見て観光する気になったのか、
通り過ぎた札幌ナンバーの車が戻ってきて駐車場に止まる。

273号を進むと見つけました、これから先ガソリンスタンドなしの看板。
さらに進むと、上り坂になる手前に、徒歩・自転車での進行禁止の看板。
もう少し進むと、その理由がわかる。ヒグマ多発地帯の看板。

自分以外、前後も対向もまったく来ない状態でしばらく進むと三国峠道の駅に到着。
看板の前で写真撮影してアドレスの所に戻ってくると、XR250に乗った
オフ車乗りに、自分と同じナビだね、と話かけられる。
彼のバイクはメーターケーブルが切れているので、ナビのスピードメーターが命綱。
彼の最高スピードを見ると97km。自分と一緒でニヤリ。
ナビをオフ車乗りお勧めの表示方式に変更してもらった。というか、された。
さらに、今日はどこに向かうのかと聞かれたので、旭川まで抜けてから適当にキャンプ場
を探すつもりと答えたら、上富良野の日の出公園が良いよ、とのことで、
ナビの行き先を設定してもらった、というか、された。
オフ車乗り以外に、茨城から来たホーネット乗りとも少し話をした後、出発。

しばらく進むと、大雪湖に到着。
友人に、夏しか行けないから行っとけ、と薦められた銀泉台に行ってみたいが、
アドレスだとガス欠のリスクを冒しての冒険になるので、今回は止める。
トンネルに入る手前で大雪山だけ写真撮影。
すぐ先に層雲峡がありロープウェイにも乗ってみたかったが、今回は止める。

途中、一般道優先検索なのにナビが旭川紋別自動車道に入ろうとする
トラブルもあったが、無事旭川に到着。

12:32
上川郡当麻町で本日1回目の給油。

13時頃
旭山動物園到着。正門向かいの無料バイク置き場にアドレスを止めて水分補給。
800円払って入場。
ととりの村→ぺんぎん館→もうじゅう館→ほっきょくぐま館→
オオカミの森→エゾシカの森→レッサーパンダの吊り橋→
もうきん舎→クジャク舎→チンパンジーの森→サル舎→
総合動物舎→動物図書館→こども牧場→ワシタカ舎→
アザラシ館
園内の温度計が29.6度を表示。

14:19
ソフトクリーム300円
直射日光で一瞬で解ける。

旭川から上富良野に向かって移動開始。
37号からわき道にそれて向日葵畑で写真撮影。
ナビ通り進むと半分ダートみたいな道を走らされ、踏み切りを渡って237号へ。

かんのファームに立ち寄る。
外国人観光客がラベンダーをむしってファームのおじさんに怒鳴られてた。
おじさんも、看板に書いてある罰金1万円払えー、とか商売根性丸出し。
興ざめなので、早々に出発。

途中、道を間違えながらも、ジェットコースターの道に到着。
まっすぐな道が上下に激しく起伏しているのが遥か遠くまで見渡せる。
その道の頂上で十勝岳方向を見た景色がなんとも北海道らしくて最高。
写真撮影する。

ジェットコースターの道を飛ばしていくと、いきなり一時停止だったり
道に落ちている靴を踏んだり、ヒヤリハットな目に会う。
熱中症じゃないと思うけど、注意力が散漫になってきたのが自覚できるので、
ゆっくりペースでナビ通りに進み、無事日の出公園に到着。

16:20
駐車場でシゲさんという人を探すが見つからず。
例のオフ車乗りに名物ライダーがいるから探してみろ、と言われてたが
今日はいない模様。
代わりに、登山してきたというバイク乗りと少し話をしてから、管理舎へ。
キャンプ場使用料500円を払って、テント設営開始。
駐車場と地続きの平らな部分はすでにテントで埋め尽くされているので、
水場上の中腹の平坦部分にテントを張ることにする。
荷物を苦労して運びあげ、15分で設営完了。
キャンプ場ガイドで紹介されているフラヌイ温泉に向かう。

フラヌイ温泉600円。
時間帯が悪かったのか、混み過ぎ。宿泊客の学生で一杯。
ほとんど水風呂と言ってよい源泉かけながしの炭酸泉が気持ちよい。
通路に田中邦衛のポスター。さすが富良野。

夕食は外食しようと、例のオフ車乗りに聞いたゆばというお店を見に行くが閉店。
仕方ないので、隣の大型スーパーで寿司パックと酒、朝食用のパンを購入。
スーパーで袋をもらうと3円余分にとられた。
関東では袋をもらわないと2~3円引きなので、発想が逆のシステム。
ついでに、100円ショップで、新しいタオルと防水スプレーを購入。

キャンプ場に戻り、テントに防水スプレーを吹き付ける。
酒を飲みながら寿司をつまむ。至福の瞬間。
のはずが、買ってきたはずの朝食用のパンがないことに気づく。
慌ててテントやメットインの中を探すが見つからない。
スーパーに忘れてきたか袋ごと落としたかカラスにやられたと思う。多分。
すでに酒を飲んでしまったので、探しにも行けず、あきらめる。

隣のテントの和歌山ナンバーのマジェスティ乗りと少し話をする。
混んでるけど吹上温泉は最高、行くなら早朝が空いている、という話を聞く。
明日行ってみようと思う。

隣のファミキャンのガキがうるさいことこの上ない。
父親が静かにさせようと努力しているのも聞こえるので、我慢する。
耳栓して就寝。

本日の走行距離 200km

原付北海道横断1800キロ 第六夜

2010-08-19 21:09:29 | Weblog
8/5 木曜日
斜里から上士幌へ

当初の計画時点では、えりも→納沙布→知床と北海道の外周を右回りに
走る所までは決めていたが、知床から先はどうするか具体的に考えてなかった。
8/7の18:30に苫小牧からフェリーで本州に帰るので、逆算すると、
8/6の夜は遠くても旭川泊になる。とすれば今日はどこに泊まるか。

ひとつは網走から紋別に抜けて、名寄経由で旭川のルート。
このルートだと友人お勧めのウエンシリキャンプ場に泊まれる。

もうひとつは、屈斜路湖・摩周湖から足寄経由で旭川に上がるルート。
このルートだとがんばれば美幌峠、オンネトー温泉、三国峠層雲峡が見れる。

漠然と後者のルートが良さそうだと思いつつも、多少の不安もよぎる。
時間的余裕ももちろんだけど、例えば三国峠。
0円マップによると、ここはガススタが100km以上ない。
アドレスで峠を越えて走りきれるか?

と、テントの中で色々考えても始まらないので、外に出てテントを撤収する。
フライとグランドシートをベンチにかけて、インナーはペグを外して横に倒す。
テントが乾くまでの間に朝食。コーヒーを沸かして、昨日買っておいたパンをかじる。
グランドシートがなかなか乾かないので、ティッシュで拭いて強制乾燥。
アドレスに荷物を積み込み終わると、すでに9時過ぎなので、急いで出発。

昨日ナビの行き先に美幌のYHを登録しておいたので、何となくそこに設定。
行きたいところを順番に回って、行けるとこまで行ってから、どこに泊まるか決めよう。
斜里からすぐ南下しても面白くないので、美幌峠経由で屈斜路湖に向かうことにする。
334号をハイペースで飛ばして行くと、1時間程度で美幌に到着。

10:18
ガソリンがなくなったので、美幌峠入り口をあえて通りすぎて、
240号沿いのガススタで本日一回目の給油。
243号に戻って美幌峠への一本道を進む。

11時頃
道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠に到着。
駐車場に入ると見たことのあるGSXが置いてある。
嫌な予感がしたが、やっぱり昨日の奴だった。
話をしても面白い相手ではないので、やあまた会ったねとだけ
挨拶して、道の駅に向かう。
(運命とは皮肉で、帰りのフェリーが同じになる)

展望台の方に歩いて行くと、美空ひばりの演歌が聞こえて来る。
立派な石碑が立っていて、美幌峠という歌があるらしく、歌詞が刻んである。
頂上からは屈斜路湖が一望できる。中島や和琴半島もしっかり見える。
みはらしが良くて非常に気持ちよい。

道の駅に戻り、二階で少し休んだ後、出発
次は摩周湖に向かうため、243号から湖畔沿いの52号に入る。
時間があれば屈斜路湖畔のどこかの温泉につかりたいが、時間がないので、
川湯温泉の足湯に行くことにする。

川湯温泉街に入り道の右方向を見ていると、信号機のある交差点のすぐ横に
足湯の看板を発見。
アドレスを止めてヘルメットを脱ぎ、靴と靴下を脱いで温泉に入るまで一分。
温度がちょうど良く疲れが吹っ飛ぶ。硫黄山から流れてきているお湯なので、
硫黄の匂いが鼻につくが、効果ありそう。
他に誰もおらず、20分くらい一人で堪能してから出発。

しばらく進むと硫黄山が見えてくる。豪快に煙があがっているので、気まぐれで
少しだけ見て行こうと思い駐車場に入ろうとすると、駐車料金400円の看板が
見えたので、即Uターンして先に進む。

12時頃
摩周湖第三展望台に到着。
美幌峠で見た岩手ナンバーのアメリカンに乗った親子連れを見かける。
小学校低学年くらいの娘をタンデムしての北海道ツーリング。
娘を持つお父さんライダーのもっともやってみたかった夢を今叶えているように見えた。

展望台から湖を眺める。摩周ブルーって英単語ができるくらいの深青。
携帯でパノラマモードで記念撮影。

峠を下り、摩周から阿寒方面へ進む。
阿寒湖も見ようと思い、国道から外れて湖畔に行ってみるが、建物だらけで
まったく湖がみえない。観光地化されていて、自分的にはいまいち。
予定にないコースなので、国道に戻り、すぐ近くのガススタに入る。

14:07
阿寒湖のエネオスで給油。系列の違う2つのガススタ同士が隣り合っている、
というか繋がっている変なつくりに少し戸惑う。

次はオンネトー温泉。これは外せない。看板が見えたので速攻で左折。
オンネトー温泉の場所を確認してから、オンネトー湖畔まで上って写真撮影。
こちらの湖は澄んだ緑色。
来た道を戻って、オンネトー温泉景福へ。露天風呂に入りに来たと思われる
バイクや車がたくさんおいてある。
300円を払って階段を下りて露天風呂へ。途中に水曜どうでしょうのロケ画面を
引き伸ばしたと思われる大泉洋の写真が飾ってある。
白いお湯で気持ち良い。熱くないので、山を見ながら長湯できる。
しかし、駐車場からは気づかなかったが、露天風呂側から駐車場に止めた
自分のバイクが丸見え。ということは多分外からも丸見え。
しかも、男湯と女湯は脱衣所が別々なだけで、湯船が繋がっている。。。

温泉を出るとすでに15時をまわっている。キャンプ場ガイドを見て、
今日は上士幌航空公園にキャンプすることに決める。

241号に戻り、ひたすら西に走る。

17時頃
上士幌航空公園に到着。ナビの指示通り進むと、いきなりダートを走らされ
滑走路に到着。キャンプ場の場所がわからず、うろうろしていると、
キャンプ場の看板を発見。
駐車場で町の職員がキャンプ場使用許可証なるものを500円で販売。
今年は気球フェスティバルが口蹄疫で中止のせいか、閑散としている。
非常に暑いので、駐車場に近い木の下の木陰にテントを設営する。

キャンプ場ガイドによると、市役所隣のふれあいプラザで日帰り入浴できると
書いてあるので、入浴セットを持ってそこに向かう。
ttp://www.day-onsen.com/sisetu/4/sisetu4870_home.html

入浴料380円の券を券売機で買おうとするが、5000円札に対応しておらず、
受付で1000円札に両替してもらう。
中は湯船以外にサウナもあったので入ってみる。
オンネトーで温泉に入ってきたばかりだけど、今日は特に暑くて、汗だくで
テント設営したので、サウナ後の水風呂が気持ち良い。

風呂の後、ロビーで水分補給しながらまったり休憩。
汗が引いてからゆっくりと出発。

明日は三国峠を越えるため、ガソリンを満タンにしておく必要がある。
ナビでエネオスがヒットしたが、セルフのホクレンの看板が見えたのでそっちに向かう。

18:42
本日3回目。給油口ギリギリまで給油。

19:13
帰りにセイコマで食料を調達。
キャンプ場に戻って早速調理。レトルトだけど。

水場でお湯を沸かしていると、料理道具を持ってこちらに来る人がいたので、
話かけてみる。
愛媛から軽自動車で釣りに来たという大学生だった。
北海道は初めてとのことだが、本業(?)は釣り人ではなく、
東南アジア系バックパッカー。
愛媛を出てから一回も風呂に入ってないとのことなので、ふれあいプラザの
場所を教えてあげる。
ニジマスを1匹釣ってきたとのことで、おもむろにフライパンで焼き始める。
一口ニジマスをもらったので、代わりに野菜ジュースを差し上げる。

今日は酒盛りする元気が残ってなかったので、テントに戻り就寝。

本日の走行距離 280km