#35ヘリコ様月間MVP獲得!!
まあ、11月に一番勢いのあったチームの一番好調な選手だもの。当然ですよね。
12月にも期待しましょう。
さて、数回に分けてではありますが、ディレクションを紹介していきたいと思います。ディレクションてのは審判の合図です。ここの所の、アリーナDJのミスを見るに付け自衛手段をうって置かなければいけなそうな気がしてきてます。(なんの自衛?)
まずは紹介しましょう。このシリーズで、ディレクションのお手本を見せてくれる、bjリーグ非公認審判員の「デイビッド=ハイ」さんです。よろしくお願いします。
今回は、笛がなったところからファウルの処置に入るまでの一連の流れとその合図です。
(※このシリーズで紹介するディレクションはbjリーグにて使われている物です。日本協会等のゲームで使われる物とは異なる場合が多々ありますので、これから審判をやってみようという人はあまり参考にしないでください。)
ゲーム中に審判が笛を吹くタイミングは、大きく分けて3つ。
1.ファウル(体の接触等により相手に不利益がある反則。ブロッキング・ハッキング等)
2.ヴァイオレーション(体の接触を伴わないルール違反、トラベリング・ダブルドリブル等)
3.その他(ヘルドボール等で時計を止める場合もしくは再開する場合)
ファウルか、そうでないかは笛を吹いたときの審判のディレクションで判断できます。
ファウルの時、手をグーの状態で上に挙げます。挙げ方は人それぞれですが、デイビッドはこのスタイルが好きなようです。
バイオレーションのとき、手のひらはパーの状態で上に挙げます。
今日は、デイビッドさんにファウルのディレクションを見せてもらいます。
1.ブロッキング
両手で腰の辺りを一回叩きます。
2.プッシング
両手で前に突き出します
3.ハッキング(イリーガルユースオブハンド)
左手首あたりを右手で叩きます。
4.ホールディング
右手で左手首をつかみます。場合によっては、抱きついたようなポーズをとるときもあります。デイビッドさんは手首をつかむのが好きなようです。
5.オフェンスファウル
グーを握ったまま、腕を前に突き出します。デイビッドさんは遮断機みたいに倒します。
さて、次はファウル後の処置ですね。
通常、ファウルを吹いた後は誰がやったかをオフィシャルに伝達します。背番号を手のサインで表現しますが割愛します。大体は指の本数で出しますが、十のときはグーで伝えます。例えば、15の時は、右手でグー、左手は五本指を立てて伝達します。
次に処置です。処置は大きく分けて、二つ。
1.サイドラインもしくはエンドラインからのスタート。
この時審判は、サイドラインもしくはエンドラインを指差します。
2.フリースロー
フリースローは大きく2種類あります。
ツースロー(スリースロー・ワンスロー)
指を二本出します。(スリースローなら3本、ワンスローなら1本)
ワンエンドワン
両手で指を一本ずつ立てます。
ついでにカウントの時は、二本指で下に振り下ろします。(その後ワンスロー)
ファウルで注意しなければならないのは、ファイブファウル以降でもシュートファウルはツースローだと言う事です。ですんで、生半可なルールの覚え方だと、ワンエンドワンとツースローを間違えます。審判は判定はともかくルールは間違えないので、何があったかを確認するには審判のディレクションが一番間違いありません。
次回は、バイオレーションについてです。審判シリーズはデイビッドさんがちょくちょく出てきますのでどうぞよろしく
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